みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.中年男女と若い男の三角関係。名優三人が締りのないグダグダ感を表現してくれているものの、平板で退屈な作品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-12 23:46:01) 5.《ネタバレ》 これはなかなか底意地の悪い映画ですねぇ。まず、ヒロインの相手をする男性が2人。中年の方は、「愛している」とか言いながら若い娘と浮気をし、自由でいたいとうそぶく。要するに、結婚して家庭に縛られるのが嫌なわけですな。若い男はボンボンで、コネでついた仕事も適当にしていて(またそれをおもしろがる事務員がいたりする)、ヒロインに恋をしたらしつこくあとをつけ回すストーカーまがい。どちらも「まっとう」な生き方をしているとは言いがたく、このヒロインはだめんず好きなのか? と思ってしまいます。しかし、そんな男にでも愛されたいというのがこのヒロインの願望のようで、どういうわけであのおじさんにこだわるのかもよくわからず、共感できませんでした。 一旦若者とくっついたものの、それで対抗意識を燃やした(?)おじさんに迫られてよりを戻す。どころか結婚までしてしまいますから、一応ハッピーエンドなはずですが、結局は以前と変わらなかったというオチ。現実的な辛口の結末です。 で、原作がフランソワーズ・サガン22歳の時の小説で、ヒロインが中年女性ということで思ったのは、どうも中年女性をあざ笑った話ではなかろうか。ヒロインがだめんず依存症なのも、若い男と別れる時に年齢のことを気にするのも、あの結末も、どうもそういう当てつけがましさを感じます。そう考えると少々気分が悪いです。ちなみに、ネットで本作のレビューを調べてみると、ヒロインを「自立した女性」としている人がけっこういました。しかし、彼女は精神的に男性に頼っているところがあり、自立してるとは思えません。まあ50年前の映画ですから、当時の「自立」はこの程度だったのかもしれませんが。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-30 20:29:16) 4.A・パーキンスは大好きなのだが、どう見てもこの映画ではストーカー的にしか見えないよ。カンヌ映画祭で男優賞受賞とのことだが、欧州映画人のセンスってこんなもんかねえ。音楽はいい。何十年か前に小森和子さんのラジオ番組で、この映画が製作された当時のE・モンタン、E・バーグマンとトニパキ3人が和気あいあいとパーティを楽しんでいる様子を放送したことが思い出される。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-16 17:07:16) 3.40歳になっても魅力的っていうのは凄いことですね 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-05 20:49:25) 2.《ネタバレ》 女癖の悪い中年男と適当でやる気のない若造。どっちとくっついたって幸せになれるわけはなく、救いのある映画ではありません。ラストシーンは印象的且つ、象徴的。でも、それ以上にイブ・モンタンのスケベ顔が脳裏に焼き付いて離れない。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-29 14:23:03) 1.2人の男性の間で揺れ動く女心とでも言いましょうか。悪くは無いんですが、何故か普通に観てしまいましたね。「カサブランカ」から19年。イングリッド・バーグマンも年には勝てないようです。ちょっと太め?まずそこかな。ラストのバーグマンが化粧を落とすシーンが、この作品を象徴しています。 【イマジン】さん 5点(2003-07-14 12:11:16)
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