みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
2.《ネタバレ》 特に大きな山場もなければオチもない短編小説が原作。 それを無理やり2時間弱の映画にすれば・・・・まあ、こうなりますよね。 淡々・・・。だらだら・・・。 オチがないってのは言い過ぎかもしれませんが、ホオズキのオチはオチとしては弱い。 主演のノボル役の人は良い味出していました。だから、映画自体、そんなに悪い出来ではありません。 じゃあ面白かったかと尋ねられると、う~ん・・・。 人に勧めますかと尋ねられると、う~ん・・・。 退屈でしたかと聞かれたら、YES。 この青春映画独特の雰囲気が好きなひとは、はまれる映画だと思います。 あと、ノボルの友人田辺君は良いやつでしたね~。劇中一番好きなキャラかもしんないです。 ちなみにラストの終わり方は原作のほうが好き。 結構原作に忠実に作ってあるのに、なぜラストだけ大きく変えてしまったのか。 『百瀬とノボルの気持ちは通じ合っていたのかもしれない』そんな幸福感を味わえる小説のラストが好きです。 映画はノボルが報われなさすぎでしょ。 ついでに個人的な好みの問題を言わせてもらうと、早見あかりはヒロインにしてはちょっとがっしりしすぎ。 よく言えば健康美なんだろうけど・・・。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-21 15:15:13) 1.《ネタバレ》 シンプルでベタな青春映画。良くも悪くも王道な青春映画、そのものです。ですので、あ~青春を懐かしみたいな~とか、青春ってやっぱいいな~とか、素朴な感覚で変に斜に構えずに観て下さい。そうすれば「青春」を堪能できます。監督も演者も新人や経験不足者ばかりですが、それが作品そのものに、いい意味で新鮮味を醸し出してます。だからこそ「青春」らしさが滲み出たのかも。ただ気になったのは劇中に出てくる映画「刑事ジョンブック」。それと携帯電話。この物語の時代設定、過去の設定がちょっと気になりました。「刑事ジョンブック」の公開は1985年。携帯電話が世に出始めたのが1993年。さらにショートメールサービス開始は1997年です。誤差が生じます。なのでダブルデートで行った劇場は恐らく、二番館ということになる。入場料金も1000円だったしね。ただ1997年頃はこの二番館が閉館になっているケースが多く、特に地方都市は厳しい状況だったようです。他に「マーシャルロー」のタイトルも見られます。この映画、日本公開は2000年です。あれ?あれれ?では劇中の過去の時代設定は2000~2001年頃ってこと?現代パートで15年振りとか言ってるし・・・でもそうすると余計に地方都市の二番館の存在自体が危ぶまれます。なんか探偵じみたことをしてしまいましたが、それも劇中にスマフォでなく古風なガラケーが出てきたせいです。あぁ、ちゃんと小道具にまで気を使っているんだな~て思ったからです。だからこそ余計に、他の些細なことにまで注意して観賞しちゃったわけなんですよ。機会があれば監督にそこんところを、突っ込んでみたいですけど。(笑)最後に、ホオズキの花言葉からの一連の流れを見て、女ってやっぱコワ~、て思っちゃいました。あのボートも、ね~・・・。コワ! 【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-11-30 18:14:14)(良:1票)
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