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マイ・ボディガード(2004)

MAN ON FIRE
2004年【米・メキシコ】 上映時間:146分
アクションドラマサスペンス犯罪もの
[マイボディガード]
新規登録(2004-06-26)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2017-12-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-12-18)


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監督トニー・スコット
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ジョン・クリーシー
ダコタ・ファニング(女優)ピタ・ラモス
クリストファー・ウォーケン(男優)ポール・レイバーン
ジャンカルロ・ジャンニーニ(男優)ミゲル・マンサーノ
ラダ・ミッチェル(女優)リサ・ラモス
マーク・アンソニー(男優)サムエル・ラモス
レイチェル・ティコティン(女優)マリアナ・ゲレロ
ミッキー・ローク(男優)ジョーダン・カルフス
大塚明夫ジョン・クリーシー(日本語吹き替え版)
こおろぎさとみピタ・ラモス(日本語吹き替え版)
有本欽隆ポール・レイバーン(日本語吹き替え版)
麦人ミゲル・マンサーノ(日本語吹き替え版)
本田貴子リサ・ラモス(日本語吹き替え版)
安原義人ジョーダン・カルフス(日本語吹き替え版)
青山穣(日本語吹き替え版)
野沢由香里(日本語吹き替え版)
原作A・J・クィネル『燃える男』
脚本ブライアン・ヘルゲランド
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ポール・キャメロン
製作トニー・スコット
アーノン・ミルチャン
ルーカス・フォスター
製作総指揮ジェームズ・W・スコッチドポール
配給松竹
日本ヘラルド
その他松竹(提供)
日本ヘラルド(提供)
あらすじ
誘拐事件の多い昨今富豪の娘、ピタにボディーガードのクリーシーがつけられることになった。最初ピタの質問にも嫌がり「目的は君と友達になることじゃない」とピタと友達になろうとしない。その内段々と心を通わすようになる。そんな中、ピタはピアノ教室が終わり教室を出た所で男たちに誘拐され、車に乗せられてしまう。クリーシーはピタを取り替えそうと銃で打ち合うがあえなく負傷してしまう。ピタが死んだと聞いてクリーシーは復讐に燃え犯人を捜し始める。しかし、誘拐は計画的なものであり、その主格は意外な人物であった。

れみ】さん(2004-12-26)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(5点検索)】

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22.《ネタバレ》 なんともバランスの悪い作品だなぁ。 ストーリー展開は結構面白いのに、サスペンス(アクション)部分のつまらんカットワークがウザい上にダラダラやりすぎるもんだから、かったるくって仕方がない。 2時間半も尺を使うなら、クリーシーとビタの絆が強まっていく様子をもっとじっくり描くべき。 クリーシーの激情が伝わらないから、ただ無慈悲なだけの行動に見える。 ハートウォーミングな引っ張りをしといて、いきなりこんなバイオレンスをしつこく押し付けられても、戸惑うよね。 デンゼル=ワシントンは相変わらずカッコイイし、ダコタ=ファニングも凄く愛らしいのに、全然感情移入できない。 もう一回作り直してほしい。 とっすぃさん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-27 20:18:47)(良:1票)

21.《ネタバレ》 元・軍属の殺し屋扮するボディーガードの復讐劇。
ボディーガードする娘との交流を描いた前半部分は一時間近くと結構長い。
が、大したエピソードは無い、クリーシーの過去の掘り下げなども無い。
ウォーケンが「死の芸術家」「戦争だぞ」といったセリフを口にするので、
D・ワシントンが一人で組織を壊滅させちゃうんだな、と普通は考えるだろう。
一人一人、拷問を行っていき敵を追い詰めるので期待も高まる・・。
しかし、そんなことはなかった。ラストも自爆するかと思いきやそんなことも無く。
全員無事のハッピーエンドにしちゃえば、と思うほどに中途半端。
オマケにボディーガードできてないのに邦題はボディーガード。
とにかく長い、退屈。ダコタ・ファニングは純粋に可愛いと思えるが、
今回歯の抜け変わりの時期だったらしく個人的にキツかった。
ウォーケンさんの出番が少ないのも個人的に減点対象。 HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 22:38:37)(良:1票)

