みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
13.《ネタバレ》 “Howard the Duck”『アヒルのハワード』の本名が『ハワード・T・ダック』みたいです。実は私が小学生の時、人生で初めて劇場に観に行った字幕洋画が、このハワード・ザ・ダックです。…鑑賞は2番目になりましたが。 公開直前は、“卵の殻から飛び出た葉巻を咥えたクチバシ”のイメージ図くらいしか発表されず、ハワードがどんな顔でどんな容姿かは謎でした。E.T.と同様の手法を取ったんですね。当時それなりに話題になっていたこの映画のウリは“ジョージ・ルーカス製作総指揮”の一点でした。 近所の同級生たちと、土曜の学校のあと観に行った、思い出深い映画です。あのスター・ウォーズの巨匠ルーカスが、E.T.やグレムリンのような愛くるしいキャラクター映画を創った。ウワサでは『ハワードのキャラの完成度から、ドナルドダックを抱えるディズニーが危機感を感じて訴えた』とか…そりゃ面白くないハズがありません。 NYっぽい大都会、マンションの一室、帰宅する小柄な男。特に引っ張るでもなく姿を晒したこの生き物は…あ、ハワードだ!これがハワードかぁ。こんな顔なんだぁ。アメリカじゃ、こういうのがカワイイのかぁ…いきなりエロ雑誌見るし、アヒル女性の入浴シーンが出てくるし、アヒル版バカ殿様みたいでしたが、笑うまでには至りませんでした。むしろキモカワ系のアヒル人間の容姿に目が慣れるまで、時間を要した気がします。 当時から思っていましたが、謎だったハワードの容姿に見慣れると、残る観どころは“リー・トンプソンのキュートさ”くらいなんですね。みんなの感想も「ビバリー可愛かった」でした。「痛いところない?」「プライドがちょっと…」など、ウィットに富んだハワードのセリフも、小学生のガキンチョ共を笑わせるには、ちょっとハードル高かったです。財布に忍ばせたコンドームなんて、まだ意味解ってないし。それでも私は、自分の星に帰る道を諦め、自分をいじめた人間のため、暗黒魔王と戦って命を落とした(演出)ハワードに、素直にうるうるしてました。 帰り道みんなで「ハーワード・ザァダッック!ウーッ♪」って歌ってました。でも、純粋に面白かったのは同時上映の方でしたね。同時上映の合せ技で、満足度は高かったんだと思います。 検索すると当時のチラシが出てくると思いますが、同時上映との面積比率が7:3くらいでハワード・ザ・ダックは7の側。それだけ、本作には力が入っていたって事でしょう。で、合わせ技でやっと満足。インディ・シリーズはスピルバーグとの共同制作だったけど、実はルーカスってスピルバーグに“おんぶにだっこ”なんじゃないか?って思えるようになりました。『ルーカスってスター・ウォーズだけの人だったのかも?』なんて印象になってしまいました。 振り返ると、映画の中で子供向けの笑い(ドタバタ)の中に、中途半端に大人向けの笑い(ハワードのジョーク)が入り混じってましたね。原作漫画は皮肉っぽいことを言う人間の格好をしたアヒルの漫画だったそうで、最近だと『テッド』がその路線で成功してます。ソッチに全振りしていれば化けた可能性もあります。でもルーカスは子供向け路線でやりたかったんでしょう。だってスター・ウォーズにイウォーク出しちゃうくらいだし。彼もスピルバーグのE.T.みたいに、子供が喜ぶキャラを生み出したかったんでしょう。 ハワードとは高校の時にも出会います。友達の家で集まって、夕飯を頂いたあと、時間つぶしに見せてくれたのがハワード・ザ・ダックでした。しかも当時も珍しいVHDビデオディスクでの鑑賞。一人っ子の友人は、わざわざVHDで買うほど、ハワードが好きだったんだな。久しぶりの私と初めて観る人たち。初ハワードの感想が「…魔王って割には攻撃ショボいな」だけでした。 そして近年「ハワードだ!懐かしい!」って、サングラスをしたアヒルのシャツをよく見ました。でも『ダックデュード』って別なキャラなんですね。…ルーカス訴えればいいのに。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 5点(2024-07-07 10:11:28)(良:1票) 12.暗黒魔王の陰謀という副題ながら、実は暗黒騎士だったのね。まぁハワードのキャラは悪くなかったし、ラストのライブも良かったです。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-12-15 01:18:06) 11.