みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.《ネタバレ》 軍人美化とか時代考証無視とか野暮なことは言いません。ただただ映画としてつまらなかった。これが「八甲田山」「日本沈没」の緻密な演出の森谷司郎監督作品とは到底思えない。確かに健さんはカッコいい、小百合さんは綺麗だ。かと言ってあまりに臭すぎる展開、何の捻りもない勧善懲悪、そして妙に軽薄な音楽。しかし忠臣蔵ではあるまいし、周囲の人が皆健さんに惹かれてヨヨと泣くって、大丈夫なのか。肝心の226当日はあっさり終わっちゃうし。森谷監督はこの後、ちゃんと「小説吉田学校」のような秀作も出してるし、やっぱ東映が悪いのかな。 【いそろく】さん [DVD(邦画)] 5点(2022-09-24 23:41:36) 5.映画としては4点。盛り上がりもなく史実に沿って映し出されるそれは、テレビの再現ドラマの様な感じで物足りなかった。そりゃ主演は天下の高倉健さんと吉永小百合さんだけれど、、、勿体無い。ただ歴史嫌い(どこまで真実事実か不明だから)なので五・五一事件も二・二六事件もよく知らず、勉強し直す機会になったのでプラス1点。まぁ真実は不明ですが。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-23 16:57:39) 4.《ネタバレ》 高倉健と吉永小百合が初共演した森谷司郎監督による歴史大作。226事件を題材にしているが、本作はそれを起こしたひとりである青年将校 宮城大尉(高倉健)と脱走し処刑された彼の部下(永島敏行)の姉である薫(吉永小百合)のラブストーリーを軸に描かれていて、歴史的事件を描いた骨太な大作映画というよりはまずこの二人の共演ありきの映画という印象が強い。映画としてはこの手の大作にありがちな大味な作品だと思うし、上映時間は2時間半だが、それでわざわざ二部構成にする意味がよく分からないし、その時間配分もちょっとおかしく感じた。高倉健はヤクザ映画やアクション映画で見ることが多くなっていたせいか、ちょっと心配だったのだが、やはりそれらとは違う魅力があってカッコいいと思わせているのはさすがといったところ。あまり映画自体に深みは感じないが、主役ふたりのラブストーリーとしてはそれなりに見れるし、この2年後に同じ監督・主演トリオで東宝で製作される「海峡」よりは高倉健と吉永小百合の共演作としては見どころのある映画にはなっている。しかし、話自体は「海峡」のほうがまだ面白かった気はする。ところで森谷監督は吉永小百合の単独主演映画の監督というのはやっていないんだなとふと思った。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-05-07 17:58:44) 3. 長い映画です。 1980年代ならこういう作りも許されたのかもしれませんが、今の人は受け入れられないでしょう。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-08-19 12:23:07) 2.目のつけどころは良いと思いますが、映画としての作り方が、ただ筋を追っただけで、俳優陣も与えられた台詞を喋っているだけで・・・つまり、形を作りあげるだけで手一杯になってしまい、それぞれの人格やドラマの部分が作り込まれていないのです。結果、肝心の決起の場面でも、必死さや衝動感や勢いというものがありません。脇役にこれだけ個性俳優陣を投入していながら、もったいない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-02-14 00:23:16) 1.歳をとってくると歴史への理解も深まってくるので、結構興味深く見れた。本作品が制作されていた時代はこの体の作品がよく制作されていたなあと懐かしさもある。トンと現代では見れなくなったが。高倉健さんが素敵、吉永小百合さん綺麗。エンターテイメントと言うより、歴史の勉強としてみた方が吉。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-02-13 14:47:47)
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