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リンカーン

Lincoln
2012年【米】 上映時間:150分
ドラマ戦争もの政治もの歴史もの伝記もの
[リンカーン]
新規登録(2013-01-26)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2013-04-19)


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監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストダニエル・デイ=ルイス(男優)エイブラハム・リンカーン大統領
サリー・フィールド(女優)メアリー・トッド・リンカーン
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・スワード国務長官
トミー・リー・ジョーンズ(男優)タデウス・スティーブンス
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)ロバート・リンカーン(大統領の長男)
ジェームズ・スペイダー(男優)W.N.ビルボ共和党議員
ハル・ホルブルック(男優)プレストン・ブレア共和党議員
ジョン・ホークス〔1959年生〕(男優)ロバート・レーサム
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)アレキサンダー・スティーブンス南部連合副大統領
ブルース・マッギル(男優)エドウィン・スタントン北軍長官
ティム・ブレイク・ネルソン(男優)リチャード・シェル
ジョセフ・クロス(男優)ジョン・ヘイ(リンカーンの秘書)
ジャレッド・ハリス(男優)ユリシーズ・S.グラント合衆国陸軍総司令官
リー・ペイス(男優)フェルナンド・ウッド民主党議員(奴隷制強硬賛成派)
ピーター・マクロビー(男優)ジョージ・ペンドルトン民主党議員(奴隷制強硬賛成派)
グロリア・ルーベン(女優)エリザベス・ケックリー(リンカーン家の家政婦、元・奴隷)
マイケル・スタールバーグ(男優)ジョージ・イェーマン民主党議員
ウォルトン・ゴギンズ(男優)クレイ・ホーキンス民主党議員
ルーカス・ハース(男優)兵士
デイン・デハーン(男優)兵士
ジュリー・ホワイト(女優)エリザベス・ブレア・リー(モンゴメリー・ブレアの娘)
デヴィッド・オイェロウォ(男優)アイラ・クラーク
アダム・ドライバー(男優)サミュエル・ベックウィス
宮本充エイブラハム・リンカーン大統領(日本語吹き替え版)
野沢由香里メアリー・トッド・リンカーン(日本語吹き替え版)
菅生隆之タデウス・スティーブンス(日本語吹き替え版)
小島敏彦ウィリアム・スワード国務長官(日本語吹き替え版)
稲垣隆史プレストン・ブレア共和党議員(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版)
長克巳(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
脚本トニー・クシュナー
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
製作総指揮ダニエル・ルピ
ジェフ・スコール
配給20世紀フォックス
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
デヴィッド・クランク〔美術〕(美術監督)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集マイケル・カーン
録音アンディ・ネルソン[録音]
ゲイリー・ライドストロム
字幕翻訳松浦美奈
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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9.リンカーンに特に思い入れはないものの、スピルバーグだからそれなりにエンタテイメントな作品に仕上げているんじゃないかと期待したのですが、こんな〝政治密室劇〟だとは思いませんでした。
おそらくこの作品は、リンカーンについてある程度の知識やイメージや敬意を持っている観客(つまり主に米国人)をターゲットにして作られているのでしょう。その姿をリアルに再現することで、ある種の安心感やカタルシスのようなものを提供しているのかなと。日本人が大河ドラマで信長や秀吉を見て安心する感覚に近いかもしれません。
というわけで、あまり楽しめず。奴隷解放や南北戦争の結末は万人が知っているし。
ただし、大統領家のメイドさん役のグロリア・ルーベンがいい。「ER」以来、久しぶりに見ました。やっぱりこの方は、グッと耐え忍ぶ役がよく似合います。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-02 03:34:48)