《ネタバレ》 どうみてもほのぼの系ファンタジック・コメディの設定なのに、途中からいきなりホラーになっちゃったり、アクションになっちゃったりで、設定が生かされていません。アヒルがあまりにも人間そのものっぽくて、ギャップがもたらす部分が全然出てきてないのもマイナス。というか、そもそも全然可愛くない。●そんなわけで、中身の方は何かグダグダなんだけど、この作品の真髄は、最後の4分間のステージシーンにあります。タイトル・トラックはロック・ナンバーとして単純に格好良いし、リー・トンプソンはきちんとステージ・アクションができているし、バックメンバーも、ショルキーがいたり、ドラムはスタンディングだったり(シーラEか!)と、ビジュアル面にも配慮されている。この1曲のためにそれまでの壮大な前フリがあるビデオクリップだった、と理解すれば、納得できないこともない(無理矢理)。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-31 21:39:55) 10.《ネタバレ》 タイトルロゴが「インディジョーンズ」っぽいなあと思ったら、製作総指揮がジョージ・ルーカスという事で納得しました。しかしハワードに思った以上に表情が多くて面白かったです。小生意気で、見た目がアヒルなだけで中身は人間そのものでしたね。前半のリー・トンプソンやティム・ロビンス演じる登場人物との交流部分の展開がスムーズで面白かった分、暗黒魔王との戦いの部分がちょっと強引にも感じましたが、勧善懲悪で楽しく見られました。自分の星に帰るのを諦めてマネージャーになるってオチも中々いいですね。しかしリー・トンプソン可愛かったなぁ~。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-09-22 11:58:00) 9.リー・トンプソンがめちゃくちゃ可愛い作品。「スペースキャンプ」も可愛いけどこっちはもっとセクシー。ティム・ロビンスも出てたんだなー。そこまでひどい作品でもないと思うけど。 【のりぱぱ】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-04-20 22:49:08) 8.リー・トンプソン目当てで見る以外になんのとりえもない。そんな映画。 ま、映画に対していつでも真摯に対峙するってのも結構つかれ るので、 たまにはこういう片手間で見れば十分という映画もいいかも。 【あばれて万歳】さん 5点(2003-12-12 14:36:45) 7.わざわざデートでこれを観た私の身にもなってください(笑)。ジェフリー・ジョーンズ!なんであんな役を引き受けたんだ! 「アマデウス」や「レッドオクトーバーを追え」の好演が・・・。 【オオカミ】さん 5点(2003-12-03 08:47:11) 6.小さい頃みたが、それでも大したことないと思いました。 【guijiu】さん 5点(2003-11-28 00:45:43) 5.こういうしょーもないモノはテレビ画面で吹替え版を観るのに限る。アヒルが気持ち悪いが、そこがいい。アルフで見慣れてたから、所ジョージの声で喋る宇宙人はほとんど抵抗がなかったし。暗黒魔王だかなんだかについては、眠かったから憶えてない。口がでかかったんだっけ? 【山岳蘭人】さん 5点(2003-11-08 22:18:40) 4.昔は、凝りもなく、かなり繰り返し、地上波で放送されていたファミリー向けSFコメディ。最近はちっともないけど・・・ 所ジョージの吹き替えは、なんとなく海外TVドラマ「アルフ」を彷彿とさせる。まあ、親子で単純に楽しむアヒル型エイリアンの活躍劇ということか。 【叫真】さん 5点(2003-05-02 21:59:14) 3. 今見たらわからんけど子供の時は好きやった。 【相対性理論2】さん 5点(2002-11-15 00:58:03) 2.この映画、公開時は(当然)ボロカス評価だったものが、最近になってにわかにいろんな意味で「カルト化」してきているような気がする(笑)。でも自分の想い出の中では、やっぱりギトギトした「濃い」印象だけしか残っていない(笑)。 【3Mouth】さん 5点(2002-05-14 18:33:08) 1.“ジョージ・ルーカスもの”って言うのが前面に出過ぎて、誰が監督だったのかも覚えていない。リー・トンプソンも歌手デビューして話題になったし・・・しかし所詮子供の映画って印象は拭えなかったような・・・ 【イマジン】さん 5点(2001-02-24 18:02:02)
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