みんなのシネマレビュー

待ち伏せ

1970年【日】 上映時間:117分
時代劇
[マチブセ]
新規登録(2004-11-04)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1970-03-21)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督稲垣浩
演出久世竜(殺陣)
キャスト三船敏郎(男優)鎬刀三郎
石原裕次郎(男優)弥太郎
勝新太郎(男優)玄哲
中村錦之助(男優)伊吹兵馬
浅丘ルリ子(女優)おくに
北川美佳(女優)お雪
有島一郎(男優)徳兵衛
土屋嘉男(男優)伊太八
戸上城太郎(男優)法華の権次
市川中車(八代目)(男優)名知らぬ武士
中北千枝子(女優)居酒屋の女房
田中浩(男優)仲間
阿知波信介(男優)若者
佐田豊(男優)帳場の人
荒木保夫(男優)仲間
木村博人(男優)仲間
沖田駿一郎(男優)若者(クレジット「沖田駿一」)
久野征四郎(男優)
薩摩剣八郎(男優)
脚本稲垣浩(「藤木弓」名義でクレジット)
小国英雄
宮川一郎
高岩肇
音楽佐藤勝
撮影山田一夫
製作三船敏郎
西川善男
配給東宝
美術植田寛
あらすじ
金のために密命を受けて三州峠に向かう鎬刀三郎(三船敏郎)は、途中、亭主の暴力に苦しむ女おくに(浅丘ルリ子)を助けて一緒に連れて行く。二人が立ち寄った峠の茶屋には、若い娘お雪と老主人の徳兵衛、それに医者くずれの玄哲(勝新太郎)が同居していた。そこに、渡世人の弥太郎(石原裕次郎)が足をとめ、さらに盗人を捕まえたものの深手を負った役人の伊吹兵馬(萬屋錦之助)が縄にかけた盗人と転がり込んで来た。やがて、三郎が峠に向かって、弥太郎が茶屋を出ると、盗人集団が茶屋をおそった。茶屋の伊吹やおくにたちはどうなるのか、怪しい雰囲気の玄哲の目的は何なのか、そして、三郎の密命とは・・・

パセリセージ】さん(2015-11-29)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(5点検索)】

別のページへ(5点検索)
1


3.《ネタバレ》 立ち込める霧の為に鈍い黄緑色になった暗い山道を、黒く潰れたシルエットの浪人がこちらに向かって歩いてくるオープニングカットはかなり良い感じですし、タイトルが出るまでの鎬刀三郎と頭巾を被った「からす」との密談は、これから2時間余は飽きさせないであろうと予感させてくれます。

脚本も説明不足の為に見ている側が想像しなければならない箇所も有りますが総じて良く出来ています。
そして何と言っても4大スター共演というのが本作最大の売りだと思いますが、同時に最悪の結果を齎しています。
主人公の鎬は勿論ですが玄哲は鎬の好敵手?(微妙な関係です)としてそれなりに描かれているのは良いと思いますが、伊吹と弥太郎の配役に主役級の2人を当てた事で物語の余計な比重が2人にいってしまい話全体が散漫なものになってしまっています。
本来脇役であるこの2人が中途半端に目立っている為に彼等自身が活かし切れていないのは勿論、鎬の印象も薄くなってしまっています。
その好敵手である玄哲も言わずもがなです。

本来ならば鎬に軸足をどっしりと置いて話を展開させていけば、かなり面白い作品になったと思います。
その場合は本作以上に三十郎シリーズの亜流と言われる事にはなりますが…。
作中の三船さんの戦っている相手は目の前の敵ではなく、過去の三十郎での自分の演技であるように見えてしまい、決して演技の幅が広いとは言えない彼を見ていると気の毒にも映ってしまいます。

4大スター共演という要素を本作の必須条項と考えると、この話にした事でもはや成功は無かったのではないでしょうか。
また演技の面では上手いと言える役者さんは一人も居らずメインの4人のうち唯一、勝さんが存在感を出していましたが自分一人の中で完結してしまっている印象の演技でしたし、伊太八を演じた土屋さんに関しては残念の一言です。

そして冒頭の一部のシーンを除くと演出が作品全体を通して酷い事になっていたと思います。
メインの舞台をみの屋という狭い空間にして登場人物の出入りと時間軸に幅を持たせた脚本にしているのですから、話の繋ぎ方や細かい場面の見せ方等に工夫を持たせてテンポ良く見せて貰いたかったです。
殺陣のシーンでも何故此処で歌舞伎の舞台を意識した様な演出にしたのかという誇張されたものになっていますし、それとは趣きを変えたラストのからす一味との殺陣も取ってつけた様で三船敏郎特典殺陣シーンみたいになってしまっている印象です。

こういう脚本を掘り起こして中堅の役者さんを沢山使って、大胆に脚色してでも良いですから今の時代に丁寧にリメイクして欲しいと思いました。 しってるねこのちさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-24 20:43:05)

2.《ネタバレ》 こんな映画があったのですね。日本の4つの映画製作会社の看板スターの揃い踏み。そんな作品って、キャストに頼るあまりに概してどーってことない内容になるのですが、本作も御多分に漏れずどーってことないです。裕次郎と錦之介の出番がショボイことが大きなマイナスポイントで、主役格の三船敏郎も三十郎の劣化コピーで主役になり切れていない。勝新はそれなりでしたが、存在感だけはある人達がお互いに魅力を打ち消し合っているような印象でした。でも、今は亡きこの4人を同時に拝める機会は貴重だなぁと思いました。作品として残っていることを評価したいです。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-11 02:13:47)

1.大スターの共演が売り物の本作。中村錦ノ介の肝が小さい役人の演技だけがやけに印象に残った。その他、三船敏郎はいつもどおり、勝新太郎の悪役はハマってるがまあまあ、石原裕次郎はそもそもあんまり活躍しないというわけで、なんだかすっきりしない時代劇になってしまっている。 wunderlichさん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-03 16:17:44)

別のページへ(5点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.65点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4525.00% line
5315.00% line
6840.00% line
7210.00% line
8210.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS