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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

Once Upon a Time in... Hollywood
2019年【米】 上映時間:159分
ドラマ犯罪ものバイオレンス
[ワンスアポンアタイムインハリウッド]
新規登録(2019-06-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-08-06)【K&K】さん
公開開始日(2019-08-30)
公開終了日(2020-01-10)


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監督クエンティン・タランティーノ
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)リック・ダルトン
ブラッド・ピット(男優)クリフ・ブース
マーゴット・ロビー(女優)シャロン・テート
アル・パチーノ(男優)マーヴィン・シュワルツ
ダコタ・ファニング(女優)スクィーキー・フロム
マーガレット・クアリー(女優)プッシーキャット
ブルース・ダーン(男優)ジョージ・スパーン
オースティン・バトラー(男優)テックス
ルーク・ペリー(男優)スコット・ランサー
エミール・ハーシュ(男優)ジェイ・セブリング
ティモシー・オリファント(男優)ジェームス・ステーシー
ダミアン・ルイス(男優)スティーブ・マックイーン
カート・ラッセル(男優)ランディ・ミラー
ゾーイ・ベル(女優)ジャネット・ミラー
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)ハケット保安官『賞金稼ぎの掟』
ニコラス・ハモンド(男優)サム・ワナメイカー
デイモン・ヘリマン(男優)チャールズ・マンソン
レベッカ・ゲイハート(女優)ビリー・ブース
ハーレイ・クイン・スミス(女優)フロッギー
ジェームズ・レマー(男優)アグリー・オウル・フート『賞金稼ぎの掟』
ブレンダ・ヴァッカロ(女優)メアリー・アリス・シュワルツ
ルーマー・ウィリス(女優)ジョアンナ・ペティット
クルー・ギャラガー(男優)ラリー・エドマンズ 本屋の店主
加瀬康之リック・ダルトン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄クリフ・ブース(日本語吹き替え版)
山路和弘マーヴィン・シュワルツ(日本語吹き替え版)
安原義人ランディ(日本語吹き替え版)
佐々木睦サム・ワナメイカー(日本語吹き替え版)
森宮隆ロマン・ポランスキー(日本語吹き替え版)
金城大和テックス・ワトソン(日本語吹き替え版)
脚本クエンティン・タランティーノ
挿入曲ディープ・パープル"Hush"
バフィー・セント・メリー"The Circle Game"
ザ・ローリング・ストーンズ"Out Of Time"
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作クエンティン・タランティーノ
デヴィッド・ハイマン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術バーバラ・リング(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
衣装アリアンヌ・フィリップス
録音ゲイリー・A・ヘッカー
マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
スタントゾーイ・ベル(スタンド・コーディネーター)
その他セルジオ・コルブッチ(スペシャル・サンクス)
ティム・ロス(スペシャル・サンクス)
ブレンダ・ヴァッカロ(スペシャル・サンクス)
ジェームズ・マースデン(スペシャル・サンクス)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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12.《ネタバレ》 50年代のハリウッド黄金時代に西部劇スターだったリックとそのスタントマンのクリフ。二人のやりとりは、スター二人の圧倒的魅力もあって軽妙で楽しい。そして、マーゴット・ロビー演じるシャロン・テートのあっけらかんとした明るさ。映画館のシーンは彼女の表情を見ているだけで、こちらも幸福感に包まれる。こんな魅力が満載の映画なのに、どこか不吉な空気が張り詰めている。もちろん、その夢のような時間の儚さは、映画の背景にチャールズ・マンソン事件があるらしいと聞かされた観客みんなが知ってる。幸福感があふれるほど、それがまもなく壊される予感に切ない気持ちでスクリーンを見つめていたはずだ。しかし、タランティーノが用意した物語のラストは、予想していたものと違って、なんとまあ、落ち目のスターとスタントマンが大暴れして、「そのまま」終わってしまった。

悲劇の現実があるからこそ、フィクションのなかでこそ夢を、という考え方は当然あるだろう。ただ、個人的には、「ヒッピーめ」と新しい時代の象徴を嫌悪の目でにらみつけるディカプリオも、「古き良き時代」を葬り去ろうとする力を圧倒的な暴力で返り討ちにするブラピも、結局は新しい時代を拒否して「古き良き時代」の殻に閉じこもるどこかの大統領とそれを支持する人たちの姿にも重なってしまうのだ。とくに、東洋のカンフースターを圧倒するブラピ、襲撃グループの女性の頭を必要以上に何度も打ち付けるブラピの姿に、『ファイトクラブ』の頃のような自省的な像は全く見えてこない。外国人を黙らせ、生意気な女を焼き尽くせと言わんばかりの暴力に、どんな魅力があると言うのだろう(もちろん、カルトを肯定したいのではなく、相手がクレイジーな女だったとしても「絵」として気分がいいものではない、ということだ)。

