みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
10.パラゴンは守り神として失格だと思う。 【紅蓮天国】さん 5点(2004-05-05 08:44:50)(笑:2票) 9.《ネタバレ》 怪獣映画は通常SFに分類されることが多いのですが、本作はほとんど科学的ではない。むしろオカルトの要素が強く、その点で異色の怪獣映画になっています。つまり正統派ではない。監督が平成ガメラシリーズの人であるためか、特に『ガメラ3』との共通点が見られます。「封印されていた伝説の守り神が復活する」というのはレギオンそのものだし。どうもこの方、こういう伝奇的な要素が好きらしいですね。ゴジラが日本を襲う理由とか(個人的には、そんなものどうでもいいんですが)、伊佐山老人の顛末とか。しかし、それらで話が面白くなったかどうかは、正直微妙。 あと、ゴジラに立ち向かう人や被害者を救う人を讃えていましたが、これも『ガメラ3』でありました。しかしそういうことにこだわるのであれば、地震や津波や火山の噴火など、自然災害を題材にした映画を撮ればいいのではないか。その方がリアリティがありますし、共感も得やすいでしょう。わざわざ怪獣映画でそこを強調する必要があるのか(これがあるようなのですが、それは後述)。 終盤横浜での怪獣対決は、妙に長ったらしく感じました。ギドラがパワーアップして復活することが主な原因でしょう。こうした、漫画かアニメに影響を受けたのかと思えるような展開も、どうかと思います。怪獣同士の戦いは、適度の長さでないと飽きてくるんですね。ここは長すぎます。あるいはしつこいというか。これもマイナス点。 主演の新山千春は科白回しがたどたどしいし、宇崎竜童はどう見ても軍人、しかも准将なんていう高官には見えません。軍人役なら、葛山信吾の方がよっぽどそれらしかったです。 さて、護国聖獣でも勝てなかったゴジラを最後に倒すのは、人間の作った兵器。要するにこれは、「人間の叡智は素晴らしい」という映画なのでしょうか? どうも先の「人間讃歌」と併せて考えると、あながち見当違いだとも思えません。しかしそうなると、人間を誉め称えるために怪獣を暴れ回らせたということでしょうか。どうもこの映画を見ていると、怪獣映画を見てよく感じるドキドキ・ワクワクする感じがあまりないのですが、そういうことであれば納得できます。たぶんこの監督さんは、怪獣よりも人間が好きなんでしょう。まあそれならそれでいいのですが、何にせよ本作にはさして面白味を感じませんでした。ツッコミどころのない、整合性のとれた話だからといって、面白いとは限らないのです。少なくとも、私が見たい怪獣映画というのは、こんなものではないですね。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-10 22:33:04) 8.《ネタバレ》 突っ込み所の多い映画でした。シナリオ以外は全て一流。何もかも唐突でリアリティに乏しい金子修介らしい映画。とにかく役者の無駄遣いっぷりが凄まじく、ちょいと顔見せで終了の山寺宏一・津川雅彦・中村嘉葎雄の何ともったいない事よ。せめてお馴染みのゴジラのテーマと自衛隊のテーマでも作中で流れれば…と思ってたらなぜかEDでかかる。なぜそれを自衛隊が頑張ってる場面で使わない。色んな意味で残念な映画でした。4点と言いたい所だが白目ゴジラとモスラの新兵器と宇崎竜童のカッコ良さに+1点。バラゴンがもうちょっと活躍してくれて、且つアンギラスかラドンでも出てきてくれればもう1点くらいプラス出来たかも。ゴジラ退治に頑張ってくれた3匹に敬礼。 【にしきの】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-15 10:34:59) 7.もう怪獣の大安売りはよい。キングギドラにしてもモスラにしても各怪獣の魅力を理解していない人間が作ったのか、戦闘に何の面白さも無い。ギドラの泣き声は何?この弱さは何?アルマゲドンをいろいろ妥協しまくったような内容…新山千春が思ったよりもよかったのでプラス1点。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 5点(2005-08-01 11:31:23) 6.久々の傑作と言う触れ込みで借りてしまったので・・・。でも子供は喜んでくれました。 【かじちゃんパパ】さん 5点(2004-09-24 17:55:08) 5.《ネタバレ》 佐野史郎 ふざけてんじゃねーぞ ええ加減にしとけよ そのアタマ。とか言ってみたくもなるってもんだ あまりにバカげた頭でふざけすぎ。新山千春はその愛らしい顔に似合わず酒焼けっぽい声がやけにグッドだし。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2003-12-26 22:38:19) 4.スクリーンを見ていて、この映画がどうかというと、これはリアルっぽくない。明らかやもんね、セットなのが。生物っぽくもないし。そういう部分で怪獣映画はバカにされていると思う。で、不思議なのは、作り手側がいっこうにリアルを求めていないということ。バカにされっぱなしということ。製作側はスタジオの中に青い空を貼ってミニチュアを組み立てて、その中で怪獣を使って映画を撮るということにプライドとか執念を持ってるんじゃないか。観る側のことを考えていない。「これがええねん!なんでわからんの?」みたいな。こういうのは小さい頃から怪獣映画を観てた奴らが集まってバイブルを見てつくってるから起こることなんじゃないかなあ。全然発展していない。逆に、この不自然な空の下でつくるから怪獣映画、重量感がないのが怪獣映画、みたいな考えがありそうですごく怖い。作り手と一般的な観客の考えのギャップが大きい世界でじゃないのかと。マニアと子供を狙い打ちってことなの? 【ようすけ】さん [映画館(邦画)] 5点(2003-02-05 08:25:18) 3.ガメラの金子修介がゴジラを撮るのか。東宝も肝の太い事するもんだと思ったのだが、やや期待はずれ。宇崎竜童は、最近の「あさま山荘」でも思ったのだが、なぜか制服が似合う。ダウンタウンでデビュ―した当時は、制服に追われるようなイメージがあったのだが変われば変わるもんだなあ。 【ジブラルタの星】さん 5点(2002-12-11 00:01:47) 2.新山千春といい、釈由美子(G×MGも試写会で観た)といい、役者として一番大切な“存在感”がないんだよ。おまけにキングギドラまでもが薄い存在になっちまった。期待していないのに、『ゴジラ』という名前だけで映画館に足を運んでしまう悲しい習性。ずばり、1800円は高過ぎだよ。 【ウルトラアイ】さん 5点(2002-12-10 23:40:46) 1.迫力なし。ゴジラ好きだけど。 【タコス】さん 5点(2002-12-09 16:42:09)
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