みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.《ネタバレ》 山田監督という人は、中年以上とか老人とかを描かせると天才である反面、若者に関してはまるで陳腐な描写しかできないのだが、そのことがよく分かってしまう作品。吉岡君の演技力の低さも足を引っ張っているが、さくらと博も、「夫婦」とか「姪(妹)とその夫」とかだと何をやっても面白いのに、「満男の両親」の立場になった瞬間に、つまらなくなる。●中盤で夏木マリが登場してやっとまともな作品の雰囲気になってきますし、サブが寺尾聰に宮崎美子(ほかの作品でマドンナでも全然おかしくない)なんてのも、実に贅沢です。というか、宮崎さんは上手すぎる割に登場時間が少ないので、かえって浮いているくらいです。●夏木マリのマドンナは水商売という設定で、とすると芸者マドンナだった太地喜和子や松坂慶子の洋風版みたいなのも期待してしまいますが、寝台列車と旅館で両方とも半泥酔状態というのは、ちょっと工夫がありませんでした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-02-04 00:59:11) 5.寅さんが良い脇役に徹している感じが板についてきている。 満男は本当に生意気盛りではあるが、最後に「幸せって何だろう」という自問自答をするところは今後の作品観を多少意識する。それでも、現実的には終盤に入ったシリーズで、そのことがちょっと寂しさを感じる。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-31 21:25:07) 4.《ネタバレ》 ○ゴクミシリーズ2弾だが、どうも印象が薄いかな。寺尾聡、宮崎美子のところへ行くのがメインの話だが、話自体がどうも暗いかな。マドンナらしいマドンナもおらず寅さんの印象も薄い。○ただ、寅さんのしていたギャグを満男でやっているところはなかなか良い。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-08 20:54:34) 3.満男&泉ちゃんシリーズ第2弾。その中でも本作は特に寅さんの存在感が薄い作品。満男のドラマがメインになっても、そこに寅さんのドラマがあるか無いかは重要なポイントだと思いますが、本作には寅さんのドラマはほとんどありません。泉のお母さんも登場しますがやはり寅さんのマドンナがいないのは淋しいです。 寅さんは“寅さん”以外にも色んな呼び方をされましたが、恋に発展しなかった初期の作品の大空小百合ちゃんの「車センセ!」と泉ちゃんの「おじちゃま~!」は妙に印象に残っています。 満男がに寅さんに似ていく様子が可笑しい。特に「アパートが見つかったから出ていく」とさくらに言った矢先に泉ちゃんが遊びに来ていることを知るとすぐに前言撤回。これは寅さんがとらやで喧嘩して「じゃあ俺は旅に出るからな!」と、とらやを飛び出そうとした矢先にマドンナがとらや訪問ですぐに前言撤回と全く同じ状況です。 作品としては寅さんの存在感は薄いですが、御前様も「さくらさんには困ったお兄さんでしょうが、満男君にとっては頼れるおじさんということでしょう」と言ったとおり、満男の中ではおじさんの存在感がますます大きくなっていくことになります。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-13 13:33:37) 2.確かに寅さんの出番が少ないのが残念ですね(これは『番外編 男はつらいよ』でしょうか?)。だけど吉岡秀隆&後藤久美子の2人が中心となったストーリー展開が本当に良かったと思います。というわけで・・・初々しい2人に5点献上します。 【ピルグリム】さん 5点(2004-01-16 22:12:34) 1.43作目。寅さんを「おじちゃま」と呼ぶ後藤久美子かわいいです。「パパが幸せそうだから言えなかった」風な台詞はベタだけどいいです。夏木マリさんもいい感じで色っぽい。 【バカ王子】さん 5点(2004-01-15 23:52:07)
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