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2024年【日】 上映時間:123分
サスペンス犯罪ものネットもの
[クラウド]
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公開開始日(2024-09-27)


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監督黒沢清
キャスト菅田将暉(男優)吉井良介
古川琴音(女優)秋子
岡山天音(男優)三宅
荒川良々(男優)滝本
窪田正孝(男優)村岡
吉岡睦雄(男優)矢部
松重豊(男優)
脚本黒沢清
製作日活
東京テアトル
配給日活
東京テアトル
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3.《ネタバレ》 いくらなんでもアウトレイジな展開はちょ~っとないんじゃないんか。この作品を通して言いたいことも分かるし、エンタメ要素が大事なのも分かる。でもね~、じゃあ実際にこれを主人公のような転売ヤーが観たとして辞めるとは思えないんですよね、転売を。鼻で笑われちゃうんじゃないかな。ないないないって。そもそも命の危険にさらされているのにオークション品を取りに自宅に戻るってありえないし、尊敬してない先輩だろうと頭下げて命乞いくらいはするだろうし、あそこまで心が無さ過ぎるのもやりすぎじゃないかな。まあだからこそ怪しい組織に目を付けられたのかもしれないし、恋人の秋子が死んで初めて人間らしさを見せるあそこのシーンが活きてくるんでしょうね。まあ心が痛まないからあんな転売が出来るっちゃ出来るのかも。ただな~もうちょっとリアリティのある復讐劇の方がゾッとできたかも。銃撃戦って怖くないんですよね。現実味も感じにくいし。特に一般人がそれをしちゃうとなおさらです。

劇中内に現れる様々な「?」に対して明確な答えを提示しない不気味さだけは良かったかな。得体の知れない不気味さはこの監督の持ち味ですね。 Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 5点(2025-01-05 10:16:26)
《新規》


2.《ネタバレ》 ひげが似合わない菅田将暉の演じる転売ヤーの現実的な世界から、嘘っぽい銃撃戦への展開は違和感しかない。
また、登場人物のキャラの薄さと、転売ヤーを標的として集まった奴らの動機の嘘くささも違和感しかない。
ただ、これがこの監督の世界観なのだから、それはそれとして受け入れるしかない。

しかし、最初の工場の男(在庫を抱えて困っていた)は、転売ヤーが売ると高額で完売するほどの需要があるのだから、自分で何とかできたはず。追い詰められているのに、努力が足りないとしか言いようがない。 リニアさん [映画館(邦画)] 5点(2024-10-19 09:28:22)

1.《ネタバレ》 黒沢清の映画は多作故に当たり外れが非常に大きい。
本作は明らかに後者。

タイトル通り、雲のようにあやふやで掴みどころがない。
それは主人公のはっきりしない対応であり、転売で当たるかどうか分からないギャンブル要素であり、
ネットで増幅する姿の見えない悪意である。
悪びれることなくどこか他人事で、常に棒読み台詞で人の形をした空虚みたいに。

射幸心。
一山当てたいがために中毒性のある一過性の幸福を手に入れ、ひたすら視野が狭くなっていく。
主人公の関心は如何に安く仕入れた大量の商品が高く売れるかで、
物欲大好きな恋人よりも、猟友会の男が死んでも、殺人による死の危機を脱しても、
売り物が無事であるか、そして売れるかどうかしか見ていない。
それはSNSの「いいね」にそのまま当てはまる。
不特定多数の何かに依存し、四六時中ウォッチして、「いいね」が少なければ人は病んでしまう。

黒沢清ならではのダークな画作りと演出に、おおっと思わせるシーンはあった。
ところが中盤以降の廃工場のガンアクションで映画が既視感だらけの薄っぺらになってしまった。
ほぼ『蛇の道』のクライマックスのまんま。

助手にパソコンを使われたり(パスワード掛けろよ…)、主人公が攫われて殺されるかもしれないのに忍び込む恋人、
なぜか主人公に執着する狙う側の元職場の経営者と守る側の助手(どこかボーイズラブらしさがある)、
それぞれの背景がはっきりしないまま終わってしまった。
100%描き切れば良いわけではないが、この曖昧さのバランスの悪さが足を引っ張っている。

素性がバレ、恋人に裏切られ、これから巨大な組織に取り込まれるだろう主人公には深い地獄の入り口が待ち受けている。
自業自得と言えばそれまでで転売ヤーに対する目が厳しくなっている以上、
彼らに一切関わらない、ネットに依存しすぎない、真面目に働こう、という教訓が得られるくらいか。 Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 5点(2024-09-27 22:58:18)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
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