8.《ネタバレ》 奴隷解放にその生涯を捧げ、国民に多大な犠牲を強いた南北戦争を終結へと導びき、いまだアメリカという国の国是とも言うべき自由主義とあらゆる人種の枠を超えた団結の象徴として尊崇されるリンカーン大統領のその人間的な部分に焦点を当てて描かれたヒューマンストーリー。スピルバーグらしい、圧倒的なクオリティで再現された戦場描写と極めて分かりやすいストーリー展開でリンカーン大統領の波乱万丈の生涯を描いたエンタメ伝記映画だと思って鑑賞してみたら、まさかのとある法律の修正案(奴隷解放に重要な法案だったとはいえ)を下院で可決させようと奮闘したという史実一点のみをクローズアップした作品でありました。うーん、さすがにこれだけで150分の映画として成立させるには無理があったのでは。確かに、政治ドラマとして一定の水準に達しているとは思うのだけど、全体的に冗長で少々退屈だったという側面は否めなかったです。今回はスピルバーグの悪いトコが出ちゃったかなー。それでも、ダニエル・デイ=ルイス演じる胸に熱い情熱を秘めながらも、最後まで飄々とした優しげで人間っぽいリンカーン像はなかなか良かったです。アカデミー賞受賞も納得の熟達な熱演だっただけに惜しい作品でありました。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-26 12:09:30)

7.《ネタバレ》 ○話としての魅力はあまりなく、登場人物の魅力を俳優の力でなんとかしようとしたように感じた。○ダニエル・デイ=ルイスはリンカーン役でオスカーを獲得したが、こういう偉人なんかを演じさせるのはもはやチートだな。 TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-20 21:31:56)

6.《ネタバレ》 上映時間が長すぎて、前半がとにかく退屈で、学校で社会(世界の偉人)のお勉強をしているような気分になる。会話のシーンが大半を占めるのでとても地味だ。
リンカーンをあの有名な演説「人民の~」ぐらいしか知らないというような人だとこの映画についていくのはかなり難しい。
リンカーンという人物をすでにある程度知っているぐらい興味がある人なら楽しめるのかも。 虎王さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2014-02-20 17:48:41)

5.《ネタバレ》 とても重厚で壮大なスケールで描くリンカーンの物語ですね。どのような経緯で奴隷解放に至ったかがとても詳しく描かれていて勉強になりました。が、終始薄暗い部屋での会話が中心の為途中で眠気が…長い時間もあって二回に分けて観ました。。。映画館で観てたら撃沈してたかも(苦笑)。リンカーン演じてた人は雰囲気あってすごかったけど、サリー・フィールドに華がなくて何か残念。トミーリーおじさまはさすがな存在感、でも登場人物が多すぎ+抑揚のない展開と相まって疲れてくる印象かなぁ。ちょっと予想してたイメージとは違うそのギャップを埋めることが出来なかった、そんな感じでゴザイマス Kanameさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-02-07 09:33:05)

4.個人的にはあまり合わず。 Kさん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-14 10:58:16)

3.《ネタバレ》 リンカーンが結局どういう人物だったのか今ひとつ感じとれなかった。奴隷解放宣言後の法案を通すための政治工作の話が主体で話の展開が地味でした。 しっぽりさん [映画館(字幕)] 5点(2013-05-15 14:37:43)

2.《ネタバレ》  『ジョーズ』を映画館で見て以来、スピルバーグ大好きな私ですが今回は彼の作品で最も退屈した感じ。

 だってリンカーンですよ。アメリカの昔の大統領で、ヒゲにシルクハットで、奴隷解放して、劇場で撃たれて死んじゃった、っていうのはみんなよく知ってる事じゃないですか。その誰でも知ってるリンカーンが、じゃあ、具体的に何をしたか、どう生きたか、その奥深いところを見せてくれるのかっていうと、必ずしも「それ以上」を見せてくれる映画ではなくて。

