|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
1.《ネタバレ》 ジョルジュ・ロートネルという監督はアラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモンドが主演したギャングものや刑事ものアクション映画のイメージが強いのですが、初期にはギャング映画をパロったコメディを手掛けていて本作がその中で最高作と言われています。堅気になったもとギャングが昔の仲間とともに事件に巻き込まれるというフランスギャング映画王道のプロットを徹底的にパロディ化したのですが、やり過ぎてとってもシュールで変な映画になっちゃったという怪作です。リノ・ヴァンチュラたちをつけ狙うのが「大佐」と呼ばれる英国人が率いる組織ですが、こいつらがそのシュールさの原因で、「大佐」の手下はビートルズ風(というかモッズみたいと言った方が正解かな)の若造たちで、アジトではバンドを組んでロックを演奏し、「大佐」の命令が下れば赤いヴェスパに乗ってダイナマイトを投げまくるという訳の判らない連中なのです。こいつらが暴れだす映画中盤以降はもうストーリーなんかあってない様なものです。 まあ冷静に考えれば監督の暴走が止まらなかった出来そこないの様な気もしますが、リノ・ヴァンチュラとミシェル・コンスタンタンのお二人、絵に描いたような強面ですが無表情にスラップスティックコメディを演じているのが妙に可笑しい。ちょこっとしか出ませんが、ミレーユ・ダルクも艶めかしくて良かったです。ロートネルはこういうテイストのコメディを他にも撮っているそうなので、なんとか観てみたいものです。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-11-27 18:40:14)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
5.67点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 33.33% |
|
5 | 1 | 33.33% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 1 | 33.33% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|