20.《ネタバレ》 タイトルからしてスカッとした内容かと思いきや重いのねぇ。ピタは殺された設定で部屋の家具には布(ビニール)がかぶせてあるんだけど遺体の話は出てこない。この矛盾で生きてるんだって思いました。でもさ父親は自殺するしクリーシーはピタのために死んじゃうしで私はあんまり好きじゃない終わり方だなぁ。 hinasakusuさん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-08 15:11:13)(良:1票)

19.《ネタバレ》 ディンゼル・ワシントン演じる元米軍兵士。
元米軍対テロ部隊で16年間は彼の心身に大きな傷とアルコール依存症を残しています。
仕事も無く充ての無い旅をしている彼は、メキシコに居る米軍時代の親友の元に寄り付きます。
そこで親友からボディーガードの仕事を紹介されることになります。
ボディーガードする相手はダコタ・ファニング演じる7歳の子供。
彼女との触れ合いの中、少しずつ彼の心は氷が溶けるように癒されていくが…
メキシコに限らず中南米では1時間に一回誘拐が起きているそうで、その7割は生きたまま帰ってこれないそうです。
ペルーのフジモリ大統領時代に結構ニュースでやってたから知っている方も多いと思いますが、警官の汚職やテロなんかも酷いです。
『アイアム・サム』で世間を魅了した、スクリーンの天使ダコタ・ファニング。相変わらず目が大きいです。
大きくなったら変な顔になるんじゃないかと思ったりします。
ダコタとディンゼル以外にも出演している人がどっかで見たことある人ばかりで、何気に豪華キャストでした。
チケット買う際に気づいたんですが、何故かR指定でした。
見てみて納得、前半は何処が不味いのかと疑問だったんですが、後半はかなりバイオレンスぎっしりでした。
ディンゼル怖すぎです。心臓悪い人はちょっとお勧めできません。
誰が考えたんだか邦題の『マイ・ボディーガード』って間違いですな。
内容ですが、前半が詰められてない(特にディンゼルの心の傷っぽいところ)のとブラックミュージックが結構しつこくて、
ウザイ演出がチラホラあるのが嫌だったんですが、
その分ディンゼルの演技に引っ張られるように魅了されてしまいました。
アクションとかより、どっちかというとミステリーに近い感じでしたね。
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-29 15:56:05)(良:1票)

18.146分もある大作だったんですね(笑)DVD貸出中だったんで「宇宙戦争」の余韻の消えない私としては、子供との絆モノ、しかもデンゼルワシントン主演で共演がダコタちゃんという事で迷わず買ってしまいました。クリストファーウォーケンも含め、この3人はさすがに上手いです。ダコタちゃんの、クリーシーを頼る時のあの心細いような何とも言えない表情は「コール」の時よりもっと上手くなってるし。

「スパイゲーム」の時も思ったんだけど、たまにトニースコットで変な映像挿入しますよね、報道カメラ映像みたいなの。あれなんなんだろう?グラグラとかパチパチとかして目が痛くなった事もありましたが。

「R-15」指定だったんでもっとグロいかと思ったけど、そうでも無かったです。犯人一味の指を切り落とす程度で。観てる方としても「ピタ(と言うよりダコタちゃん 笑)を殺した奴など最低」と思って観るので、クリーシーが多少惨い殺し方をしても、「仕方ないな」とか思っちゃいます(笑)

前半のクリーシーとピタの心を通わせる部分を1時間近くタップリと見せた事で感情移入がしやすくなっています。「レオン完全版」のそれと少し近いかな?誘拐されてからは映画の雰囲気も一変。復讐劇の始まりです。結構楽しめたなぁー。ただ酒に酔ってて「死体も守れない」とか言ってた男がどんな感情の微妙な変化から後半あのような復讐に走るのかをもう少し描いて欲しかった気がします。最後ちょっと悲しいんだけど、綺麗事で片付けられない程の壮絶な展開なので、観てる方も「残念だけど仕方ないか」とか思う感じでした。主役が上手い、子役が上手い、脚本も面白いとなると、この位の映画は出来上がるんですね!でもあのグラグラだけは少し減らしてよって感じでした! まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-04 12:18:10)(良:1票)

