みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.ノンフィクションだからか、主人公が受け付けない。 成功したからいいけど、周りの人間(仲間ではなく無関係の人達)にどれだけ迷惑をかけているんだろう? こういうルール無視で英雄視されるのは、フィクションなら面白く観れるが実際にいた人物だと思うとイラつく。 冒頭パンの盗み食いまでしてるし・・・ 自分語りで振り返った際、まるで反省してないのもイラっとする。 ただ、映像に関しては玉ヒュンするほどゾクッとする。 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-08-09 22:33:39) 2.まず、映画には絶対にあるべき (あってほしい) 人物の描写が致命的に乏しい。時間の都合上でしょうが、主人公はともかく、取り巻きたちの描写は明らかに希薄で、鑑賞後1年も経つと性格どころか名前も顔も覚えていません。そして綱渡りというたった一つの見せ場のために、映画館の大スクリーンで観ること、できれば3Dで観ること、が楽しむための絶対条件。なので、こんなのは映画と言うよりは、テーマパークのアトラクションです。本来、2~3点にしたいところだが、そうできない理由がこの映画にはあります。それはこの映画が、 "あの事件" の鎮魂であること。いつまでも泣いていないで、そろそろこの場所を見て笑顔になってください、というメッセージは痛いほど伝わってきます。ここだけは、監督の意図する思いや映画の存在意義に私も賛同します。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-02-09 02:54:22) 1.私、第81回アカデミー賞授賞式が大好きでDVD録画したものを何度も見返しています。で、見るたびに発見があって面白い。先日も見ましたら、今年の授賞式を「主要部門に黒人が入っていないのは差別だ」としてボイコットを奥さんが呼びかけて一緒にボイコットする予定のウィル・スミスがちゃっかり登壇してて「あ~この時はボイコットしていなかったのだなぁ」とか。 で、長編ドキュメンタリー部門が今回、大発見でした。長編にせよ短編にせよドキュメンタリー部門にはハリウッド俳優や女優が出ていないのである意味地味で印象に残らないので、今まで何度も見直してもそこは半スルーぎみだったのですが、今回見た際、オスカーとったのが「マン・オン・ワイヤー」っていう作品だというのに気づいて「あれ?」って思った。 「あれ?これって「ザ・ウォーク」みたいですけど!?」と。 早速調べてみるとご名答。やはり「ザ・ウォーク」同様、フランス人大道芸人がツインタワーを綱渡りした話の作品でした。(もちろんドキュメンタリーなので現場でご本人を撮影したもの) http://www.espace-sarou.co.jp/manonwire/ (ちなみにマン・オン・ワイヤーの公式サイト) 授賞式のスピーチでは、プティご本人が登場。コインを消す手品とかオスカーをアゴに乗せてバランス芸・・・とか。いやぁこんな面白い場面あったかなと、これまで半スルーぎみだったのは不覚でした。 ということで、モチベがあがったところで「ザ・ウォーク」をとりいそぎ鑑賞。 今は亡きワールドトレードセンターをCGで復活させ、俳優を使って、ドキュメンタリー映像では映せないようなアングルからの映像もあったりと、映像的にはスキのない安定した面白い仕上がりでした。 ただ、ドキュメンタリーのほうは、ガチンコ本番ですよ。しかも現在はテロで消えたあのワールドトレードセンターが本物の状態で出ている。 当然、演技でもなく、当然、CGもなし。リアルに綱の上で踊り、寝る。ちょーリアル。 だから、演技でCGで描かれたゼメキス版は、3D使って映画館鑑賞をすればドキドキ迫力の画面ですが、DVDになってもドキドキするっていえば、リアル映像には、叶わないのでは。 なので、今回のアカデミー賞ではどの部門にもかすりもしなかった。どんなに3Dがすごいっていっても、「視覚効果賞」すらかすらなかった。アカデミー会員のなかには、かつて「マン・オン・ワイヤー」が受賞したことが記憶にあって、あえて「ザ・ウォーク」への投票を控えたひともいたのかもしれないですね。 でもゼメキスは嫌いじゃないです。扱うテーマを間違っちゃったかな。 「マン・オン・ワイヤー」と「ザ・ウォーク」。せっかくなので両方見比べてみるのも面白いかも? 【フィンセント】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2016-02-02 09:53:24)
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