みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.《ネタバレ》 127時間…後に助かったんだな。実話ベースだそう。 アーロンは、なんか家の古いルンバ君みたいだ。 通常なら自分たちが外出中、家の中を自由に動き回り、疲れたら充電器に戻ってくる。 時々、頼んでもいない風呂場を見に行って廊下を水浸しにしたり、玄関マットを食べて力尽きていたりする。 一人で岩場に行って自由を満喫するアーロンだが、その手には常にビデオカメラがあり、自撮りをしている。 やはり、帰ってからそれを見る(誰かに見せる)為に撮っているんだろう。結局他人と関わらなければ生きていけない。 岩に挟まったアーロンは人間社会から孤立してしまうが、彼の孤独な生き方がテーマになっている。 考え事で別れた元カノのことが多く出てくる。別れた理由も束縛感とか自由が減ったとか、自分勝手な理由だったんだろう。 毎日決まった時間に上空を飛ぶ一羽のカラスを見て、孤独を紛らわせるアーロン。 でも最後、実はそのカラスはツガイだった。 当たり前だけど、独りだけで生きていけないのは、人間だけじゃなかった。 痛いからもう見ない。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-07 16:13:52) 10.《ネタバレ》 題材が異色で、実話を映画化した重み・説得力がある。自力で生還するために残された方法として、腕をいつ切るのかいつ切るのかと思いつつ観賞。 非日常のアクシデントだが、対応するさまが身に覚えありで、脱出しようとしてもがくさま、工具を落として取れそうで取れないなど、日常のDIY等でも体験する「あるある」感があってイタい。蟻だの鳥だの自由に動き回る動物との対比が尚更イタい。 この種の映画は長い一人芝居をいかに退屈させずに見せるかが重要。本作は「翼よ!あれが巴里の灯だ」のように回想シーンを活用し、幻想を織り交ぜてサバイバルサスペンスの緊迫感を持続させている。自由に動き回れるとはなんと素晴らしいことかと改めて実感。終盤に自分を見つめ直すシーンが出色で身につまされる。脱出後に駆けつけた人たちの、心配そうな表情もいいね。 教訓を得る映画として人生の参考にはなるが、腕を切り落とす過程が観ていて痛々しく、1回観ただけで充分かな。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-28 12:35:21) 9.コロナによるステイホームで引きこもり生活が続いて過去を思い出す人が増えているらしい。ステイホームで死ぬわけではないが、このままどうなってしまうんだろうという不安感が閉鎖空間では増幅され、これまでの人生を振り返るようになるのかもしれない。また、いずれは経験するであろう余命宣告後の病室での孤独な時間においては必ず過去を振り返り自分の人生についてアレコレ考えるに違いない。ましてや、食料もなく身動きも取れず、ただ数日後の死を待つだけの閉鎖空間での孤独な状況では幻覚等を見てしまうのも当然であろう。本作は確かに映像作品として幻覚等の描写には成功しているようにも思えるが、基本的に主人公というか物語的に進行や動きがなく「内省」が中心なので退屈に感じる人がいるのは理解できるし映像化には不向きな作品ではあるとは思う。また極限状況での「軽い感じ」にも違和感があり、総じて悲壮感が足りないようにも思えた。原作は未読だが、この手の物語は文字による音声なしの独白形式の方が「人生を見つめなおす」という意味で向いているように思える。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-11-30 22:45:07) 8.《ネタバレ》 腕が挟まってから題名を出すというのでゾクゾクきた。腕が挟まるという設定でよくここまで撮れると思います。アンマッチな音楽、主人公が段々と追い詰められる感じ、喉の渇きや腕の痛さなどがよく表現されていて良かった。それにかなり色々教えられる映画でしたね。1人旅の時は誰かに連絡しておきましょう。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 23:27:46) 7.身動きとれない状況下なので展開が退屈。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-11-25 12:49:16) 6.《ネタバレ》 脱出方法がやっぱり、という感じ。期待はずれでした。ソウとかリミットの方が緊迫感もあっていいかと。実話ということを考慮してプラス1点。 そういえば、BGMが変でした。