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5.ブレイクし出したころのビートルズをフューチャーしたアイドル映画というか元祖MVとも言えるでしょう。当時のビートルズを象徴するアイコンであったマッシュルームカットも、今の眼で見れば良家の可愛らしいお坊ちゃんたちという感じで、なんでこれが大人の顰蹙を買ったのか理解できませんね。ストーリーは、いちおうロンドン(?)から列車に乗って地方の都市でTVの公開収録をしたビートルズが慌ただしくヘリコプターで去ってゆくというだけのことですが、これが商業映画で初監督のリチャード・レスターがお得意のレスター節全開で撮ってますから、それはもうクセが強いことと言ったら…笑えない・意味不明な英国ギャグには辟易させられます。この人、産まれも育ちもアメリカ人なのに生粋の英国人みたいなセンスなのが不思議です。ビートルズも、後に俳優としても活躍するリンゴ以外は演技がド下手ですが、若々しい彼らの映像が観れるというのは感涙です。彼らも映画初出演ですから、まあ仕方ないですかね。四人そろっての劇映画出演は『HELP!四人はアイドル』と本作しかないので貴重ではあります。 演技じゃないのはビートルズの演奏に興奮する少女たちの熱狂ぶりで、観ててちょっと引いてしまいます。でも彼女たちも生きていれば今じゃみんな80前後のおばあちゃん、人間って儚い存在なんですねえ… 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2021-01-28 23:25:49)
4.映画としての評価は難しい。当時はビートルズが観られて、音楽も聞けて、ということでファンなら必ず観たでしょうが、今となると逆に完璧にPVでもいいかな、と思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-18 18:44:55)
3.ビートルズ世代ではなくって、知ってる曲も両手の指で足りるくらい、という私には、当時の風俗を映しだす記録的価値しか見出せませんでした。この一作で、4人の魅力を判れ!と言われても無理ですしね。当時のファンのためのお祭り映画だった、という事でしょう。アーティストを知る、という点では、むしろ、完全な記録映画の方が楽しめたのかもしれません。初心者じゃなく中級者以上向け、かな。 【あにやん🌈】さん 5点(2003-11-21 17:28:13)
2.スターって本当にこうゆう生活しているのかな。羨ましい。私もキャーキャーって追いかけられたいわー!!!BEATLESのナンバーはこの映画当時ラブソングが多かったのでそれが彼らをアイドル的な存在に仕立て上げているのですがこの後もっとアーティスト的になったのでこういう爽やかで子供っぽい彼らを見れるのはうれしい事ですね!! 【白い靴下】さん 5点(2003-04-02 23:52:08)(良:1票)
1.ごめんなさい、このグダグダとした演出には耐えられませんでした。多忙なビートルズの日常をコミカルに仕上げてはいるんですが、中途半端なテンションで彼らが悪ふざけをする→マネージャーが困る→ファンに追っかけられる→歌うの繰り替えしでこれがひたすら続きます。ただ、肝心の歌は物語とは関係ないものの、意外と無理なくすんなりと入り込めるし、名曲揃いなのでこれがあるお陰でホッとします。それにしてもトラブルメーカーのポールの叔父さんには困ってしまいます。 【さかQ】さん 5点(2002-02-10 18:28:56)
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