みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5.《ネタバレ》 東宝の特撮映画で、正にその全盛期につくられたやや異色作…といったトコロでしょーか。同時に、比較的意欲作でもある様に見えており、序盤かなりの尺を使ってフランケンの存在・背景事情を凝った内容で丁寧に導入していたり、あとは特撮でもまま難しいと言われる「怪人以上・怪獣未満」の10m前後?のモンスターの表現を中盤に盛り込んでいたり、とその辺はまずまず興味深く・ユニークにも観れましたですね。他にも、ほぼ生身で主役のフランケンを演じた古畑弘二さんという方は今作をもって役者引退されたとのコトですが、中々どーして激しいアクション+そこそこチャンと「怪獣ぽく」見える演技も含めて(素直に)凄いな~と思いました。 しかし、私の観たのは「大ダコエンド」の方だった様なのですが、どっちにしろ終い方はごく唐突で違和感のあるモノの様ですし+だったですし、まずソコは率直にイマイチかな~と思いますね(⇒まァ本家ユニバーサルのフランケン映画の方とて、どれも大体そんな感じで終わってたな…という気もしますが)。あと、先ほど古畑さんは頑張ってた…と言いつつ、やっぱどーしたって今作のフランケンは「生身の人間」に見えてしまうコトも多くて怪獣としては好みは分れるかな~とも思いますね(どだい、なんで好い感じにボロ切れを纏ってんの?みたいな違和感も確実に在り続けるのですし)。楽しめはしましたが、それ以上とは…てな感じすかね。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-06-25 12:29:50) 4.《ネタバレ》 拍子抜けのラストが切なさ誘う。 地下に埋もれていってバイバイ菌。 あでも巷の情報によるとラストで大ダコ出て来て大格闘なんてそんな別バージョンのラストも存在していたみたいでございますがね 自分は違いましたね あでももう別に自分は大ダコ見なくていいです さっき見終えた時のように地下に埋もれていってバイバイ菌 それで結構 なるべくさっさとさよならしたかったからでございます。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-03 23:57:29) 3.《ネタバレ》 小学生だった年代にオンエアで観て、「ゴジラ」や「ガメラ」とは違った感慨を覚えたタイトルでした。対決する怪獣の片方が「人型」だったからだと、今では整理できます。大人目線で再見すると、フランケンシュタインの知性描写に不満を覚えるのですが、そんなことより本作が内包する「哀しさ」に敏感に反応した幼い頃の感受性が意識されました。怪獣側に哀情で共感させる、当時としては稀有で挑戦的な作品だったのだと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-25 01:47:15) 2.往年の特撮ファンには人気の高い本作だが、私はどうも苦手。全編に渡って染み渡る暗くて重苦しい雰囲気が、純粋に物語を楽しめない原因かと思われる。まー、それ故に重厚な怪獣映画としては完成されているのではないかとも思えるんだけどね。フランケンシュタインの描写が一回一回気持ち悪いので、こういった路線が苦手な人には不向き。人を選ぶ映画ではないだろうか。ただ、秋田油田や白根のバンガローを襲うバラゴンの描写は東宝特撮映画史上でも一、二を争う素晴らしい特撮だと思う。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-24 06:44:57) 1.異常なスピードで成長を続ける謎の少年! その謎を解明すべくフランクフルトへ赴いた高島忠夫が掴んだ事実とは・・・。ドイツ人博士(声はナゼか熊倉一雄)曰く「彼がフランケンシュタインかどうかは腕を切断すれば判る」・・・もうちょっと穏やかなマシな方法無いのかよ~とツッコんでくれると思いきや、神妙な顔でうなずく高島忠夫。しっかりしろ~。しかし、あくまで自分の研究にこだわる彼のマッドサイエンティストぶりが、端正な顔立ちにミスマッチし、ちょっと作品に深みを与えているような与えていないような。逃亡の末、北へと移動を続ける少年、巨大化すると、服もちゃんと伸びているのは、まあお約束か。クライマックスは、あまり必然性もなく現れたバラゴンと、巨大化したフランケン少年との死闘! 動きの素早いフランケンに対し、何とも動きにくそうなバラゴン、死闘と言っても、何だか、フランケンが一方的に責めているようだけどワザに重みがなく、あまり効いていない様子。ちょっと闘いが噛み合ってないなあ・・・。 【鱗歌】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-07-04 23:43:02)
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