17.《ネタバレ》 ウォーケン目当てで見に行った、多分数少ない内の一人だと思います。スクリーンでウォーケンが見られるめったにないチャ~ンス!!と思って見に行ったオイラがアフォだったんです。はい。
不満点あげればキリがありません。

まずカメラワーク&演出。


目がチカチカします。
疲れます。
ポケモンの二の舞になる人もいると思われ。
カッコつけすぎて、逆に私はついていけませんでした…。何つーか、自己陶酔的な演出ですね。

あと、↓にも書かれてる方いらっしゃいますが、音楽がヘンです。
場面に全然合ってない。
エンディング曲なんてぶっとびすぎてて、今でも耳から離れません。あ、これが狙いだからいいのかな(苦笑)

そんで極めつけはラストですよ!<以下超ネタバレ>

何じゃあのラスト!?
Ronnyさん怒りますよ!!?
ダコタちゃん生きてたら萎えんな~と思ったら
ホントに生きてるし…!!
映画館でコケそうになりました。
ちなみに原作では殺される運命のようですが…。

で、まあ私はウォーケンを贔屓目に見てしまう傾向があるので、
「絶対黒幕はウォーケンに違いない!」
などと思ってしまいましたが、まあ見事に裏切られましたよ。
だって私途中からあの父ちゃん怪しいな、って読めたんだもん…。
もう一ひねり欲しかったですね。

しかし、デンゼルって顔の演技が下手だなぁと思うのは私だけでしょうか。
いつも無表情で、目なんて死んでますよ彼。
もっといなかったのかなぁ……まあいいや。

というワケで、ストーリー3点、ウォーケンに2点です。
それにしてもこの邦題、どうにかならんもんかね…。
何がボディガードだよ。
まあいいや。 Ronnyさん [映画館(字幕)] 5点(2005-01-02 00:00:04)(良:1票)

16.話自体は悪くない。しかし本作は、監督と主役の選定(と邦題)に失敗してると思う。もう、トニー・スコット弄り過ぎ! スペイン語に被る英語字幕がコミックの擬音語の様な扱いで、完全に演出の一部になってるのは新しいとは思いましたけど、「スパイ・ゲーム」等の彼の前作群が大人しく見える程の落ち着かない編集は、復讐に「燃える男」のハードボイルドな物語に全くそぐわない(この脚本なら私はマイケル・マンを推薦します)。そしてデンゼル・ワシントンも善人の部分が前に出過ぎて、殺人マシンと化す「死の芸術家」には見えない。それぞれの素材は悪くないのですが、例えればフランス料理の手法で和食を作ってしまった様な感じでしょうか。ということで、惜しげもなく水着姿を披露したダコタ・ファニングちゃんに、5点献上。 sayzinさん 5点(2004-09-12 00:07:37)(笑:1票)

15.《ネタバレ》 ボディガードの仕事はあんまりしてなくて、誘拐されてからは単なる復讐劇。でもまあ、生きてるんだろうなとは思ったが、その通りだった。吹替ではあるがダコタ・ファニングの存在感はやはり光ものがあり、もうちょっと見たかったが出番が少なくて残念。尚、TV版で40分程度カットされたものを視聴。オリジナルはもっと出番があったのかもしれないが。 東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 5点(2022-12-09 12:57:20)

14.《ネタバレ》 ケヴィン・コスナーの『ボディガード』みたいな甘っちょろいお話しだとばかり思っていたら、まさにその対極にある様な殺伐とした復讐物語だったのでびっくりでした。トニー・スコット印のチャカチャカ映像は相変わらずですけど、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングを眺めているうちに気にならなくなって良かったです。でもね、「ピダが生きていた」という展開には開いた口が塞がりませんでしたよ。「え、死体も確認されてなかったんだ、犯人に殺すと言われただけで死んだとみんな思いこんでたのか、そんなアホな!」いやー、正直あまりのバカバカしさにぶっ飛びましたねー。これで3点は減点させていただきます。それからあの画面に字幕を流すところ、わたしは『ニコニコ生放送』を思い出して笑ってしまいました。どうせなら始めから終りまで字幕つきだったらもっと面白かったのにね。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-02 21:37:21)

