みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 元となったドイツ版は未見ですが、30代の男のコンビが一回り年齢の違う若い男女に変更されたという経緯だけを知っただけでも、日本向けの無難なフォーマット向けに希釈された作品であることは安易に想像できます。まあそこは現時点では私の単なる憶測に過ぎないですが、少なくとも本作からはオリジナルが熱狂的に支持されるパワーというか、胸に訴えかけるようなものを感じとることが出来なかった。死期を宣告された男が「どうせ死ぬのだから関係ネェ!」とやりたい放題やって、散々周囲の人たちに迷惑をかけて死んでいきました。“未来ある若者の死”というテーマを扱っているにも拘らず、そういう風にしか本作を捉えることができなかったのが何とも悲しいやら情けないやら…。しかしああいった所業で果たして彼は無事に天国のドアを叩くことが出来たのか心配です。…だからなのか、「ノッキン・オン」が題名から除かれてしまったのは…。 【カニ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-26 23:15:03) 3.想像通り、元ネタ・ドイツ版「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」の面白さに寄りかかり過ぎただけの、縮小再生産映画でした。 キャストやカメラワーク、音楽なんかにはそこそこセンスを感じるものの、どうしてもオリジナル版の良さと比べてしまう。 残念ながら、及第点止まり。 アンジェラ・アキのエンディングも、ちょっと醒める。日本語訳「ヘブンズドア」って… 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-23 00:37:54) 2.《ネタバレ》 僕の大好きなドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のリメイクで、監督は「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアスさんってことでそんなに酷いことにはならないんじゃないかなーと思いながらおそるおそる鑑賞。 やはり、30過ぎの男二人の設定を若い男と少女にしちゃったことからもオリジナルの持ち味でもある軽快で笑えるコメディの要素はほとんどなくなってました。 そんなわけで、雰囲気自体ガラっと変わり、追っかけてくるのは街中で発砲するようなマフィアじゃないのでアクション要素もほぼなく、良くも悪くもゆったりとしたシリアスなドラマになっていました。アリアスさんの映像センスは素晴らしく、ロードムービーとしての部分だけを比べたらこっちの方が良いかもしれないです。 しかし、思い入れがなければ流せる部分なのかもしれないが、細かいフォローがないのが悲しい。善良な人から奪ったお金は返さなきゃ。おかんには孝行しなきゃ。そして、ラストシーンは逆に倒れなきゃ。逆じゃなくてもいいけど、その場面で顔写しちゃだめでしょ。オリジナルの最強に美しいラストシーンをつまらなくしてしまったところにはガッカリ。 全体的に音楽もイマイチで、エンディングテーマもアンジェラ・アキの日本語版「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」ってのもなぁ…。オリジナルは男臭い感じでしたが、本作は割と女性向けという感じでした。長塚圭史、眼怖すぎ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-20 01:11:42) 1.長瀬君ファンのための作品?なのかなぁ…元ネタというか、ドイツ版を未見なので何とも評価しにくいです。あ、別に比較しないでもいいのか? ちょっと悪ノリし過ぎかな?そりゃね~だろ!みたいなカットが多過ぎますね。テーマがどこかに行ってしまった感じが途中からなきにしもあらず。 ストーリーも十分先読み可能だし、だから、ラストもイマイチ感動しなかったかな? 強いて収穫はと言えば、福田麻由子君の熱演。彼女の素の喋りとのギャップって、なかなか凄いと思います。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [試写会(邦画)] 5点(2009-02-08 20:51:43)
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