みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
7.《ネタバレ》 複数人物と時系列の入れ替えでパルプフィクションのメキシコ版みたいになるのかなと思っていたけど、自分的には特にカタルシスもなく"Well, so what?"という感じでした。他の方も指摘されているように3つ目の話には全く感情移入できず。世間の評価とは逆かもしれないけど自分はバベルの方が好きだなー。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-11-04 04:58:34) 6.《ネタバレ》 救いなき不幸の物語 生まれ育ったところでは、 こんな話が日常にあふれていた。 力になれない他人の不幸は、 そばで見ているのも辛いもの。 相手の気持ちを思いやれない、 独りよがりの愛情では、 誰も救えず哀しみを広げるだけ。 再生への希望は儚げで、 更なる不幸の兆しだけ見えて… なんか、やるせないなぁ 【海之松】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-10-07 00:03:22) 5.《ネタバレ》 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、、、長っ。デビュー作にしてすでに完成されている。良くも悪くも。複数のエピソードがひとつのテーマに集約されてゆく様はそれだけで面白い。3つともが自分のことしか考えていない者の成れの果てが描かれている。1つ目は自らの愛と未来のために実の兄までも貶める弟。笑顔の兄弟の写真が印象的。2つ目は富と名声を手に入れたうえに妻と可愛い娘がいる男を略奪する女。無言電話の逆転がちょいとあざとい。3つ目は思想のために家族を捨てた男の後悔。兄弟の諍いという一つ目の話にリンクする逸話が盛り込まれる。スタイリッシュな映像でこの3つのエピソードが繋がる。先に書いたようにひとつのテーマに集約されてゆく。完璧に。この完璧さが面白くもあり面白くなくもある。3つのエピソードという大枠以外の細かなエピソードまでもがひとつのテーマへと集約されている。それ以外は描かれない。テーマに沿ったエピソードの羅列。そこに人生は描かれない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-04 12:09:54) 4.《ネタバレ》 ちと長すぎて見るのが辛かったです。3つの編からなっていたのですが、長かったんで各編手短に感想書きます。 (兄嫁奪取編)~オクタビオが兄嫁のどこに惹かれたのかはよく分からなかったけど、一途に想う姿勢は良かったと思う。でも金稼ぎに愛犬を闘わせるのはどうでしょうか?文化の違いかな~? (犬狂い女編)~犬が穴に落ちてからの女のヒステリーぶりにイライラした。そんなに助けたければ、さっさとレスキュー隊でも呼べや!と思いました。 (殺し屋編)~最後あたりの、殺し屋が娘の電話に伝言を残すシーンでちょっと感動しました。それと兄弟喧嘩の結末が気になりました。個人的には弟に勝ってもらいたいです。 【プロシュート】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-07 17:25:20) 3.普通に楽しく見れたし、メキシコってこんな感じなんだ、、、とも楽しめた。これといって欠点もなく、よくできてるけど、メキシコということを差し引いたら特に魅力もない映画。(あ、主人公の男の子は確かに魅力的でした。)話をくっつけることによって相乗効果があるわけでもなかったので、別々でいいんじゃ、、、と思いました。 【コーラL】さん 5点(2004-01-06 01:17:34) 2.期待してたけど、正直消化不良。印象には残る感じの映画だったので損した気はしませんでした。 【Andrej】さん 5点(2003-01-04 06:02:48) 1.世界中で絶賛されているメキシコ映画。一つの交通事故に交錯する三つの「愛」を描いているらしいのですが、私にはとても愛を描いているようには見えません。一つは同情から派生した横恋慕、一つは思いやりを欠いたナルシシズム、そして一つは死ぬまで引きずる悔恨の念。どれもこれも愛という相対的な感情ではなく自己完結型の我、これを「犬のような愛」と呼んではお犬様に失礼。ところで、この映画の冒頭に「動物虐待は行われていません」というテロップが出ますが、あるインタビューで監督が「闘犬シーンを見て犬の心配をする人はいるが、交通事故シーンを見て人の心配をした人はいない」と、この過剰な動物愛護風潮を嘆いておりました。ということで、私的には惜しくも5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-03-24 11:50:21)
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