13.後半の一方的なノリは嫌いじゃないですが,あそこまでやったらペンダントのおかげで急所をはずれて・・・みたいな展開にして笑顔で再会するツーショットといった感じのベタなエンディングでよかったような気がします.
マー君さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-30 18:19:18)

12.《ネタバレ》 ○2017.10.25久しぶりに再鑑賞。○序盤から用心棒になるまでの下りは少し違和感あるが、ピタと交流深めてからの緩和と、誘拐の突然の緊張の均衡は素晴らしかった。○誘拐に身内が関わっていたというのは何となく想像でき、かつストーリーを安っぽくしてしまっている。○中盤以降はデンゼル・ワシントン無双を味わえるが、それなら後年の「イコライザー」の方が良い。○身内が関わっている為か納得はできるが、ピタが生存しているのはなぁ。 TOSHIさん [映画館(字幕)] 5点(2006-08-31 21:23:31)

11.《ネタバレ》 単なる子供を守るために暴れるボディガードという設定のアクション映画かと思って見たら期待はずれ。でも、内容は切なくて少し感動したかな・・・。やはり大作だけあって時間が長いですな。映像がリアルで切なさと痛々しさが十分に伝わりました。ただ、映像が暗いのでスッキリしないのが難点。前半は評価出来ますが後半は微妙。ピタが生きていたのは嬉しかったけど、主人公が死んでしまうと個人的にアウト!!やっぱハッピーエンドが見たかったです。倒そうと思えばラストのマフィア全員倒せたはずだと思うんだけどなぁ~。全体的に評価して普通です。 マーク・ハントさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-22 09:00:19)

10.《ネタバレ》 結末に、ただ唖然とするばかり。高級料理をコースで楽しんでいたら最後に腐ったお子様ランチが出てきたような気分。 デンゼル・ワシントンが演じるのは、心に傷を負いアルコールに頼る以外に生きる術を失った元米軍兵士ジョン・クリーシー。そんな彼が女の子に心を開いてゆく流れは圧巻。それ故、女の子が誘拐犯に殺害されたと知り、復讐の鬼と化すのは心情的に納得できる。しかし、女の子が生きてたなんて・・・、殺害シーンが無かったので、もしかしたらと嫌な予感がしてはいたが、こんな人を馬鹿にしたどんでん返しは見たことがない。愚の骨頂。女の子が生きていると知ったら、クリーシーは殺す必要の無い何人もの人を殺さなくて済んだはず。女の子の父親まで自殺に追いやってしまったではないか。誘拐犯が何の行動も起こさずに、何ヶ月(?)も女の子を監禁していたのも不自然。可愛い女の子が死ななければ、いくら悪人とはいえ大勢の人が死んでもよいのだろうか。女の子が生きていたことだけを短絡的に喜ぶ気にはとてもなれない。間違えて大勢の人を殺してしまった馬鹿な男の映画など誰が見たいと思うだろうか。 Gang10さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-16 01:13:05)

9.中途半端としか言えない作品。アクション、サスペンスなんだろうけどヒューマンドラマも入れようと結局中途半端になった作品。大きく2部に分かれるこの作品、後半の行動に移る動機が大切なのだが、理解できないうちにアクションシーンに進んでいく。心の傷を負った主人公が癒されていく過程がかなり重要であるのに、その描き込みが足りない。こういう不完全燃焼の映画ってかなりあるんだが、作っている時って判らないのか?といつも不思議に思ってしまう。
出張の飛行機で見たのだが、よくわからず2回も見てしまった。
デンゼルはカッコいいので5点献上。 zackeyさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-06 23:04:54)

8.《ネタバレ》 宣伝のせいでレオン風を期待して見てしまった。レンタルするときにR-15なので、あれ?とは思ったけど。バイオレンスと知っていたなら、そういう心の準備で臨んだのに。内容はハーフアンドハーフといった風でなんだかどちらも中途半端。。。ピタとクリーシーの再会には涙が出ました。なんだか残念な感じ サイレンさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-01 18:29:22)

