みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.《ネタバレ》 ミッキー・ロークが盛りをとっくに越えた、老いをも感じさせるプロレスラーを好演。 家族を省みないできたせいで、娘との関係は最悪。 心を入れ替えてなんとか修正に努めるが、せっかく娘の凍てついた心が解け始めたかとおもったときに、大事な約束を酒に溺れてすっぽかして元の木阿弥。 とことんダメな父親で、人はそう簡単には変われない現実を突きつけられ、自分自身に失望したよう。 ファンよりも先ずは家族や愛する人だろうに自業自得というしかないが、最後はプロレスファンだけが心の支えで、命を投げ打ってでもそのファンに応えようとする姿が切なすぎる。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2020-12-26 01:48:41) 10.《ネタバレ》 プロレスラーという職業の華々しさと犠牲を描いているんですけど、主人公に共感できないです。 いろいろあるのは分かるが、本人がダメな人間なだけで、プロレスラーという職業のせいではないと思うんだが・・・ 生きるのに不器用な男で、感情に素直で、好きなように生きているだけ。 それが男ってモンだろ、ってのがこの映画の主旨かもしれないが、それには同意できない。 【Keytus】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-08-16 00:03:16) 9.《ネタバレ》 「あいつはもうダメ」系の作品は結構多くて、逆境をバネに復活しちゃうケースが多い(その頂点がロッキーかな?)んだけど、コレはダメなままもがいて終わり。謂わば、ロッキーの対極的な作品で、かなり痛々しい。プロレスは比較的選手寿命は長くて、一度人気が出ればそのまま行けるケースも多いし、60過ぎてもやってる人は多い。時代が飛んじゃうので主人公がなんで転落したのかがよくわからないのと、主人公が妙に前向きなので、不特定多数からの承認欲求から逃れられない人間の苦悩や葛藤、老いの苦しみみたいな所の表現が弱いかな。すべての人間は死刑囚なので、死刑執行までどのように生きるかの選択は各々なんだけど、これもひとつの生き方かなと。が、テイストは違うが大河ドラマ的ロッキーに比べるとやはり見劣りはする。比べるのもアレなんだけど。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-02-17 16:03:57) 8.ミッキー・ロークは昔の面影はまったくなくなったけど、 落ちぶれたレスラーの役は、まさに今の彼にぴったりのハマリ役。 身体もしっかり作っていて、外見だけ見れば、 「こんなレスラー、実際にいそうだよな」というほどの役作り。 お話の展開はオーソドックスながらも、私生活では不器用でだらしのない男という設定に、 一人娘とのエピソードを絡め、人間臭いキャラに厚みを出させている。 プロレスの世界でしか生きられない男の生き様は、ミッキー自身の歩んできた人生と どこかダブるところがあるのかも。まさしくミッキー・ロークという俳優さんを観る映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-26 07:46:16) 7.《ネタバレ》 濃厚な人間ドラマでした。生きるものには必ずある老いていく苦悩というのがよく表現されています。身体的にも精神的にも。でもやっとこさ娘と仲良くできる日の前日にゆきずり?の女とHしちゃダメパパでしょう。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-02 17:27:16) 6.《ネタバレ》 長いですね。 これがニコラス・ケイジだったら、と考えながら見てましたけど、ミッキー・ロークにしたことで、痛々しさが増大したと思う。 …この話は、ランディの無鉄砲さを、「観客が笑える」程度にまで持っていかないと、「もたない」話だと思うんですよ。正直、「おもしろい」と思いながら見ていたわけではないし、「まだ終わらないのか」と思ってしまいました。 もちろん、生々しい描写も必要である。 が、全体として、「痛々しいけど、やっぱり笑っちゃうな」というところまで持っていかないと、ダメだと思うのです。 ア氏は、「ミッキー・ロークの演じるランディ」に思い入れが強くなりすぎて、そこんところで失敗してしまったと思います。 ストリッパーに振られるとか娘に嫌われるとかいうエピソードも、シリアスに描きすぎなのです。 「痛々しさ」を感じさせながら、「やっぱり笑っちゃう」というものを見せるのは、とても技術が要ります。 中途半端ですね。 私は、笑って終われたら10点を上げても良かったと思います。 最後の試合で、観客を大笑いさせながら、エンドロールに持っていけば、「あの歌」もセンス良く思えるというものです。 このような出来で、最後に「あの歌」を聞かされると、もともと低かったテンションがさらに下がって、やりきれなくなります。 ア氏は笑いのセンスが足りません。 それとは別に、顔を大胆に整形して、ステロイドを打ちまくって肉体をビルドしたミッキー・ロークの役者魂は無視できません。 ただし、こんなに急激に大量のステロイドを使用したとなると、内臓や精神への影響が必ず出るでしょうから、心配ではあります。 ケリー・フォン・エリックはピストル自殺していますし、モーリス・ホワイトは若年性アルツハイマーです。 ステロイドは非常に危険です。そのうちミッキー・ロークの訃報を聞くことになるかもしれません。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-12 16:19:37)(良:1票) 5.《ネタバレ》 この映画の宣伝を観ただけであらすじがわかってしまうので、これから観る人は宣伝(レンタルDVDに入っているもの等)は観ないほうがいいと思います。私は観てしまったので、ラストがどうなるのかだけ注目しました。が、なんとも消化不足という感じでした。あまり泣ける映画という感じもしませんでした。内容はありがちです。あと、血が流れるシーンが多いように感じました。しかし、ミッキー・ロークとマリサ・トメイが素敵でした。存在感があるというか、人物として映画の中の二人を観ているだけで満足できると思います。ANVILの映画と比較されることがあると思いますので、(ANVILも)観てはいかがでしょうか。こちらも予備知識なく観ることをお勧めします。 【大谷イレブン】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-05-05 20:11:02) 4.《ネタバレ》 観る前のイメージと全く違っていてビックリしました。 観ていて痛々しかったです。 娘さんの気持ちもよく分かりますよ。 それにしても、昔スーパースターだった人間がここまで落ち目になるかな~? それなりのポジションにつけると思いますがね。 ま、ランディはそういう人間だったんでしょう。 観ていて何かモヤモヤした感じでした。 【かずまる】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2010-03-13 12:08:37) 3.《ネタバレ》 不器用な漢を演じるミッキーがリアルでした。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-22 23:48:03) 2.筋肉と長髪主人公の男性ホルモン活かすのは家庭でもなく女でもない。 リングの上だけ。そこまでにたどり着く描写は、少し弱かったように感じた。結構良い人に描かれているからだろうか・・。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-29 21:38:04) 1.《ネタバレ》 T4とは逆に、なんで高評価なのかさっぱりわからない。筋も映像も中途半端すぎないか。普通の映画が端折る部分を少し丁寧に、つーかドキュメンタリーふうに撮ったというだけだと思う。ラスト、試合中に傷口が開いてスプラッタと化しはしないかとはらはらはしたが、結局尻切れトンボ。むーん知恵がねーとか思いつつ退出。 【アンギラス】さん [映画館(吹替)] 5点(2009-06-27 23:29:38)
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