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-14 23:58:48) 5.《ネタバレ》 何十時間も挟まっていて、だんだん人生を反省したりし始めるけど、恐るべき脱出方法で、生還した後は、再びムチャなスポーツに勤しんでるあたり、アメリカ人って懲りない人たちだな。 あと、映画のポスターがイメージさせるような、「高いところで宙吊り」な予想をしていたが、そうでもなくて、結構地味。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-14 01:12:04) 4.《ネタバレ》 「生きるための究極の決断」って言ってるわりに、「生きる」と「決断」の間の結びつきがあまりしっかり描かれていない、というのが致命傷だなと思った。 ■軽いノリの主人公が腕を挟まれて動けなくなり、要するに切り落とすしかなくなる、という話。最初の方を見て「SAWと同じじゃない?」と思ってしまうともうどうしようもなくなる。あっちはスプラッターの要素が最初から予想されてるからいいが、この映画でそのノリでやられるとさすがに困る。 ■「これまでの人生の振り返りと後悔」の部分はカットがごちゃごちゃしていてあまり全体的なつながりや重みをもって響いてこない。何に後悔したのか、そこまで生き抜きたいのは何なのか、そういう部分が早落としの映像のつなぎでは見えてこない。 ■そして「決断」。最初からこの方法しかないのは明白なのだから「切らなきゃいけないが、でも出来ない」から「でもやるしかない」への心理の転換がポイントのはず。けど、そこの部分の描き出しは明らかに成功していないと思う。延々居続けて、ふと思ったかのように腕を切って逃げ出す、正直そう要約されても仕方ないような展開。残念 【θ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-11-27 01:46:07)(良:1票) 3.《ネタバレ》 意外と地味だった。 飽きなくは見れた。 【朴モグタン】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-20 00:59:31) 2.《ネタバレ》 岩に挟まれてからどのように映画を展開させていくのだろうと期待してみていたのだが、退屈。新しい切り口がない。助かるために腕を切り落とすわけだが、そこも切迫感というか臨場感が薄い。水にしたって、そもそも500ccしか持たずに車を離れるって、どういう了見なのか、信じられないし、その分、現実味がわかない。500ccなんて水分補給として役にたっているわけがない。映像の作り方もせわしない動きが意味なく使用され、それを新しさと見る向きもあろうが、どうもしっくりこない。一言でまとめれば、製作者の幼稚さ、子供っぽさがちらりちらりと見える映画だ。 完全にドキュメンタリーだということならまだ納得できるが、創作が入っているのなら、脚本が甘すぎる。 追記:違和感の原因がわかった気がする。臨場感というか、現実感が薄すぎるのだ。挟まれてどれほど困ったかの表現が弱いし、腕をなんとか切り落とす作業もあっさりとしすぎている。おそらく挟まれて壊死して感覚が鈍ったのを利用して腕を切り離すことに成功したのだろうが、そのあたりの困難さや厳しさがどうも伝わらない。 一方で映像の細工をしすぎている。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-07-11 00:06:35) 1.《ネタバレ》 うーーん!うーん!うん!んんんんんーーーーん!!うーー!んん!!!、、、、、、いやなに、運について、気持わるくなるほど、思いめぐらしていたもので、、、、、。スんゲー確率で、お石にはまって、サー!タイヘン!の状況になってしまったわけで、、、、。いっぽうで、数億円の宝くじ当たったりする人もいる訳で、、、、、。 まあ、こうして、生きて、平和に、”書き込み”してられるだけで、まし、ってことね。今のところは、、、、、。そうね、今のところはね。これから先、生きてる限り、どのような、もっと恐ろしい状況に陥るかわからんもんね!各人!しかし、俺は、”水攻め”はイヤだなあ。、、、、、、、、、最後に、イヤな言い方だが、彼が、腕を切断する”切り札”、手段(道具)を持っていて、ホント良かったと思う。つくずく、思う。マジで、思う。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-06-20 22:55:18)
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