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ピアノ・レッスン

The Piano
1993年【豪・ニュージーランド・仏】 上映時間:121分
ドラマ音楽ものロマンスエロティック
[ピアノレッスン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-10)【イニシャルK】さん
公開開始日(1994-02-19)


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監督ジェーン・カンピオン
キャストホリー・ハンター(女優)エイダ・マクグラス
ハーヴェイ・カイテル(男優)ジョージ・ベインズ
サム・ニール(男優)アリスディア・スチュワート
アンナ・パキン(女優)フローラ・マクグラス
ケリー・ウォーカー(女優)モラグ
クリフ・カーティス(男優)マナ
戸田恵子エイダ・マクグラス(日本語吹き替え版)
樋浦勉ジョージ・ベインズ(日本語吹き替え版)
鈴置洋孝アリスディア・スチュワート(日本語吹き替え版)
坂本真綾フローラ・マクグラス(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
田口昂(日本語吹き替え版)
脚本ジェーン・カンピオン
音楽マイケル・ナイマン〔音楽〕
撮影スチュアート・ドライバーグ
製作ジェーン・カンピオン
配給フランス映画社
衣装ウェンディ・チャック(デザイン・アシスタント)
ジャネット・パターソン[衣装]
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
スコットランドからニュージーランドの島へ…ピアノと共に、エイダは娘フローラを連れ、入植者スチュワートのもとへ嫁いだ。浜辺でピアノを演奏するエイダに魅了されたベインズは、ピアノと土地の交換をスチュワートへ提案。スチュワートはエイダの了解なしに承諾し、彼女のピアノはベインズの物となる。憤怒したエイダはベインズの元へ。すると彼は、“黒鍵の数だけレッスンしてくれたらピアノを返す”と約束するのだった…。

SAEKO】さん(2005-02-21)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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23.無知と言われればそれまでですが、そもそもなぜスコットランドからはるばるニュージーランドへ嫁がされたのかがよくわからず。本人が望んだものではないことは、嫁ぎ先のダンナにけっして心も体も開かないことから明らかです。一方のダンナにとっても条件のいい嫁ではないはず。半ば強制的に押し付けられたような感じで、しかもさんざんひどい目に遭わされながら離縁・送還することもできない様子。いったいどんな力が働いているのか。家か、国家か、宗教か、それとも何らかの契約関係か。19世紀ヨーロッパの諸事情など知らないので、結局終始このあたりでモヤモヤしてしまいました。
で、ハーヴェイ・カイテルは芸術などカケラも解しそうにないエロおやじなのに、いつの間にか惹かれていくヒロインの心境も今ひとつよくわからない。女性の性の解放ということかもしれませんが、今日なら立場を利用したセクハラ案件でしかありません。まあ愛と犯罪は紙一重ということで。
もう一つ面倒くさいことを言うと、さんざん潮に晒された簡易ピアノが、あれほどきれいな音を出すはずはなく。あの有名なテーマ曲を、嗄れて音程がズレまくった音で聴いてみたかったかなという気も少々します。 眉山さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-04 02:09:33)

22.匂い立つ様なニュージーランドの景色や温感、音楽は素晴らしかった。
けど主人公がただの面倒くさい女に見えてしまって好きになれなかった。 Kの紅茶さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-02-24 10:25:24)

21.レッスンのシーンはなかなか緊張感があり、ドキドキするんだけど、ちょっと主人公の行動や態度は好きではない。いつも無表情だったので、ラストの笑顔がとても可愛く見える。 nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-16 23:58:22)

20.キレイで静かな映画。あともうちょっと何かがあればもっとよくなる感じ。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-22 23:25:35)

19.《ネタバレ》 映像はきれいだけれど、ストーリーに引き込まれない。
不倫ものの昼メロを格調高く文学的にしてみました、という感じ。

犠牲に耐えるのは家族として当然だとして、エイダに犠牲を強いるばかりでエイダの思いを理解しようとしない夫。
それに対して、エイダのピアノへの思いを理解し、ひたむきな愛をぶつけるベインズ。
エイダの心が夫から離れてベインズに傾くのは自然の流れだろう。
エイダがあんなに拘っていたピアノを手放そうとしたのは、自分をあくまでも尊重してくれるベインズに犠牲を厭わない気持ちになれたから。
それは共に生きようとするための自発的なものであって、強制のような苦痛を伴わない。
女性の視点から描いた映画で、同じような思いを抱いたことがあるならどっぷりハマるのでは。 飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 5点(2014-03-31 18:49:09)