7.クィネルの原作はまだ読んでないのですが、映画としてのデキは今一歩かと。クリーシィの過去の挫折をさも意味ありげに盛り込んでおきながら、伏線が解決されていません。ラストの展開もかなり強引に映りました。このままではどうにも納得がいかないので、近いうちに原作を読んで溜飲を下げたいと思っております。 Kさん [DVD(吹替)] 5点(2005-09-19 19:31:53)

6.《ネタバレ》 もう少し違う内容の映画を予想していたので、ちょっと拍子抜けしました。ただ、それを差し引いたとしても私的には「イマイチ」な作品でした。主人公の過去をもう少し見せた方が分かりやすかっただろうし、後半の復讐劇にはちょっと引いてしまいました。そこまでやるんだったらラストも全員やっつけた方が良かったんじゃないかな?デンゼル・ワシントンが好きなだけに残念でした。余談ですが、女の子に水泳を教えていた場面は、「タイタンズを忘れない」のコーチ役を思い出させてくれました。 13人目の優しい日本人さん 5点(2005-01-23 13:02:19)

5.そうそう、レオンレオン。どっかで見たなあと思ってたのよこういうの。
geiさん 5点(2005-01-03 01:27:15)

4.一定の水準は満たしていると思われるのですが。やっぱりちょっと前半と後半のメリハリが利かなすぎというか、どっちか思い切って捨てるべきだったんじゃないのかな、と思います。どっちつかずで、中途半端に長さが強調されてしまいました。加えてデンゼル・ワシントンがどうしてもハードボイルドな人に見えないのと、相変わらず白人みたいな役をやっているなあ、という反感がどうしても前に来てしまって、彼の孤独な前半生とかピタとの間に芽生えた絆の重さみたいなものがあまり伝わって来ない。さらについ最近も誘拐されているのを見たばかりのダコタ・ファニングの絶叫におねえさんはちょっぴり飽きている。こういった不幸な要素の組み合わせに加えて、一目見渡しただけで筋書きのバレてしまう安直なキャスティングなど、ノレない要素がここまで揃ったワリには最後までちゃんと観られましたので、そういう意味では立派に頑張ったと言えるのかも知れません。たぶん私はデンゼル・ワシントンがダメなんですね。「マルコムX」までの彼はとっても色気のある黒人俳優だったと思うのですが、黒人俳優を辞めてしまったらタダの冴えない二枚目になりました。この役は彼でなくても良かったですし、黒人である必要もなかったと思います。そう思わせてしまうのは、俳優にとっては非常に不名誉なことです。結局は力量不足なんだと思います。
ダコタ・ファニングにしてもあれほど才能ある子役に毎度毎度こんな役しか与えられないなんてちょっと可哀想すぎ。子役が子役でいられる時間って限られているので、せっかくの逸材なんだからもうちょっと真剣に企画を考えてあげるべきだと思います。次回作も予告編見たらやっぱり絶叫してましたけど、なんとかしてあげられないんですかね。私だったらエドワード・ノートンとダコタ・ファニングで「ペーパームーン」をリメイクしますけど。
あとRonnyさん↓が書いてらっしゃる通り、カメラワーク無駄に凝りすぎ、映像狙いすぎ、残念ながらセンス無さすぎ。目指したものはわからないでもないんですが、これ上手にやらないとほんとに頭痛を誘発します。普通に撮れるようになってから目指すべきだと。 ウォーケンにハズレ無しと信じてましたが、最近ちょっと何でもアリになって来ちゃいましたね。トシかなあ。 anemoneさん 5点(2005-01-03 00:09:13)

3.むむ~、長かったなぁ。キライではないんだが、何かが足りないんだか多すぎるんだか・・・。 kasumiさん 5点(2005-01-02 00:49:28)

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【点数情報】

Review人数 100人
平均点数 5.99点
000.00% line
111.00% line
200.00% line
355.00% line
499.00% line
52222.00% line
63232.00% line
71414.00% line
899.00% line
955.00% line
1033.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.36点 Review22人
2 ストーリー評価 5.81点 Review22人
3 鑑賞後の後味 4.95点 Review20人
4 音楽評価 5.59点 Review22人
5 感泣評価 5.11点 Review17人

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