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【クチコミ・感想(5点検索)】
1.《ネタバレ》 高峰三枝子‐万城目正コンビの記念すべき第一作、らしい。つまんなかったね。戦後の高峰の歌謡メロドラマと比べてもつまんない。レコード会社を舞台にしているとこなんか同じ筋で、ああいうのの原型はこれか、という得心を得られるのだけが意義。ストーリーとしての大筋は「親の心子知らず」から和解へ、というものだけど、つまりはレコードを売る目的の映画。ラストで三番まで歌ったのを二回繰り返したのにはまいったね。とにかく映画の観客の脳に歌を刷り込んで帰りにレコード買わせよう、という魂胆がアリアリ。それまでにも湖畔などで主題歌は十分聞かされてるのよ。でもまあ、ラストということで一回は許されるよね。丸メガネの霧島昇もいいしさ。でも終わったとこでアンコールって言う奴がいて(坂本武だったか)、人々の合唱も加わり、「あたしも歌わせていただくわ」という令嬢もはいり、斎藤達雄のくさい表情もあるし、客が順々に立ち上がる感動シーン極めつけの演出もあるから、まいいか。ここで指揮していた斎藤君が、うっと胸を押さえると、すぐ墓のカットになるのは、笑いを通り越してただただ唖然。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-04-21 09:54:38)
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【点数情報】
Review人数 |
1人 |
平均点数 |
5.00点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 100.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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