18.映画にしろドラマや小説・漫画にしろ、主人公に魅力がないと見ていて(あるいは読んでいて)つらいです。この映画のヒロインも、妙に依怙地でピアノにこだわりまくり、ピアノを手に入れるためならなんでもやってしまうところが、あまり感心しません。そのくせ誘いかけてきた男に惹かれるというのが、よくわからない。ピアノがあれば誰でもいいようにみえます。「声が出なくてピアノしか拠り所がない」ということなのでしょうが、そういうハンディがあれば許されるというものでもないと思いますが。男女の三角関係はごくありがちで、あまりにもパターン通りなのが興ざめです。あとは映像と音楽をほめる人が多いようですが、それほどでも。特に音楽は、表面的な響きはたしかに美しいですが、上っ面だけでまったく印象に残らない。そういう点では、映画の中身に釣り合っていたかもしれませんが。映像・音楽なら『プライドと偏見』の方がまだよかった。娘役のアンナ・パキンちゃんのみ好印象が残っています。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-11 16:18:51)

17.《ネタバレ》 音楽は確かに素晴らしく、色彩も好み。一つ一つのシーンを切り取って「絵」として鑑賞するには文句のない作品。でも特異な境遇とはいえヒロインの行動が同じ女としてどうにも受け入れがたく、話が進むにつれかなりイライラしてしまった。どーしてそこで無理矢理子どもを巻き込むんだよー!!しかもなんでいつの間にか綺麗に収まってるんだよー!ハッピーエンドに無性に腹が立つという映画も珍しい。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-07 22:06:05)

16.《ネタバレ》 ○画作り、雰囲気、音楽が素晴らしく、これぞ映画という名の芸術。○俳優陣の演技も言うことなし。○恋愛関係になる過程がどうもいまいち。なんか雰囲気頼りで、ピアノを助けたからだけとはとても考えにくい。○ハーヴェイ・カイテルが例の如くまだ脱いでるのは笑える。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-02 13:01:33)

15.《ネタバレ》 サム・ニールに感情移入してしまいました。すごく悪い奴じゃないと思います。彼にしてみれば、相手に契約を反古にされる以上、指の一本くらいは摘めていただかないと。 ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 5点(2009-03-20 19:03:08)

14.《ネタバレ》 うーむ、破滅型恋愛映画という意味でベティーブルーに
ダブったなー。全く理解できないんです、この手の奴。
音楽はよかったけどねー。
これに共感できる人って人生を歩むのが大変そう。
この道を行けばどうなるものかさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-19 17:32:41)

13.ヒット作、名作といわれるものにかぎって「私には合わない」ということが少なくありません。 おばちゃんさん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-08-22 02:37:24)

12.たぶん一回見るだけじゃ分からないぐらい深い映画だと思う。なぜ主人公が指切り男に引かれていったのかが分からない。森の中で逃げ回るシーンはすごく良いと思った。深い映画だ。 すごろくさん 5点(2004-06-13 22:02:58)

11.テーブルに鍵盤の絵を描いて、それを叩いて弾いたような気になるのは、ピアノ弾きにとってはいたって普通の事です。(私は紙の鍵盤でやったことあります。大成しませんでしたが・・・)それを異常だと決め付ける夫の妻への理解不足が不幸な結果を招いたんでしょうね。ちなみに私は男です。 東京50km圏道路地図さん 5点(2004-02-27 03:37:30)

10.同監督には衝撃の傑作『エンジェル・アット・マイ・テーブル』がある。それとは比較にならないほどお粗末な作品。いや並みのレベルには達しているのが、旧作があまりにすばらしかったので、やはり比較してしまい低めの評価になってしまう。『ピアノ・レッスン』の脚本を監督自身が担当していることからいっても、こちらが監督本来の実力か。顧みるに、その差はたんに脚本の良し悪しによるのではなく、『エンジェル』が「天才」あるいは「預言者」を描くことで、製作するスタッフが実力以上の力を発揮したのに対して、『ピアノ』は所詮凡庸な男女を描いているにすぎないことに関係しているのかもしれない。『エンジェル』がいかに奇跡的な作品であるかを証明するための「引き立て役」を引き受けざるをえない作品。 バッテリさん 5点(2004-02-26 21:18:35)

