みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
9.《ネタバレ》 妻夫木&妻黒木。 イケメン男子であり、育メンパパの妻夫木君のコミカルなパート約1時間は普通にドラマとして楽しめた。その後、彼が御役御免をしてからのディスられまくり方もかなり心地好いものとなっており、コミカルドラマとして見るならとても楽しくて微笑ましく感じられてさえしまう。しかし、そこからの一転、彼から引き継ぐ形となって画面を占拠してゆく妻黒木華、地味顔代表なそんな普通ママが壊れてゆく様、約30分もドラマとして、そしてホラーへの導入部分としてかなり良き展開であり、十分に楽しめていました。だが、そこからの・・ とんでもはっぷんな嵐のような結末において、あとは壊滅的な文章になってしまいそうなので、そこはもう割愛。 なんでこんなにも無駄に大掛かりで大袈裟なものにしちゃったのだろうか 来る きっと来る きっと来る でも、ちょっと違う なんか違う 季節は白い 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-08-11 14:23:09) 8.《ネタバレ》 後半45分は早送りで最後の10分見れば充分かな?役者さんの熱演に5点。 「ぼぎわん」という伝奇ホラーを題材にした映画。原作未読。 物語の中盤までは良かった。香奈(黒木華)が死ぬまでは因果のプロットや伏線の配置は観る者を退屈させずに 画面に引きつける力とテンポもあった。しかし琴子(松たか子)本人が登場してからが全然ダメ。冗長で何が したいかさっぱり意味不明。前半の因果も伏線もほったらかしで、地域の盆踊りのごとき除霊祭りで大盛況。 コレは別に松たか子や演者に問題がある訳では無く、脚本と演出がいい加減すぎるからであろう。 国家権力まで巻き込んで団地で除霊とかもうぶっ飛びすぎてついて行けません。日本全国から霊媒師が集まった 割には彼らは殆ど何もしないのである。ただ祈りを捧ぐのみ。ただ得体の知れないものが暴れ回っており子ども の魂?肉体?を連れ去ろうとしているのである。そこに何の因果があるのか我々は物語を知りたいのである。 我々はただ意味も無く暴れ回る化け物が観たいわけでは無い。そこに何気ない日常生活に密着した因果や物語が 内在するからこそ、畏怖し自らを戒めたり、恐怖に苛まれるのである。ただ訳のわからない血しぶきにいくら 松たか子が格好よく対峙しようと何のカタルシスも起きないのである。 原作の評価が高いだけに残念な作品だ。 (後半の糞ディティールは中島監督なんだろうな/告白も後半破綻しかけた) 【hibari_21st】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-07 15:22:05)(良:1票) 7.《ネタバレ》 序盤〜中盤の不穏な「家族もの」の展開はベタながら、妻夫木君、黒木さんのハマりっぷりも見事で楽しく見た。とくに、子どもが生まれてからの展開は、「異物」としての子どもが持つ不気味さを見事に体現していたようにも思える。ただ、中島監督が「家族こそが最も不気味なもの」みたいな、ありがちなオチに満足するわけでもなく、最後はなぜかオカルト大戦争。これはこれで面白かったし、岡田准一君の貫禄とか、小松菜奈さんの成長とか、松たか子さんの格好良さとか、それぞれの魅力も十分に引き出してる。でも、全体にチグハグな印象が拭えないことと、物語全体をつなぐ怨霊が思ったより迫力不足だった。とくに、個人的に一番気になったのは、怨霊が何に「憑いている」のか不明な点。少年時代から今までの妻夫木君に憑いているように見えたけど、妻夫木君自身は中盤に退場しちゃうし、その後は「家族」なのか、それともあのマンションの「部屋」という場所に憑いてるのか、よくわからない。こうゆうハチャメチャな作品は、相手側の論理の一貫性があってこそ、面白さが増すと思うのだけれど、この作品は、主役が途中交代する三幕構成、怨霊側の攻撃方法、撃退する側の論理なども行き当たりばったりな上、もっとも大事な怨霊がなぜ怨霊として存在するかの論理もさっぱり。これでは残念ながら楽しめない。 【ころりさん】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-08-27 08:46:16)(良:1票) 6.