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【クチコミ・感想(5点検索)】
3.《ネタバレ》 期待はずれでした。
オヤジをはじめとするいわゆる〝挽回もの〟はハズレが少ないのですが、なんでこんなイマイチな出来になったのかって、これ、尺が全然足りないように感じますね。
全体的にユルすぎる…まあ、仲間の脱走とか出品取り消しとか病死とかいうマイナス要素はいちおう盛り込んでいますけども、いろんなことがなんとなくうまく行きすぎます。
だいたい前科者が中心の話なのに、裏庭でエッチをしたあげく妊娠させたりすると「反省とか贖罪はどうなっているんだ」という非難もしたくなります。
ガーデニング未経験者だったクライブ・オーウェンの主人公が「俺は庭師だ」と思うに至るまでの苦労が、ちゃんと納得行くように描かれていない。これは大問題です。ここんとこができていないので、観客がカレを応援する気持ちになりにくい。
もっというならプリムローズと相思相愛になった経緯もイマイチはっきりしない。
「実話ものだから、とにかく事実どおりに詰め込んでおけばいいや」って投げやりな感じもしないでもないです。
とにかく90分でやるというなら、勇気を持って何か(トニーのエピソード全部とか)を削除するべきでしたし、本来なら120分くらいもらって、前の刑務所の暗さとかガーデニングの困難さやプリムローズとの関係を細やかに描いていくべきでした。
所長役の俳優さんはドラマ「ダルジール警視」で主役を演じていました。なかなか練れた役者さんです。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-25 20:11:23)(良:1票)
2.何故か近年日本で公開されるイギリス映画はダメ人間の奮闘をテーマにしたものばかりで、一つのシリーズと化している感さえあります。本作もその一連のシリーズ(?)として、究極のダメ人間・囚人を主人公とした人生再生コメディとなってます。どこまでが実話なのかは知りませんが、塀の中から女王陛下謁見までのサクセス・ストーリーが爽やかに、そしてシニカルに描かれています。しかし、作りも近年のイギリス映画らしく、かなり軽いノリ。物語から主人公達の努力が相当省かれてるから、成功のカタルシスも相当小さい。ラストの行進は中々良かったですけどネ…、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-06-17 23:07:47)(良:1票)
1.イギリスでは生まれつき園芸の上手い人を「グリーンフィンガー」と言うんだそうですが、本作は刑務所でガーデニングに取り組む囚人達がモノに命を与える歓びに目覚め、一流の庭師になって行く話し。なんの気なしに見ましたが、意外とおもしろかった。かなりホノボノ路線なのに嫌味じゃなくて、楽しい映画です。ヘレン・ミレンって私は「第一容疑者」のテニスン警部の印象が強いんですが、この映画みたいな軽妙な役もいいですね。 【黒猫クロマティ】さん 5点(2002-11-28 14:28:30)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
55人 |
平均点数 |
7.16点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 3.64% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 5.45% |
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6 | 11 | 20.00% |
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7 | 14 | 25.45% |
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8 | 17 | 30.91% |
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9 | 7 | 12.73% |
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10 | 1 | 1.82% |
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【その他点数情報】
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