みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.「いちご白書」のブルース・デヴィッドソンが次の年にネズミと戯れるとは予想外でしたがパニック映画としてみればやや物足りない。ネズミが暴走して無差別に人を襲うのではなくウイラードがいて初めて襲うという感じなので彼が何かをするのがラストだけなのでそれまではアーネスト・ボーグナインのあの顔を見ながら延々とああだこうだとするだけ。怒りがブアッと出てくる着火点までがややながーいように思えるのでまぁruntimeが短いだけまだよかったように思います。話に聞けば体中にアーモンドバター塗りたくってネズミを体に張り付くようにしたらしいけどそこまでして体を張ったボーグナインとデヴィッドソン、お疲れ様でした(笑) 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-10-02 10:26:38) 3.子供の頃は続編の「ベン」のほうが面白くて、大人になってからは、 本作のほうが面白いと感じるようになった。この手のパニック映画は、 ヒッチコックの「鳥」もあったが、純粋な動物パニックものとしてはこれが先駆けかもしれない。 自閉症ぎみの主人公の描写がよく描けており、皮肉なラストもパンチが効いていて、 お話としては中々面白かったのではないかと思う。あのネズミ達はどうやって撮影したのか、 子供のときは結構唸っていたような気がする。映像演出はいかにも昔の映画といった雰囲気。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-11-28 20:20:03) 2.ネズミが人を襲うパニック映画を期待すると肩透かしになるかな。映画のほとんどはウィラードとゆう、うだつのあがらない男の日常。彼は知り合いに会社をのっとられ、そこで、社長からネチネチいじめられながら働く男。そんな男が、ひそかに飼っているのがネズミ達。しかも、そのネズミ達は頭がよく、彼の命令に従うようになる。そんな男の風景を淡々と描いている。ネズミが人を襲うのは二人だけ、しかもラスト10分。それまでは、この男の暗い生活を淡々と観ることになる。今、観れば特別印象に残るシーンもなく、話もあまりおもしろくなかった。人を襲うネズミといっても、体に数匹はりついてて、それで人がもがくって表現だし。ウィラードに共感をえられれば嫌な上司に爆発するラストはそれなりのカタルシスが得られるかも。各役者の演技や、どんよりした雰囲気は悪くはない。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-28 20:05:32) 1.実は続編の「ベン」を先に見ていたので、映画としてのあまりの毛色の違いにびっくり。ありがちな少年と怪物(?)の心の交流ものであるベンと、ヒッキーの自業自得的最後を描く本作は、シリーズもの(いやシリーズものじゃないんだろうけど)としてよくもまぁこんなに違うもんだなぁと、ちょっとびっくりでした。 【あばれて万歳】さん 5点(2003-12-06 19:28:37)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS