みんなのシネマレビュー

おろち

Orochi - Blood
2008年【日】 上映時間:107分
ホラー漫画の映画化
[オロチ]
新規登録(2008-10-07)【ケルタ】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-09-20)


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監督鶴田法男
キャスト木村佳乃(女優)門前葵/門前一草
中越典子(女優)門前理沙
谷村美月(女優)おろち/佳子
山本太郎(男優)大西弘
嶋田久作(男優)執事・西条
大島蓉子(女優)昌江
エド山口(男優)パパ
楠見薫(男優)家政婦・君田
諏訪太朗(男優)飲み屋の客
眞島秀和(男優)劇中劇の男優
原作楳図かずお「姉妹」「血」(「おろち」/小学館 刊)
脚本高橋洋〔脚本〕
音楽川井憲次
撮影柴主高秀
製作東映(「おろち」製作委員会)
テレビ東京(「おろち」製作委員会)
小学館(「おろち」製作委員会)
小学館集英社プロダクション(「おろち」製作委員会)
東映ビデオ(「おろち」製作委員会)
セントラル・アーツ(製作プロダクション)
企画黒澤満
遠藤茂行
配給東映
衣装宮本まさ江
照明蒔苗友一郎
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2.原作は読んでいません。おろちとか佳子の部分が良く意味がわかりませんでした。姉妹の話は演技も上手で悪くなかったです 紫電さん [DVD(邦画)] 5点(2019-04-19 21:17:05)

1.《ネタバレ》 ◆一草、理沙は裕福な家に住む美少女姉妹。母は有名女優の門前葵。母の愛情は音楽的センスのある理沙に注がれ、一草の心は次第に歪んでゆく。何故演技力ではなく、音楽的センスなのかは疑問。母の愛を渇望した一草は母にあこがれ、母そっくりの女優になる。◆門前家は呪われた一族で、女性は29歳になると醜く変身してゆく宿命がある。一草はまもなく訪れるであろう恐ろしい運命におののいていた。理沙は死ぬ間際の母から「お前は養子」と教えられる。それを知った一草は理沙を虐待する。理沙は姉の心中を察し、虐待に耐える。◆理沙は佳子という身寄りの無い家政婦を連れてきた。佳子と一草の血を入れ替えれば、運命を変えられると考えたのだ。一草は佳子を殺害し、手術を試みるが、佳子が血液型を偽っていたため失敗。絶望した一草は自ら火焼け棒で顔を焼く。それを見た理沙は実は養子は一草の方であると告白。復讐のために嘘をついていたのだ。その後門前家には狂死した一草と得体の知れない醜い女の姿があった。【感想】「永遠に美しく」と同テーマ。冒頭の嵐の屋敷シーンで監督の技量が知れる。安っぽい仕上がりだ。ライティング、音楽、カメラワークに工夫を凝らさないと重厚さはでない。5人の女優に美しさを感じられなかったのは残念。恋人ももっと二枚目であるべき。美と醜を際立たせることで成立する物語だ。木村佳乃が母娘二役演じるのも疑問で、混乱を招くだけ。◆物語は他に、おろち百年に一度の眠り、佳子の意識がおろちに入れ替わる、姉妹で恋人の取り合いという要素もからむ。だがどれも空回り。必然性がない。◆手術前に血液適合テストくらいはやりましょう。最大の欠点。◆人間には美しいままで永遠に生き続けたいという欲望がある。それを体現しているのが「おろち」という謎の少女。その正体は不明のまま、狂言回し役に終始する。この部分が未消化。おろちという神の目線で人間の心の醜さを描くのが原作。この心の醜さも徹底していない。理沙が真実を隠しながら、一草の手術の成功を願うのは矛盾がある。そもそも手術の必要がないのだから。絶望感を味あわせるための仕掛けとすべきところだろう。◆忘れてならないのは佳子の悲劇。幸せになりたいが故に、ほんのちょっとした嘘をついたことで死ぬ運命に。不幸の果の死はむごい。この挿話があることで、作品に奥深さが出ている。 よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2010-09-24 19:11:56)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.70点
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4420.00% line
5210.00% line
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8315.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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