映画としては、『キル・ビル』の頃と比べると飛躍的に巧くなって、円熟の境地に達したといっていいタランティーノ映画の魅力満載で、ぜひじっくり楽しみたい作品だ。けれど、全体の構図としては、60年代に幅をきかすようになった「あいつら」がアメリカをダメにした、という『フォレストガンプ』と全く同じプロットにも見える。俺の好きなものを奪ったやつらを暴力で返り討ちにするというタランティーノのモチーフが、最悪に近いかたちで具現化されてしまった・・といったほうが正直なところ。 ころりさんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2019-12-30 11:46:42)(良:3票)

11.《ネタバレ》 ラストはタランティーノ節炸裂って感じで、グロテスクなんだけど爽快感あって、でもちょっと笑える感じが好き。でも、そこまでが長い長い…。ただ、長いんだけど、なんか見れちゃうんですよね。時代背景や当時の事件について殆ど分からずに見たので、より長く感じたのかな。ストーリーはいつもの通り寄り道の楽しさもありましたが、いつもよりは寄り道し過ぎかなぁと思っちゃいました。 はりねずみさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-27 21:54:31)(良:1票)

10.歴史上の事件と絡めて観客を振り回す手法はさすがタランティーノ監督。ラスト30分はどうなるのか?とドキドキしました。しかし、そこまでが長い。これといった見どころがないですし。 次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 5点(2023-10-01 22:11:53)

9.《ネタバレ》 正直少し長く感じた。何か起こるぞ、これは伏線か?っと思ってみていると、特に何も起こらないし、あのシーンは特に意味はなかったみたいなことが多い。そして、やっと最後に事件が起こるわけだが。二大スターの共演だが、ブラピが良い、ホントに良い。常に余裕があり、そして、裏切らない強さ。襲撃グループを倒すさまが良い。そして愛犬も優秀すぎて、このコンビが最高で最強であったね。見てからちょっと調べて知ったのだが、実際のシャロン・テートは殺されてしまったのだな・・・そこを覆して犯人どもざまぁな展開にしたのはなんともタランティーノらしい。この事件を知っていて見たアメリカ人なんかにすればすっきりする展開だったのかもしれない。 スワローマンさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-23 12:46:47)

8.《ネタバレ》 シャロン・テート惨殺事件は描かなかったわけね。まだポランスキー氏は生きてるしね。
只、マンソンに指示されたヒッピーが、殺しに行くまでの過程が長すぎてしんどい。
ブラピとレオの共演は楽しめたが、脚本がなんとなく散漫な印象で今一集中できなかった。
ラストはタランティーノらしいバイオレンスがさく裂、只後味が良くない。 とれびやんさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-07-02 18:11:18)

7.《ネタバレ》 観終わった後に皆様のレビューを見て、まだまだ映画に関して未熟者だと痛感。上級者向けの作品です。もしくは、予習した人向け。観る人の知識によって面白さは随分と変わってくるのでしょう。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-13 18:43:29)

6.《ネタバレ》 タランティーノ監督の作品は初めてでした。まぁテイストは解っているつもりでしたが・・・
当時のハリウッドや業界の雰囲気などは堪能できたのですが、いわゆる「シャロンテート殺害事件」「マンソン・ファミリー」をモチーフにしたところまでは理解できるのですが虚実入り乱れのストーリーの理解が難しくて「この映画のオチはどこにある?」という思いが残りました。私には解りにくい映画でしたね。タランティーノ慣れしてないからでしょうか。
そして、アメリカではノンフィクションでもなくシャロンテートやポランスキーをこういう映画に出す事自体にタブーは無いんですね。日本製だったら不謹慎とか騒ぐ人も出るでしょう。このへんは文化の差でしょうか。ブルース・リーの描写も・・・タランティーノだから許されるんでしょうかね。案の定リーの身内は怒ってるようだし。 大治郎さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-12 11:19:13)