 映画はほぼ対話シーンのみ。憲法の修正案が下院で可決される話が映画の本筋で、それ以前とそれ以降は少しだけ、その修正案の可決がどれだけ面白いモノなのか、っていうと・・・。
 結果は判ってる、その結果に向って映画がどう走ってゆくのか、人がどう動いてゆくのか、そこがどうも面白味に欠けるんですよね。様々な要素が散りばめられてはいるのですが、まとまって大きな流れになってはゆかず、それぞれの事象が予め決まっている形に収まりました、みたいな状態で。
 まあ、スピルバーグはドラマを撮ると途端に冴えなくなる、やたら間延びする、っていうのは昔からのパターンではあるのですが(今回の映画は『アミスタッド』から画的な見せ場を抜いたような代物で)。それは脚本や、早撮りでその分、雑なカメラでお馴染みヤヌス・カミンスキーや、ダラーっと凡庸な切り方、繋ぎ方でお馴染みマイケル・カーンの編集、そして今回やたらボヤけた印象のジョン・ウィリアムズの旋律のせいばかりではないかと。
 対話シーンをタイトにダイナミックに撮るって事だってできたハズなんですが、スピルバーグって、それは毎度苦手な気がして、その苦手だけで構成されてるような映画、スピルバーグからケレン味抜いたら残るモノは少ないでしょうって。

 ダニエル・デイ=ルイスは良い演技、だけどキャラ的にそんなに面白いと思えず(すぐに喩え話や笑い話ではぐらかしに持ってゆくの、あれがユーモラスというよりはイラつくおっさんって感じだったりして)、一方でトミー・リー・ジョーンズがいちいちおいしい見せ場をさらう儲け役という感じ。

 アメリカが真の民主主義の道を歩む事になるきっかけの物語、というよりも、なんかアメリカ人ってわりと近年まで随分野蛮だったんだねぇ、って見終わってそんな印象を与えてしまうような映画だったように思えるのですが。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2013-05-05 23:49:06)(良:2票)

1.窓の明かりや、室内ランプ、蝋燭、街頭を光源として点在させる審美的画面の連続に、
採決の瞬間にはおそらく溢れる光が主人公を包むのだろうと予想がつくし、
これらの小さな炎は例によってどこかで人物と重なり合うだろうと
思いながら見ていると、
臨終シーンのダニエル・D=ルイスに重なった蝋燭の炎が大きくオーヴァーラップして
演説シーンの群衆に繋がり、誰でもがそれとわかる意味性を帯びるという具合だ。

強められたメッセージとたちの悪い審美主義が画面をスタティックに固定し、
中心化させている。

議場を出ていくトミー・L・ジョーンズや、
血の滴り落ちる荷車を追うジョセフ・G=レヴィットの歩み、
あるいは様々なニュアンスを含む「帽子を取る」というアクションの反復が
時折その固定化を阻む動きを見せるが、
総体としてはダイアログと顔芸に重きを置くという意味で、テレビ的である。

そして、困ったことにその権謀術策の駆け引き自体に映画的スリルを欠いており、
ドラマは平板だ。

主人公の来歴についてもフラッシュバック等を用いず現在進行形を貫く試みは潔いが。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2013-05-01 01:08:11)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 6.37点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.75% line
435.26% line
5915.79% line
62238.60% line
7915.79% line
8915.79% line
947.02% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review6人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ダニエル・デイ=ルイス受賞 
助演男優賞トミー・リー・ジョーンズ候補(ノミネート) 
助演女優賞サリー・フィールド候補(ノミネート) 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ候補(ノミネート) 
撮影賞ヤヌス・カミンスキー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
音響賞ゲイリー・ライドストロム候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター受賞 
衣装デザイン賞ジョアンナ・ジョンストン候補(ノミネート) 
脚色賞トニー・クシュナー候補(ノミネート) 
編集賞マイケル・カーン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2012年 70回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ダニエル・デイ=ルイス受賞 
助演女優賞サリー・フィールド候補(ノミネート) 
助演男優賞トミー・リー・ジョーンズ候補(ノミネート) 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ候補(ノミネート) 
脚本賞トニー・クシュナー候補(ノミネート) 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

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