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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス

Giant Monster Mid-Air Battle: Gamera vs. Gyaos
1967年【日】 上映時間:87分
SFファンタジーシリーズもの特撮ものモンスター映画
[ダイカイジュウクウチュウセンガメラタイギャオス]
新規登録(2003-11-10)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-03-15)


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監督湯浅憲明
キャスト本郷功次郎(男優)堤志郎
笠原玲子(女優)金丸すみ子
上田吉二郎(男優)金丸辰衛門
北原義郎(男優)青木博士
伊東光一(男優)道路公団開発局長
夏木章(男優)自衛隊中央部司令官
北城寿太郎(男優)牧場主
丸井太郎(男優)マイトの熊
ジョー・オハラ(男優)ホテル・ハイランド支配人
森田健二(男優)変電所技師
蛍雪太朗(男優)八公
杉森麟(男優)村人
中田勉(男優)村人
三夏伸(男優)岡部
大山健二(男優)県警本部長
森矢雄二(男優)アナウンサー
中原健(男優)船員
仲村隆(男優)中日新報記者
武江義雄(男優)記者
伊達正(男優)村人
小山内淳(男優)牧場主
脚本高橋二三
音楽山内正
作詞永田秀雅「ガメラの歌」
製作永田秀雅
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
編集中静達治
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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3.《ネタバレ》 昭和ガメラと言えばギャオス、実は大映特撮怪獣映画が産んだ最高のスターだったりして。その後のガメラシリーズでもカメオ出演して大根切りされたり平成ガメラでは一段と凶悪なキャラとして再登場果たしたり、やはりギャオスの存在感は大きいんです。とにかくあの幾何学的なスタイルがカッコ良いんですよね。人間を喰ったり血を吸うのが大好きで太陽光線を浴びると死んじゃうとか、怪獣というよりヴァンパイアみたいな奴です。 前作に続いてガメラは、またもや怪獣退治のためにどこからともなく登場するまるでフーテンの寅みたいな存在です。大映特撮の特徴としては怪獣が傷を負うシーンがやたらと多いことですが、本作のガメラとギャオスの対決はもう流血デスマッチ状態、怪獣スプラッターと呼ぶに相応しいですね。両者とも血の色が赤くないのでインパクトは多少減じましたが、これがふつうに赤かったらさぞや壮絶な画面となったことでしょう。自分の足を超音波メスでぶった切ってガメラから逃げるところなんて、観ていてもう痛すぎです。そして未だに強烈に記憶が残っているのが走る車を超音波メスで縦切りしちゃうシーンで、なんでこんな画を撮ったのか監督のセンスは理解不能です、でもこれは日本怪獣映画史の中でもトップクラスのびっくり映像であることは間違いないです。 欲ボケ人間のドラマが本編パートのサブストーリーというのは前作バルゴン戦を踏襲していていかにも大映らしいかなと思います。でもお上(道路公団)が善で地元住民が悪という露骨に体制的なプロットは、東宝特撮では到底考えられなくこれまた大映らしいところです。 さて本作からモンスターがなぜか子供の味方という他国の同種映画では考えられないプロットが本格化したわけですが、リアルタイムでガメラを観ていた子供の自分でもガメラ・シリーズは本作が耐性の限度でしたね。これ以降のガメラ・シリーズは子供の眼で観てもバカバカしいものでした。 S&Sさん [映画館(邦画)] 5点(2016-01-16 23:24:06)(良:1票)

2.《ネタバレ》 うーーん、微妙だ。ギャオスに対しての人間の対策は、ゴジラのように無駄に打ちまくるという攻撃はせず、ちゃんと作戦を立てていて光るものはあるのだが、その作戦の発想が唐突で論理的でなく幼稚。今回から、ハッキリとガメラを子供の味方に位置づけて、完全に子供向けを狙ったためにそうなってしまったのだろうが、単純でも説得力のある作戦を立てて欲しかった。ギャオスは、ゴジラシリーズを含めてどの怪獣よりも人間に対して極悪で怖くて強いというイメージがあり、平成ガメラ第1作がギャオスだったのもそのおかげなのだが、この映画では役者の演技がどちらかというと明るくコミカルで、ギャオスの恐怖感とのバランスが悪い。しかし、人間対敵怪獣の中でガメラが登場、一度傷つき力をためて最後は勝って人間を救うという2作目からのパターンが、しっかりと守られており、ゴジラシリーズとは違う方向で興行的に成功したのはうなずける。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-29 20:09:30)

1.昭和でのガメラは、全体にノンビリさが漂っている。 ロカホリさん 5点(2003-11-10 02:26:25)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.95点
014.55% line
100.00% line
200.00% line
314.55% line
414.55% line
5313.64% line
6731.82% line
7731.82% line
814.55% line
900.00% line
1014.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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