みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5.1984年の「ゴーストバスターズ」は、世代的に、少年時代にハリウッド映画に触れ始めたタイミングの作品でもあり、非常に馴染み深い。 個人的には、アメリカの娯楽映画とはこういうものと無意識レベルで植え付けられた映画とも言え、ある意味娯楽映画の“基準”となった作品だった。 「もの凄く素晴らしい映画!」ということでは決してないけれど、特に僕らの世代以上の映画ファンにとっては、“愛着”のある映画であったことは間違いないだろう。 そういう意味では、オリジナルキャスト達のカメオ出演や、あの愛すべきアイコン、そしてテーマ曲等の踏襲は、往年のファンとして少なからず“アガる”ポイントであったことは言わずもがななところ。 時代と、主人公たちのキャラ設定は変わっているけれど、NYを舞台にして、お決まりのテーマ曲、お決まりのロゴマーク、お決まりのコスチュームで、“ゴーストバスターズ”の面々が出揃った瞬間、「帰ってきた!」と高揚した。 しかし、だからこそ殊更に残念なことだが、今作には、そういった高揚感を映画作品として保ち続けるための魅力が備わっていない。 言うなれば、“リメイク”として、オリジナル作品にあった魅力を再現できておらず、無論それ以上の付加価値を見出だせていないということだ。 バスターズの面々の性別を変えて、現代版として焼き直すからには、何かしらの新しい価値観や、テーマ性を示してほしかった。 今作の監督+主演コンビで、結婚式にまつわる女性の親友同士の「本音」をドぎついコメディと下ネタで繰り広げてみせた「ブライズメイズ」は最高のコメディ映画だっただけに、その部分が期待はずれだったことはとても残念だ。 オリジナル版のビル・マーレイやダン・エイクロイドは、勿論コメディ俳優という領域を超えた「名優」だが、今作のクリステン・ウィグやメリッサ・マッカーシーも、今後同等以上の存在感を放つ可能性を持った女優だけに、彼女たちが弾けきれていないことが殊更に口惜しい。 “ソー”こと、クリス・ヘムズワース演じる“逆・紅一点”の秘書ケビンの常軌を逸した“脳筋”ぶりは可笑しかったけれど。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-30 00:54:58)(良:1票) 4.《ネタバレ》 IMAX3Dにて鑑賞しました。久しぶりに観た3Dは新鮮で、最初のゴーストのブシャー攻撃には思わず、体をのけぞってしまいまして、あんなに真っ向から飛び出してくるなんて、うれしーです。捕獲ビームも画面からはみ出し、飛んでる幽霊も画面からはみ出し、前の客席の間に消えていくように見えたりして、はみ出してるなーってテンションが上がります。ただ、正直、ドラマ部分は僕にはダメでした。4人の女性キャラはいい味していていいんですけど、彼女たちが繰り出すユルユルコミカルドラマを観てると、なぜか、頭がボーッとしだして、瞼が閉じそうになって、やばい、やばい、ゴースト早く出てきてくれーって感じになっちゃいまして、ドラマ→しんどくなってくる→ゴーストが出てテンションがあがるの繰り返しでした。ストーリーの大まかな流れが旧作と同じで、旧作を何度も観た身としては展開自体に飽きちゃったってのもあるかもしれません。後半なんて、早く街が大参事になってくれーってそればっか祈っちゃって。もちろん、最後の大参事は楽しかったです。ゴーストがわんさか飛び回り、3Dではみ出して、飛び出し、客席の上を飛び回り、こっちにむかって飛んで来たり、ゴースト達のドタバタ感を旧作以上に堪能できました。亜空間のシーンなんて、自分もほんまに飲み込まれた浮遊感で、不思議な気分。ちなみに、エンドクレジットも3Dでゴーストが飛んだり、おバカなマッチョキャラがクレジットを横にずらしたりして、楽しませてくれました。クレジット後にもドラマありです。そんな感じで、僕的には退屈半分面白さ半分の映画でしたが、恐らく、女性はドラマ部分も楽しめるじゃないかと、そんな気がします。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-08 23:12:04)(良:1票) 3.《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。27年越しの新作はオバさんの「ゴーストバスターズ」やな。おちゃらけたクリス・ヘムズワース男一人、オバさんに囲まれて…全然羨ましくねえ。前2作と同様に中身が無くて笑えねえ。駄作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-04-05 23:03:58) 2.《ネタバレ》 今時、CGおばけの乱発に何の価値があるのだろうか いっそハリボテのおばけ出しちゃるくらいの奇抜な発想転換が欲しかったとかなんとか勝手ぬかしてみるけど いいじゃないかよそんなの客の自由なんだし やっと終わってくれたかなんて思ってしまったよ。でもそんな思いでぼけっとエンドロール見てたら、ファーストクレジットに主演(っぽい) エリンがファーストクレジットじゃなくて、洋ナシ体型の黒眼鏡のおばチャン(アビー)のほうがファーストクレジットだったことに意外な思いがいたしましたでさ。 【3737】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-01-22 19:46:27) 1.《ネタバレ》 かわいいおばちゃん達のど下ネタラッシュは嫌いじゃありませんでしたが、終始同じ感じ(テンション)なのでくだらなさが勝ってしまった印象に。クスッと笑えたのが数カ所くらい。もう少しマイルドにして欲しかったですね。旧バスターズは完全に無かったものとしてリブートされていますが、ファンとしては困った時に手を差し伸べる先輩バスターズなんて見られたら最高でしたけど。1作目と言う事でスケールが小さく、ゴーストもそんなに活躍しません。 イゴンが出てこない!と思ったら亡くなられていたんですね。ご冥福をお祈り致します。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-08-21 10:44:09)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS