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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
2.《ネタバレ》 ふとしたきっかけで人生の落とし穴に落ちてしまった人たち。前を走るポンコツ車の運転手へと追い抜きざまに罵声を浴びせた男、偶然客としてやってきた父親の敵へと復讐しようともがく深夜のファミレスのウェイトレス、駐禁を取られたことに怒り心頭な建築技師は当局の窓口で不満をぶちまける。息子の轢き逃げを金の力で揉み消そうと画策するブルジョアは逆に追い詰められ、結婚式の最中に夫の浮気を知った花嫁は悪女と化す。それはまるで人生を破滅へと導く禁断の〝スイッチ〟を押してしまったかのように――。不条理な事態に追い込まれ、自滅していく人々をブラックかつシニカルに描いたオムニバス作品。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルが制作を務め、アカデミー外国語映画賞の候補にもなったということで今回鑑賞してみました。確かに個々のお話は短いながらもそれぞれにキレがあり、独特のカメラワークや悪意に満ちたストーリーテリングの妙もあって、普通に面白いとは思ます。特に一番はじめの飛行機の話と、2人の男が些細なことから言い争いをはじめ次第に殺し合いにまで発展する第3話はけっこう惹き込まれました。女の壮絶なバトルが繰り広げられる最後の花嫁の話など、いかにもアルモドバルが好きそうなブラック・ユーモアに満ち満ちていて楽しい。とはいえ、1本の映画として評価するならば正直微妙。個々のお話に全く繋がりがなく全体の統一感が希薄なせいで、一つの作品としてみるとさすがに散漫さが否めません。例えばこれに同一のキャラクターが複数のお話にまたがって登場するだとか、あるいはお話の舞台がリンクするだとか、そういった工夫が欲しかったところ。それぞれのエピソードのクオリティは――程度の差はあれ――なかなか高かっただけに惜しい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-01-11 22:08:36)
1.《ネタバレ》 世にも奇妙な物語みたいな感じで、正直映画として観れなかったです。一本の映画にまとめるなら、「シン・シティ」や「フォー・ルームス」のように同じ舞台か多少のリンクは必要だと思う。一話完結でそれぞれ全く別の話なので、集中が途切れてしまいました。笑いのツボも私には合わなかったです。飛行機からのオープニングクレジットは「おっ、これは」と期待したのですが。個人的にはBombitaが好きかな。 【素晴らしき哉、映画!】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-05-12 14:26:26)
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
16人 |
平均点数 |
5.88点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 6.25% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 3 | 18.75% |
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5 | 2 | 12.50% |
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6 | 2 | 12.50% |
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7 | 5 | 31.25% |
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8 | 3 | 18.75% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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