5.《ネタバレ》 ちっともタランティーノしてないが、終盤10分だけはあの監督らしいかな?
60年代ハリウッドの裏側を描いた映画で、誰かの自伝の様相だけど、主体が何なのかつかみどころが判らない。
ベトナム戦争、西部劇の衰退、ヒッピーと薬物LSDの全盛。この時代のノスタルジーは堪能できる。
とにかくどこでタバコ吸って当たり前の時代。かのコロンボも訪問先の家でも本屋の店内でも葉巻吸ってましたね。
ブルースリーも活躍する、そんな時代に浸るには、もってこいの作品。
でも、それだけかなあ。  なんだか中身が無い感触。
まあ主演の二人は良かったですよ。だらしなくて、情けなくて、カッコ良くて、ヤバイ。 悪くないけど良くも無いかな。 グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-05 22:34:09)

4.《ネタバレ》 タランティーノ作品にしては、個々のキャラクター設定が薄い感じ。見ていて飽きないのだが、見終わったあと、印象に残る登場人物や場面がない。私の中では、タランティーノ復活とはなりませんでした。 カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 5点(2019-10-04 08:35:40)

3.★60年代の黄金期(?)ハリウッドの裏話。雰囲気が忠実に再現されてて面白かった。ただやっぱり2時間40分は長い。 ★映画が好きでハリウッドが好きで知識があって、という人は退屈しないと思うけど、そうでない人には辛いだろう、タランティーノ節も今回は控えめだったし。 ★ただマンソン・ファミリーとシャロン・テート事件のことはなんとなくでも知っといたほうがいいと思う。要はこれが物語のクライマックスなのだから。とはいってもそこに至るまでマンソンやシャロンのことが詳しく語られるわけじゃないけど。 ★最後の残虐シーンは逆に笑ってしまった。ほんとにあんなもの個人で持ってたのか!ハリウッド怖いわ(笑)。ブラッド・ピットはやっぱカッコいい。只者でない雰囲気もあるし。ディカプリオ、NGを連発するシーンも、その後の人質脅迫シーン完璧に演るとこも凄かった。彼を慰めた子役の女の子って、誰なんだろう。どうでもいいことだけど、ボーイング旅客機とポルシェのデザインって昔から変わらないね。その二つの乗り物が出た時だけあれ、現代?と不思議な感覚になった。 ★貶しではない、正味、という意味で、わざわざ映画館でしゃっちょこばって見なくてもいい作品。映画が一大娯楽だった昔じゃなく、現代だからこそ、そこそこ大画面のモニターとかあれば家でカウチポテトでいいかな、ということで、5点。 wagasiさん [映画館(字幕)] 5点(2019-09-15 10:56:00)

2.《ネタバレ》 映画自体は可もなく不可もなし。タランティーノらしい会話劇にはキレはなかった。残酷描写も彼としては非常におとなしい。全般的に長い割に見所に乏しい作品だった。話題?となっているブルース・リーの扱いの酷さについては、彼がブルース・リーを好きでないのは良いとしても現実世界での彼のみっともない反論には同調する気が失せた。タランティーノも歳をとったと感じた作品。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2019-09-01 15:48:59)

1.《ネタバレ》 かなりマニア向けの映画で、たぶん私は、面白いところの半分も理解できていないのだろうと思います。
だから、上映時間の半分くらいは退屈してしまいました。
話の中心は、ポランスキーの妻シャロン・テートの悲劇(これくらいは知っていた)で、主人公2人の架空の人物を隣家に配置することで、この大悲劇をイングロリアス・バスターズと同じ方式で歴史改変し、ハッピーエンドにしています。
タランティーノにしては、えぐいシーンがかなり少ないので、それはホッとしたところ。
面白かったのは、名優ディカプリオが、さえない三流役者を、しかもNGシーンを連発するようなシーンを演じたところ。NGシーンを上手に演じるって面白かった。 Northwoodさん [映画館(字幕)] 5点(2019-08-31 22:00:39)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 6.88点
000.00% line
100.00% line
211.32% line
311.32% line
411.32% line
51215.79% line
61317.11% line
72431.58% line
81317.11% line
967.89% line
1056.58% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演男優賞ブラッド・ピット受賞 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・リチャードソン〔撮影〕候補(ノミネート) 
音響効果賞ワイリー・ステイトマン候補(ノミネート) 
音響賞マイケル・ミンクラー候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ受賞 
美術賞バーバラ・リング受賞 
衣装デザイン賞アリアンヌ・フィリップス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演男優賞ブラッド・ピット受賞 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ受賞 

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