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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
5.《ネタバレ》 これ、‶おとぎ話”ですよね。ただし大人向けの、それもクセ強めな。
‶異種との愛”とはいっても、アカデミー会員らがこんなにも愛のレンジが広いとは驚いた。
わたしは己のおとぎ話分野における感性の限界値が「野獣」まで、と知りました。まあエマ・ワトソン(美女)ではなくサリー・ホーキンスなのはまだ容認できます。が、花やドレスの担う色彩部門が不味そうなゼリーの毒々しい緑色だったり、本来ダンスシーンであるべき二人の交流が水没した室内での交歓というキツイ画ヅラなことにだんだん萎えてきます。何よりどう考えても半魚人のビジュアルが恋愛対象として甚だ難しい。そこら辺のネタバレはラストシーンで明らかになるのですが、まあそりゃそうだろうねえ同種ならねえと妙に納得してしまいました。
ヒール役のM・シャノンの常にキレかかってる目元の怖さといい、清々しさ成分の極めて少ない(まあこの監督の味ですが)ちょっとわたしにはキビシイ映画でした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-02 12:43:40)
4.《ネタバレ》 評判が良かったので試してみましたが私にはイマイチでした。お話自体はベタで分かりやすいものでしたが、とにかく、人外との恋愛感情が湧かない(共感できない)のが一番の問題です。これはもうどうやってもいかんともしがたい問題です。
障害者という部分をあまり強調していない点は良かったです。イライザの孤独(寂しさ)や劣等感みたいなものは、普通の一般人でしたら皆さん少なからず持ち合わせている感情です。ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)も同じような孤独を感じていたはずで、彼ら二人はそんなに違っていません。
ただ、その隙間を埋めるものが ”アレ” だっただけということですが、私からしたら ”アレ” じゃなくて街角の犬や猫、もしくは異国の地から迷い込んできた言葉の通じない子供などのほうがよっぽど共感しやすかったです(映画的にはボツですがね)
ラストに関しては非常に良かったです。これをどうやって解釈するかによって評価が変わりそうです。昔ながらの人魚姫を連想すれば、実は足を得て声を失った人魚姫だったとも考えられるし、死んでしまった後の理想としてジャイルズの創作だったとも考えることができます。(オープニングで語られる「愛と喪失の物語」という言葉が伏線になっていて、声を失った人魚姫のことかイライザを失ったジャイルズのことかはぼかされていますが)
2017年はちょっと全体的に暗い映画が多かったので、その中で目を引いてしまったのかもしれませんが、これで作品賞・監督賞その他受賞というのはちょっと微妙な気もしました。(まあ昔からアカデミー賞って、なんで?みたいな作品が受賞することが多いですが・・) この監督独特のジメジメした世界観は結構好きですし、ハマる人にはドハマりなのかも、、という感じですね。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-10-01 11:54:44)
3.《ネタバレ》 視聴の根底に人間と半魚人というアブノーマルな恋物語を理解できるかが大事なポイント。
獣姦、自慰、ゲイと変態要素てんこ盛り。ファンタジーを超越していた。
またグロいシーンはそんなに無いけど虫とか爬虫類に抵抗がある人も好感は持てないでしょうね。
心地よい音楽に発音障害のイライザが半魚人と親密になっていく過程は退屈はしないけど自分は何ともいえない気色悪さが先行してしまった。
本音はアカデミー賞を取らなければまず観てないでしょうね。すみません。 【mighty guard】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-05-01 12:14:08)
2.パシフィック・リムが好きなオタクとしては、これはなんかよくわかりませんでした。
パンズ・ラビリンスも全く理解できなかったので、この監督はやっぱりよくわかりません。
お伽噺ではなくて、アイツはいった何なのか?を突き詰めた方がよっぽど面白くなったのではないかと思います。
それと全然色気のない裸をひょこひょこ見せられ、さらに半魚人と・・・正直引きます。
アカデミー作品賞との相性の悪さを再確認した作品。 【マー君】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-03-13 23:54:00)(良:1票)
1.《ネタバレ》 え?これがアカデミー作品賞?というような内容だった。デル・トロ監督は、やはり「パシフィック・リム」の続編をやらせておけばよかったんじゃないかと思う。現実に作品賞を取ったのだから、そうとばかりも言えないが。【ネタバレ注意】半魚人というテーマはもとより、サスペンスあり、ラブストーリーありという内容とは聞いていたが、どれも中途半端。何より“恋に落ちる”理由がわからない。もちろん“声が出せないものどうし”の心のつながりみたいな描写はあるのだが、ほとんど会話ができないのだから、虐待を受け続けた半魚人に対するナイチンゲール症候群?みたいなものなのか、あるいは興味本位でのアチラの相性がよかったのか、とかそういう感じになってしまう。それが高じて風呂場を水槽にしてしまうところは完全に迷惑な住人でしかなく、素で引いた。雨が降って水量が増える日がカレンダーに記されているとか、この当時の天気予報の精度がそこまで高いという気もしないし、ご都合主義がすぎるのではないか。手話で四文字誹謗とかあの状況で目立つことをするというのも解せないし、スパイ研究者の最期も、死の瀬戸際でなぜ彼女たちのことを明かしてしまうのか。それはないだろう、ということが多くて感情移入しにくい作品だった。また、R18+とかR15となっていたところも、そこまでの描写が必要だったか疑問。なお本題とは関係ないが、原文で「タージマハルものですよ」と言っていたところが、分かりやすくしようとしたせいか字幕で「世界遺産ものですよ」となっていた。この時代に“世界遺産”なんてない。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-03-10 12:19:44)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
66人 |
平均点数 |
6.74点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 2 | 3.03% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 3.03% |
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4 | 3 | 4.55% |
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5 | 5 | 7.58% |
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6 | 16 | 24.24% |
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7 | 16 | 24.24% |
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8 | 10 | 15.15% |
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9 | 8 | 12.12% |
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10 | 4 | 6.06% |
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【その他点数情報】
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