みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.《ネタバレ》 平成初期新宿の雰囲気そのままで今なら集まらないであろう役者出演のバイオレンス。 若すぎて今見ると椎名桔平とか言われないとわからなかった。 この手の映画は好みのはずなんだけど、バイオレンス傑作と言われると首をかしげる。 ウリであるはずの個々の狂気がなぜか響かなかった。GONINというタイトルにしては結びつきもドラマ性も浅い。北野武映画の作風に非常に類似しているようにみえるが決定的な違いは死に様の哀愁か。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-09 22:08:41) 5.《ネタバレ》 90年代は日本映画が海外で賞を獲りまくる一方で観客がまるで入らず、良くも悪くも映像作家達が野放しにされていた時代なのですが、そんな時代を象徴する作品のひとつが本作です。豪華キャストを投入した全国公開作品でありながら作りは驚くほど粗削り。石井隆作品らしく印象的な場面が多くて映画全体にパワーと勢いが溢れている反面、監督が興味を示さないパートについてはかなり強引な省略がなされており、唐突な展開が目立ちます。 例えば、根津甚八演じる氷頭と家族の関係。中盤にてヒットマンに家族を殺されたことから氷頭はヤクザに対して弔い合戦を挑むこととなるのですが、その前段階において家族と氷頭との関係性を見せる描写がほとんどないために感情的な盛り上がりを逃しています。それどころか、家族が殺された瞬間にも氷頭は何らの感情も表さず、仲間と合流した後にも家族の死という重大事件に一切言及しないことから、見ている私は「あれ?家族は無事だったの?さっき殺されたのは家族以外の別人だったっけ?」と混乱してしまいました。通常の映画文法ならば当然あるべき描写が足りていないため、本来は簡単なはずの話がひどく分かりづらくなっています。 また、この頃の邦画は録音が悪いのかセリフが聞き取りづらい点もマイナスでした。せっかく素晴らしいバイオレンス描写があるのに、説明不足なお話と聞き取りづらいセリフのせいで興が削がれたことは残念でした。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-10-25 17:44:27) 4.石井監督らしい典型的バイオレンス・アクション。それ以上でもそれ以下でもない。 【Q兵衛】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-25 17:11:45) 3.《ネタバレ》 バッティングセンターで始まるからというわけでもないだろうが、すぐ殴る。暴力が溜められない。暴力が瀰漫している。単純に言えば殺伐としている。撮りたかったいくつかのシーンはあったのだろう。竹中直人が帰宅した家、子どもがピアノへゆっくりと歩き、閉じられたドアの向こうに一瞬倒れている姿がうつる。かすかに見える風呂場の血。あるいはレストランでふと客がいなくなっている根津甚八のシーン。ただそれらがストーリーのツボにはまってるかというとそうでもない。アクション映画の話は単純なほうがいいとは思うんだけど、それはこういうこととは違うんだなあ。片目の殺し屋ってのは、ピストルだと難しいんじゃないか。鶴見辰吾にちょっと凄味。五人組が結びつくところに説得力が感じられなかった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-02-05 11:58:17) 2. これが日本のバイオレンスか。 【映画の味方】さん 5点(2004-01-09 16:56:51) 1. 本木雅弘とビートたけしが相討ちになるラストがトボけてて面白かった。「休憩!」とか言いながら死ぬたけしに笑った。 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-31 13:05:02)
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