《ネタバレ》 偽りのイクメンを演じる秀樹がリアルに居そうな嫌な奴(笑)。 所々で不穏な空気をかもし出してたからねぇ、披露宴の友達らから。 嫁の香奈もまた見た目の雰囲気からはかけ離れた裏側を。 彼女も、ネグレクトの母親の娘という闇を抱えた弱い女性だった。 人間の方がよっぽど内面はどす黒くて恐ろしい、とはありがちではある。 では「来る」とはなんぞや。 夫婦の娘の名は知紗。チサとは秀樹の幼馴染だった女の子と同名である。 そして随所にそういった過去を強調したシーンがあるので幼馴染と秀樹が原因? と思いきや薄ぼんやりとしている。 終盤のお払い大戦争、男子はワクワクするんじゃないかな?恐ろしくはないな、ホラー映画なのに。 結局、実体化をしないので、なんともこみ上げる気持ちをぶつける矛先が無い感。 血飛沫の表現とか腕や体を食いちぎるみたいなシーンはあるのに…。 この辺りは賛否ありますね。見せないのが良いのか、見せた方が良いのか。 自分が好きなシーンは松たか子が岡田をワンパンKOするところです。 MVPは柴田理恵。 【HIGEニズム】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-14 01:15:18) 5.《ネタバレ》 ホラー映画にありがちな最後はうやむやにって感じになりましたが、長尺の割には飽きずに最後まで観れました。結局人間が一番怖く感じましたけどね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-01-25 21:15:36) 4.《ネタバレ》 ホラーなんだけども全然怖くねえんだよな、これが。何が起きてるのか、何がしてえのかよくわかんねえぞ。どうした中島哲也監督…駄作。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 5点(2019-11-24 05:10:29) 3.《ネタバレ》 劇中の言葉を借りるなら、妖怪なんかおらへん。人間の方がよっぽどこわい。ってゆー割りとありきたりなテーマだったのかな?と。 ただまぁ観る側としては得体の知れないアレにどんなことされちゃうんだろう?ってドキドキを期待するんだけど、そこはそうでもない。むしろ松さんのプロフェッショナル仕事の流儀をみせられる展開に。 中島監督の作品だから仕方ないですが、氏独特の画作りはホラーとの親和性は低いのかもしれませんね。 綺麗になればなるほど、どこか上っ面な感じがしてしまいます。 なので結婚式のシーンなんかはうまいなぁって思いましたけど。 画を見せつけるんじゃなくて、想像させて欲しかった。 夜中にトイレに行けなくなるような恐怖を。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-10-23 01:07:18) 2.《ネタバレ》 新しいスタイルの和製ホラーを作り上げる、その心意気は買いたいのですが、自分にはどうも合いませんでした。 なんというか、全体的にPVっぽい演出で、そのスタイリッシュさがホラーと相性が良くないんじゃないのかって思うんですね。 お、これは怖いかな?と思ったらそのスタイリッシュな画のつなぎですっと恐怖が消えていく、みたいな。 岡田准一や松たか子、柴田理恵あたりの今までにない感じのキャラとか、神仏合わせて立ち向かうユーモラスさとか、 長島監督の演出力はとても感じるものはありましたが、作風とホラーとの相性ですよね。ちょっと残念だったかなと思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-18 14:40:05) 1.ん~何とも言えない作品ですね。 ハッキリ言って、ストーリーはクソ。 でも出演者の演技は、本当に素晴らしい。 ただの人間ドラマとして見たら、それなりにまとまりそうですが、ホラー作品として見たら全然満足できません。 作品と言うよりも出演者の熱演を観る映画ってところでしょうか。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 5点(2018-12-14 17:32:25)
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