みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.《ネタバレ》 虚実が入り乱れ、時間軸も行ったり来たりで、はっきり言って凡人には理解が困難です。ラストで3人が仲間であることが分かって、なるほどのどんでん返しに感心しますが、もう一度見直そうとはなりません。このシリーズは1作目だけ観れば十分ですし、1作目は観るべき映画です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-05 01:39:14) 10.《ネタバレ》 こんなにわかりにくくて良いんだろうか。 3を見て、意味が分からないから、と再び1と2を観直すような人にはこれでちょうど良い難易度なのかも・・・ 【虎王】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-02-01 14:48:25) 9.《ネタバレ》 ヤン死亡後のストーリー。回想・妄想・現実が前後する構成は晦渋。Ⅰ・Ⅱは、マフィア映画らしい権謀術数の物語であったが、Ⅲのラストで忠臣蔵顔負けの信義の物語に一挙に逆転するあたりは痛快だったが、やはりシリーズ全体を時間軸通りに作り、ちゃんと伏線張った方が娯楽映画として素直に楽しめただろうと思う 【よいしょ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-09-21 17:25:24) 8.《ネタバレ》 時系列が頻繁に前後し、ラウの妄想シーンも入るので、非常にわかりにくい。 Ⅰも説明が少なかったが、Ⅲはさらに少なくて、解釈に手こずるところが結構ある。 ラウが精神に異常をきたして、ヤンとシンクロするのも共感しにくい。 善人になりたかったラウが自己矛盾を処理しきれなくなって、ヤンに同化していくという筋立てはわかるけど。 異常をきたすのが少し唐突に感じるのは、ラウの心理的葛藤の深さが伝わりきらないせいだろうか。 Ⅰは潜入捜査官の心理戦と警察とマフィアの攻防がスリリングに描かれていた。 Ⅱではわかりやすい一般的なギャング映画の方向に振り子が振れた。 そして、Ⅲでは振り子が逆に振れて、病的な深層心理にまで焦点を当てたシュールなサスペンスに。 ヤンと精神科医のエピソードは切なくてよかったが、他が凝りすぎたせいで作品のまとまりとしては今ひとつ。 時系列やミスディレクション等で策を弄しすぎて、ストーリーに入り込めないのだ。 サスペンスは謎が解明されるスッキリ感が醍醐味のひとつなのに、あまりにも説明不足で解明されないシーンが多くてモヤモヤが残る。 もっとシンプルに整理していれば、ラウがヤンになり切ってしまうクライマックス場面で、背筋の凍るようなインパクトがあったかもしれないのに。 実にもったいない。 三部作の中では、Ⅰが最もバランスがとれていて良かった。 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲとまるで違った作風で違和感があったので、三部作であるならばテイストは統一してほしかった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-12-26 20:01:08) 7.たしかに裏をかかれた感はあるけど、それだけ?って感じ。やっぱり1のインパクトが大きくて、物足りなさは否めません。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-13 16:23:38) 6.付き合い上見ざるをえない3作目。1作目の主演二人が帰ってきた安心感があるが、2作目同様、テンポが悪くて緊張感に欠ける。1時間30分くらいできっちりまとめて欲しかった。2、3作目に辛口の採点をしたが、3部作としては統一感があって、見終えたときに満足だった。 【ジャッカルの目】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-03-01 21:39:21) 5.《ネタバレ》 作っているうちに、やりたいことが拡がっちゃって収拾つかなくなっちゃったんだろうなあ・・・という印象。今作ではラウの妄想への陥りというのが重要なファクターなはずなのだが、現実の進行の方にも同じウェイトを置いているため、結局両方が中途半端になっている(キーパーソンの精神科医も、あまり上手く機能していない)。また、ラストの変な引っ張り方なんかにもその辺が表れていますね。終始ごちゃごちゃして落ち着かない感じでした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-04 01:45:41) 4.《ネタバレ》 突然時間軸が遡ったり、ラウの妄想を見せられたり実に観づらい作品でした。ヤンとラウがリー先生のところで一緒にいるところなんか、へ?なんで?みたいになってしまった。そうゆう作風だということを予想してなかったもので。チョットシリーズの作風を変えすぎているきがします。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-06 11:19:34) 3.うわあああああ…わけわからん。誰か解説して!!! 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-21 11:19:34) 2.《ネタバレ》 Ⅱを見てなくても大丈夫といわれてⅠとセットで見ました。Ⅰはよかったのにこれは...。「過去と現在」だけでなく、「夢(幻想)と現実」まで頻繁に交錯するので見ていて分かりづらい。いちばんの謎は最後の撃ちあいでのラウの言動。Ⅰを見た後の充足感がおかげですっかり消えてしまいました。 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-16 18:16:21) 1.《ネタバレ》 大変楽しみにしていた三部作の最終章。評判の高かった「1」に、世界観が広がった「2」に対して、「3」でどういうオチを付けるのかを楽しみにしていた。 鑑賞後の感想としては、製作者のやりたいことは大体分かった。ラウの末路こそ正に無間地獄に違いないとは思った。 結論やアプローチ自体は面白いし、評価したいが、映画としてはあまり面白くはない内容となっている。 1や2でせっかく世界観が広がったのに、何故かその世界観を狭めて、こじんまりとしてしまった感がする。 まずはキャラクター。 ヤン(トニーレオン)に比べてヨン(眼がねのエリート)、サムに比べてシェン(大陸の武器密売商)はあまりにもキャラクターが小粒過ぎる。 ラストを締め括るには、もっと大物が欲しいところ。確かに「3」はラウのストーリーなので他のキャラクターは要らないと思う人がいるかもしれないが、ヨンとシェンは「2」のハウよりもインパクトに欠けるというイメージだ。 「3」でもサムの存在感は際立っていた。何事にも抜け目ないところや、部下を見殺しにしながら、「俺なんて2回も死んでるんだぞ」なんてセリフはサムならではのセリフ。大部分のキャラクターが死んでいるのだから、サム並のキャラクターが一人でも新規に出て欲しかった。 そしてストーリー。 時間軸を細切れにしたり、はたまた同時に進行させるというのはない話ではない。 本人は整理しきれているつもりだろうが、その効果としては初見の観客が見ればただ混乱するだけになっている気がする。 むしろラウ本人にしっかりとフォーカスを当ててじっくりと、善人になりたいがためにありもしない架空のイヌを追い続ける虚しい姿を観客に見せて、妄想を追うがために自分が自分でなくなっていく過程、自分を認識できなくなり他人を自分に重ね、自分をヤンに重ねていく姿をきちんと描くべきだっただろう。 このあたりがどうもさらりとラストの少々の時間で描かれすぎてしまっている気がする。 ラストもラウにいきなりあんな行動を取らせずに、ラウでしか感じ取れない「地獄」について、何か喋らせても良かったと思う。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-17 22:51:52)(良:1票)
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