みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 不条理系SFスリラーかと思いきや、ベースにはサイコサスペンスが隠されていたとは?!何という力技でしょうか。 サイコの方は無くていいのでSFの方をしっかり作り込んで欲しかったですね。宇宙からの謎の強力な電磁波?で双極に対峙していた二人の男女が正と負の制御不能な性質を帯びてしまった。男に近付く者は脳を破壊されて即死。しかし女が傍に居れば中和されて破壊力は発揮されない。無関係な者たちの理不尽な死を回避すべく、二人は常時行動を共にするよう努力するが、女の生命の危機から離れ離れにならざるを得ない状況に陥り、結果、男は生きることを放棄する。 (ここからは個人的な妄想です) 男の正のパワーが消え去ったことで女の負のパワーは行き場を失う。 仮説1 男の周囲の者が死んでいたのは実は女の持つパワーが男に向かって強力に放射されていたためだった。男が吸収しきれず溢れ出たパワーが周囲に死を齎していたのだ。しかし、男が死んだことで女の持つパワーは行き場を失い暴走し、より広範囲に死の世界を創造してしまうのだった。 仮説2 正と負は切り離すことの出来ない一対の存在。男の死は即ち女の死でもあった。銃声を聞いた女は手術室に向かうストレッチャーの上で静かに死を迎えるのだった。 仮説3 正と負は絶対的な一対の存在。男は死を選ぶが女の命が絶えない限り男に死が訪れることがなかった。銃創は瞬く間に治癒し、同時に男の周囲に居た者たちには瞬く間に死が訪れるのだった。 稚拙な仮説で失礼しました。要は、SFスリラーとして完結して欲しかったということで、サイコサスペンスのサイドストーリーは不要だったのではないでしょうか?まあ、二人の出会いの蓋然性を高める上では必要かも知れませんが…。 中盤までは結構集中して鑑賞していたのですが、サイドストーリーが見えた段階で意気消沈してしまった残念な作品でした。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-08 00:24:58)(良:1票) 3.《ネタバレ》 観始めから観終わるまでに映画の方向性が270度くらいズレていくすごい映画。 最初の設定の謎とかそういうのは途中からどうでもよくなって、え、そっち?っていう。 「誰も予想だにしない驚きの展開」とでもキャッチコピーが付いてればいいんでしょうけどね。いやいいのか? ストックホルム症候群のバージョンを描くために、ここまでの超絶無理設定を持ってくるのはさすがに反則でしょう。 そもそも製作者は綺麗にオチつけたつもりかもしれないけど、能力の設定が全く解明されてないんだから、死んでも能力だけ残ってるとかあの女に能力が移動するとか、あそこからどうなるかわかんないわけで。全然オチてないっていうね。 映画の途中、主人公が「このサイコ野郎」と言われるところがあるんですが、まさかあれ伏線だったんでしょうか笑 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-03-25 15:35:04)(良:1票) 2.《ネタバレ》 自分の半径15m内に侵入する生物は全て即死ってゆう状況になった人間の設定アイデア一発勝負だけの映画かいなと思って観ていたら、新たなる真相が明らかになったりして、意外に物語の展開に先が気になり、どーなるの?って感じで最後まで集中して観れました。ただ、終わってから、面白さを考えたら、可もなく不可もなくって感じ。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-07-29 11:45:56) 1.《ネタバレ》 アマプラで何を観ようかと探していて、1時間30分程度とお手軽な長さだったので予備知識なく鑑賞。 SFとサイコ、書きかけの2本をくっつけて1本にしました、みたいな作品。 よくいえば「フロム・ダスク・ティル・ドーン」みたいな。ギャング映画だと思って観てたら、突然オカルトに路線変更的な。 単純に「シリアルキラーが記憶喪失になったら、めっちゃいい人になった」だけで物語を作ったら良かったかも。 15m以内即死の原因らしきものは示されるが、何故そのような体質になったのかは説明されない。 前半のアイデアは、M・ナイト・シャマラン監督に提供したら、うまいことまとめてくれるんじゃないかと感じた。 個人的に嫌いではないが、人にすすめるとセンスを疑われる作品。 【ねこちゃん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-21 23:49:56)
【点数情報】
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