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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
2.《ネタバレ》 思ったより、中々に難しい映画でしたね……よくある「正義vs正義」の戦いと言うよりは、コレはもう「非正義vs非正義」のソレだと言うか、感情移入・共感とかが容易には出来ない or 意図的に出来ない様なつくりにしてある、と言いますか。個人的には、作中のこの時代の真っ只中ならともかく、現代では尚更に「目的の為なら手段を選ばない」なんてのは全く通用しない状況になりつつある…とも(当然の様に)思ってますしね。寧ろ「正しい手順・プロセスでソレを追求できるコト」の方が、そういう「目的」を掲げる為の第一条件だ…とすら⇒その部分に正しさを持たない集団に掲げられたのならば、寧ろその目的の「正しさ」の方がすら不当に失われ得る、とさえ。
難しいというのは取り分け、実に淡々と冷徹に事象を(比較的ニュートラルに)描写してゆくに留まる、という点で、今作からはほぼほぼ如何なる「意見」をも汲み取れない…と思ったってコトなのですね。おそらく、主人公の(実在人物である)ボビー・サンズに対するシンパシーというモノは感じ取っても(+ソコに共感しても)作品の流れとしては許されるかな、とは思えるのですが、私としてはソレ以上のモノは無い、と言うしかない様に思われたのです。個人的なポリシーとして、コレはドキュメンタリであればごく「適切な」コトだとも思えるのですケド、そうではないこの作品に関して言えばコレもまた「難しい」というコトになるかも知れません。ごくシンプルに、この歴史的・政治的事件の映像的なアーカイブとしては、十分に価値の有る映画だとは思いますが。 【Yuki2Invy】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-02 21:43:08)
1.《ネタバレ》 IRAの闘士が、獄中で抗議のためにハンストに突入する話・・・と聞けば、どんな背景があってとか、誰とどのように連帯してとか、対立する支配側とはどういうやりとりがあってとか、いろいろ興味が湧いてくるのですが、その辺の説明なり描写はほとんどなし。というか、一部を除いて台詞からしてほとんどなし。むしろ、短時間のショットをモザイクのように積み上げている感じであり、箇所によってはイメージショットのようなところもある。しかし、この重い事実の描写として、こんな詩文的な手法でよいのかという点は、気にせざるをえない。また一方で、中盤で15分超えの長回し1対1会話シーンがありますが、ほかのところとの落差がありすぎて、結局奇をてらっているように見えてしまうのです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-03-16 00:15:10)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 66.67% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 33.33% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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