みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.《ネタバレ》 冒頭でいきなり主人公が失踪してしまい、回想形式で物語が進んで行く。回想エピソードが次から次へと現れてきて次第にダレてくる。いいかげんに現れろよ主人公。最後の最後に現れるリアル主人公、いまさらもう結構ですという気分だ。義太夫のエピソードはあまりにも唐突でこんなデカい話をここに嵌め込むのですかといった気がして残念だった。最後も何か肩透かしで終わってしまい、カタルシスが得られなかった。西島秀俊と永作博美の演技合戦という部分でなんとか最後まで見ていられる。永作は普通の女性を演じるのが本当に上手い。西島演技サイボーグはどんな役でもこなすが、今作では大阪弁が妙に鼻について仕方ない。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-09-27 17:07:55) 2.《ネタバレ》 序盤はテンポよく物語が進み、「上層部からの情報は誤報だろう。部長の自殺と今西の失踪の関連は?本当は何が起きたのか?」とミステリーとして期待感十分に観ていました。 ところが、話がある程度核心に近付きつつある辺りからスピード感が失せてしまい、しかも今西の人物像がレクター博士ばりのマインドコントロールの妙手の如く描かれて来て、微妙な雰囲気に包まれてしまいました。 今西は何を目指して生きて来たのか?これからどう生きて行くのか?そこにあるのは善なのか悪なのか?そして、結果として陽子は今西を救ったのか?それとも結局は操られているだけなのか? 決して面白くないとは言わないのですが、キーマンである今西の生き様というか在り方、そしてヒロイン陽子の在り方に、今ひとつ理解が及ばず観た後にモヤっとした印象だけが残りました。横領事件が結局単純に隠蔽されたのかも含めて。 それにしても何故今西を関西弁キャラにしたのだろう?成功しているようには思えないのですが?-1させていただきます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-09-22 14:05:22) 1.《ネタバレ》 上司の自殺、逃げる同僚、消えた一億円。 横領の罪で疑われた今西課長を早急に探し出すよう副社長から命じられたアラファーOLの陽子さん。 まるで赤川次郎の小説の世界のような現実的で普通サイズでロマンチックでスリリングな展開にこれは面白くなるぞと 我れ興奮。 ナイスな永作演ずる陽子さん。 ところがどうして、板尾創路が出て来たあたりから急に面白さが激減。 消えた今西課長の過去を語る語る 台詞で語る。 なんてダサイ展開なんだ。急降下的に駄目になってしまった後半、もはや取り返しがつかなくなってしまい、そのまんまフェイドアウトしてしまったかなってな感じです。結果、彼が逃げ込んでた先というのがまた納得出来ない なんか惜しい作品。ただし、永作は永作でとても良かったし、ふせえりとのカラミが妙におかしかった → 一瞬にしてかき混ぜられこの世から葬り去られてしまったクマさんだとか。それにきょとんとなってしまった永作さんの顔だとか。 【3737】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-10 21:34:30)
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