みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.一瞬、再燃しかけた落語ブームに便乗されて作られた作品。 でも、決していい加減な造りではなく、むしろ細部まで拘りを感じ、「落語」が本当に好きな人が作ったんだろうな、と所々思わせる演出、役者の立ち振る舞いが目立ちました。 が、それが「落語」という、古典芸能になりつつある世界のとっつきにくさが、ちょっとモロに出てしまった感があり、結構、映画より落語が好きな人向きで、 この作品自体も古典芸能に対する「とっつきにくさ」が付きまとってしまったのも事実。落語に何の興味もないと、淡々と時間が過ぎていくだけになってしまう。 そういう人に向けられて作っていない、と言ってしまえばそれまでだけど。 何より「落語」という媒体を扱うにテレビドラマの「タイガー&ドラゴン」の出来が良すぎて他の追従を許さないことに、奇しくも気付かされてしまった。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-31 03:21:44) 2.《ネタバレ》 美味しんぼって漫画に女の寿司職人が出てくる話がありました。 当初は男の真似をして張り合っていた彼女が、周りに教えられて女性ならではの特性で勝負するようになったという内容だったかと思います。 当時、その話に妙に納得してしまったので、この映画も同じような話かと思ったのですが・・・ 津川雅彦演じる師匠の存在感がすごすぎてタイトルと話がちょっとずれていたような 気がしました。ミムラ演じる新弟子は傍観者に過ぎなかったように見えてしまいました。 それから、ラストが忙しすぎてみんな良い人でしたと無理やり爽やかに終わらせるのも どうかと思いました。5点献上。 【飴おじさん】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-02-14 16:30:50) 1.《ネタバレ》 主人公(三々亭香須美)の師匠(三々亭平佐)が禁断のネタ「緋扇長屋」を高座にかけたいと思うまでの描写が薄いため、物語にうまく入り込めなかったのが残念。女性落語家の物語はNHKドラマの『ちりとてちん』の二番煎じのように感じたが、そもそも香須美が主人公然として描かれている場面が前半に少しあるだけで、どちらかというと師匠のエピソード部分の方が長く感じ、女性落語家の物語という感じがあまりしなかった。香須美が落語を口演する個所は予想外に良く、好感が持てた。 【勝五郎】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-01-04 19:27:04)
【点数情報】
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