みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
10.《ネタバレ》 若き日の小日向文世の髪型はやはり無理がありますです。画に集中できませんでした。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-05-17 00:07:26) 9.良く言えば”綺麗”。 けっこうえげつないテーマなのに、毒々しさを感じない。 非現実的といえば映画の大半はそうなんですが、あまりにも非現実的すぎて、まるでプロモーションビデオのような、詩の中にいるような、フワフワした感覚を覚えました。 う~ん、これぞ青春映画!といったところでしょうか? 残虐さを前面に出してインパクトだけで乗り切ろうとする作品よりはマシかと思います(いや、マシじゃないか)。 悪く言えば、非常に”浅い”。 いま書いた、一応の褒め言葉がそっくりそのまま短所になるかと思います。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-07-20 00:41:13) 8.《ネタバレ》 自分もアヒルと鴨が良かったので、少々、この作品に対し過度の期待を持って観てしまったので、少々辛目の評価になりますが、 伊坂氏得意の怒涛の伏線回収劇にしては、少々テーマが重すぎる気がました。 キャストは結構、みんな嵌ってたと思います。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-04 21:01:26) 7.《ネタバレ》 悪くなかったし、嫌いじゃない。でも・・・ 『アヒルと・・』の時も思ったけど、この原作者の作品、設定が酷過ぎるよね。残酷すぎ。そして、登場人物の誰一人にも根本的には共感できない。結末についても、連続放火と放火殺人をしておいて、のどかにほんわか終わられてはかなわない。つまり、これは原作の問題で、この原作の映画化としては最大限な良作といえるのかもしれない。 【フラミンゴ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-04-07 13:56:43)(良:1票) 6.《ネタバレ》 期待しすぎていたせいか、それほどでもなかった。 なんか回りくどい。そんな面倒なことせずにひっそり殺したらいいんじゃないの。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-10-13 22:34:28) 5.《ネタバレ》 謎解きとしては今一つでミステリーとしては楽しめない。この作品は家族愛、兄弟愛を語っているのだろうが、共感するというのは難しかった。逮捕されないラストもそれまでの経緯から良いような悪いような感じでなんとも微妙だが、冷静に考えればやはり良いということは無いし、許されないだろう。兄弟の罪の意識が皆無な感じのラストは問題ありだよな。やっぱりいかんよな。しかし、警察が捜査を打ち切っているわけではないだろうから、後日談として逮捕される可能性があるので、そこに期待しておこう。 【リニア】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-07-18 20:20:39) 4.《ネタバレ》 春くん 良い子なのに 家族想いのハズだったのに なんでそうなっちゃうのかな と思えて残念。出所してきた憎き人間(渡部篤郎)を即刻処刑したがった気持ちはよく分かるんだが ちょっと待ってよ そのタイミングでの実行は有り得ないんじゃないのか 小日向のオヤジさんは癌を宣告されたんだよ 君がほんとに今現状のオヤジさんを愛してるんだったら 少ない余命、体力落ちて寝込み気味になったオヤジさんの傍に出来る限り居てあげる事を選ぶほうが賢明ではないのか 復讐は後回しにすべきだったのではないか 結果、復讐は果たし得たものの一緒に命を落としてしまうようならオヤジさんに対する相当の親不孝。自首しようかな なんて兄貴と軽く話してはいたが 何が自首だ 君の場合は自首なんてすべきではないだろ オヤジさん寝込んでいるんだよ? 腹決めてやった事なら黒を通せよ 残された日々をオヤジさんの傍に居てあげる事を選択すべきだろ とにかくオヤジさんの看病などの問題も含めて 現状の家族の事よりも復讐心のほうを選択してしまった春くんに残念な思いをしました。ここまで育て上げてきた小日向オヤジさんの気持ちを察する事が痛々しく感じる。子想いの素晴らしいオヤジの話ではあったが、親孝行に徹する息子たちの話ではない。否定して申し訳ないが最強の家族だなんて到底思えなかった。 題材としてかなり重い。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-24 21:01:44)(良:1票) (笑:1票) 3.まあ、この設定なら復讐殺人も仕方ないかなとは思うけど、罪を逃れちゃ駄目だろう。 なんで清々しく蜂蜜舐めてるのかよくわからなかった。 一緒に死ねとまでは言わないけど、せめて自首してください。 それだけでも、多少はすっきりしただろうに。 あと、あれだけ完璧に犯行計画を進めておいて、目撃されちゃってたというのは如何なものか。 謎解きも何もあったもんじゃない。 それにしても、ここまで重いテーマを扱っておきながら、肝心のレイプシーンが余りにも手緩い。 鈴木京香クラスの女優だとそこまでやれないということなら、別に鈴木京香じゃなくたってよかったのに。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-13 17:04:02) 2.《ネタバレ》 感染する癖なども含め、真の家族とは遺伝子的な繋がりではない、と充分なほどにこの映画は家族の絆の強さを描いているのかもしれない。ただ問題は家族の絆ではなく、家族の社会における位置だ。 この秩序ある社会でひとを殺した時、どんな理由があろうとも罪となり罰を受ける。それを社会が正当化することはあり得ない。もし正当化出来るとすれば、唯一それはひとそれぞれの思考の中でだ。それはエゴイズムとも呼べるだろう。 個人的な感情からすれば、主人公たちの殺人を許せるだろうし、罰を受ける必要性も疑うだろう。しかし倫理観に基づく社会の秩序は決してそれを許さない。感情論だけで最も正しい道徳を歪めることなど許されないのだ。ひとはひとを殺してはいけない、これが事実だ。 この映画はそういった秩序に対してエゴイズムで押し切ることに抵抗を感じている。だから社会の秩序を逆なでしないよう泉水がすべてを台詞で説明した上で春の自首を否定する。しかしこれは大きな無駄だ。何故なら、これは新聞やテレビなどでしか事件の側面を知らない現実ではなく、映画であり観客はすべてを見て知っているのだから、春と泉水の行動や感情を知っているし、彼らの感情論のエゴイズムをも理解しうるだろうからだ(勿論理解出来ない人もいる。そしてそれが正しい社会の秩序だ)。だからこれは明らかに社会の秩序に対して予防線を敷いた上での生温い結末なのだ。 母親を強姦した男(この男が殺されるべきだと徹底された悪として具象化され過ぎだ)を殺したことを開き直れということではない。ひとを殺したという事実を背負った重力を感じずに生きることなど不可能であるということの表象が見たいのだ。重力を無視した清々しい結末などいらない。家族の絆としての重力でこの物語の幕を閉じていいのだろうか。(この地上で生活している限り=この社会の中で)ひとは重力に逆らって生きることなど不可能だ。その重力を無視することはこの社会や秩序から逸脱して生きることを意味する。 彼らは「最強の家族」ではなく、この社会から最も「孤立した家族」となった。もしそいう結末ならば、それすらも恐れず生きていくのだという強さが必要となるだろう。しかしそういう映画にもなっていない。結果、生温い家族の絆の映画となった。 また、映画は時にエゴイズムで社会の秩序を押し潰せるのだと思う。 【すぺるま】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-07-30 00:32:53) 1.この映画は両親あってこそ。父親の人としての強さ、優しさに感動した。いや、産もうと言われて産んだ母親の方が強い人かな。とても真似のできることじゃないです。なのにさぁ、この兄弟は何を見て育ったんだよ。気持ちはわかるし、殺人も致し方ないのかもしれない。しかし、この兄弟がその後いつもと変わらず生活を続けていくのかと考えると後味悪い。 【雪駄】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-06-16 19:54:22)
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