9.娯楽性はちょっと低めの作品ですね。主人公にはどうがんばっても感情移入できませんでした。生理的に受けつけられなかったようです。 Kさん 5点(2004-02-04 17:49:58)

8.《ネタバレ》 マイケルナイマンの音楽がとてもとてもとてもすばらしかった!!!!今まで聞いてきた一番にあたいするかも。
終始暗いという感じで、でも最後のピアノとともに落ちて行くシーン、印象的でした。 お抹茶プリンさん 5点(2003-11-27 21:03:12)

7.助平映画です。 山本さん 5点(2003-05-09 06:52:32)

6.好きな人は好きで嫌いな人は嫌いとはっきり分かれるだろうな…私はちなみに嫌いです。でも5点なのは、作品(ストーリー)の出来自体良いと思ったからです。でも個人的に嫌い。まず主人公、感情を殺す演技は素晴らしいけれど、皆さんおっしゃる通り、なぜ原住民(?)に惚れるんだかわかんない。一目ぼれにしたって、映画なんですからもうちょっと具体的な理由が欲しいのが観客としての要求。そしてピアノの扱い方全般。一度の調律であそこまで素晴らしい音が出るものなんでしょうか。いろんなとこいじくってるわ叩かれるわ湿気は多そうだわ原住民がいじくるわで。主人公さんももうちょっとピアノを練習して、本当に弾くなりちゃんと映像と音を合わせるなりしてもらいたいもんです。弾く曲も、私個人的な意見言わせてもらえば、もっといい曲を選曲してもらいたいものです…なんかあんま好みじゃなかった…なんかメインの曲もやたら力強いし。もっとショパンのノクターン的な曲を入れて欲しいものです。その方が絶対映画の雰囲気にマッチすると思うのですが…。あと子どもに色々目撃させすぎじゃないですか?あらららって感じのシーンや、指切りシーンまで。ちょっと見ててむごすぎるな…と思うのは私が子どもを育てる仕事に就いてるせいかもしれないですけど、何も見せなくても…。いたたまれなかったのは指切りも。ピアノを弾かない人にはわからないかもしれないですけど、あれは残酷すぎます。あんなシーンを見る位なら、銃で頭吹っ飛ばされて脳みそ出ちゃうシーン見る方がマシです(例が極端ですみません)。ましてやピアニスト……あんな残酷なシーンを見るのは初めてでした。結局主人公は自分の心を昇華させて発声なり義指なり恋愛なりでハッピーに見せかけてますけど、おそらく私の考えでは、主人公の心は永遠に海の中じゃないでしょうかね?なんだかスッキリしない映画です。そういう意味で。服がかわいいのと髪型がかわいいのと女の子がかわいいのは和みました。そして 猿マンさん 5点(2003-04-26 21:37:54)

5.オレもハーベイ・カイテルはダメでした。ホリー・ハンター、アンナ・パキンはよかったです。アンナ・パキンがめちゃかわいかったです。 バカ王子さん 5点(2002-01-27 19:02:57)

4.マイケル・ナイマンの音楽だけで5点の価値はある。特に主人公が海辺でピアノを弾くシーン。彼の音楽があるだけで、映像がさらに美しく見えるなあ。ただ、どうしても登場人物に感情移入ができないので、これ以上のポイントアップは無し。 トリスタンさん 5点(2001-11-11 01:49:46)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 6.64点
010.54% line
121.09% line
242.17% line
352.72% line
42111.41% line
52312.50% line
62211.96% line
74222.83% line
82614.13% line
9168.70% line
102211.96% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.36点 Review11人
2 ストーリー評価 7.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.36点 Review11人
4 音楽評価 8.60点 Review15人
5 感泣評価 6.25点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

1993年 66回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ホリー・ハンター受賞 
助演女優賞アンナ・パキン受賞 
監督賞ジェーン・カンピオン候補(ノミネート) 
脚本賞ジェーン・カンピオン受賞 
撮影賞スチュアート・ドライバーグ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジャネット・パターソン[衣装]候補(ノミネート) 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1993年 51回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)ホリー・ハンター受賞 
助演女優賞アンナ・パキン候補(ノミネート) 
監督賞ジェーン・カンピオン候補(ノミネート) 
脚本賞ジェーン・カンピオン候補(ノミネート) 
作曲賞マイケル・ナイマン〔音楽〕候補(ノミネート) 

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