みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
6.《ネタバレ》 ホモのカップルのとこだけ面白いんですよね。さくっと一瞬でオチを見せるっていう、あそこはセンスを感じますが…しかしいいところはそれだけ。 いろんな話を絡めていく技巧的なタイプの映画や小説の類はすでに多々あるわけで、過去のそういう作品群と比べてこの映画にどんないいところがあるかというと…特に何もありません。 しかも「え、ここそんなに尺取る?」ってとこに無駄に尺を取ったり全体の構成バランスがよろしくありません。 こういうものを作りたいんだ!という製作者の意思は伝わるんですが、しかしそれを成すには力不足でした…ってとこかな、と思います。 【あばれて万歳】さん [地上波(邦画)] 5点(2019-05-17 15:46:18) 5.《ネタバレ》 エピソード数を減らしてもうちょっと深く掘り下げて、エピソードの絡みを上手に演出すればもっと面白くなる映画。ゲイカップルと救急隊員と宇宙人エピソードは不要ですね。刑事は宇宙人じゃないのかね?? 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-14 22:27:57) 4.《ネタバレ》 う~ん、面白くない・・・ことはなかったのですが・・・。全般的に、何でもかんでもセリフで説明しようとし過ぎなのでは?「ここは言葉よりも、映像だけで表現すればいいのに・・・」と思えるシーン、たくさんあったと思います。それに、各エピソードの掘り下げ方が浅過ぎて、感動系のエピソードも安っぽく感じられました。 よくある、群像劇を最後ひとつにまとめるという手法も効果的に機能していないし、ラストシーンのUFO登場、あれはもう完全にダメでしょ!(笑) 最後に「ウソのようなホントの話」みたいなオチにしたかったのでしょうが、だったらせめて少年の「・・・えっ!? えぇぇっっっ!?」の表情だけで終わってほしかったですね。つい「ほんとにUFO見せてどうするの?」ってツッコミ入れちゃいました(笑) でも寺島親子のエピソードだけは良かったです。現在の父親に土下座するシーンは泣けましたね。それに「女なら誰でもできる仕事」の社会見学シーンは印象的でした。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-09 01:00:37) 3.《ネタバレ》 いろんな嘘がありましたね。 これだけやりつくされた感のある題材でも新しい視点があるのはさすが古沢良太さん脚本かな。 ただ、『キサラギ』までの濃密な絡みつきはなく、群像劇の各エピソードの橋渡しは弱かったかなぁ。 とはいえ生命誕生、最期の嘘あたりはわかっててもグッときますね。 寺島進さんのエピソードはわかっちゃいるけどやめられないかっぱえびせんで、大変美味しゅうございました。 もう少し練り込まれてたら傑作と呼べる作品になったかなぁって印象でした。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-04-05 19:22:46) 2.《ネタバレ》 この映画そのものが嘘!ヤクザの親分に近付く男に何もしない子分たち。いとも簡単に銃を扱ってしまう一般女性。素人のコーラスをステージに上げて自分らは何もしないプロの歌い手たち。指名手配で逃走中な男が堂々とレストランで食事。プロのハイヤードライバーなくせに思いっきり後ろを振り返っての運転。絶対にありえない報道番組の嘘報道。とにかくあれもこれもがバカバカしい。最後にUFOを登場させた真意が全くわかりませんでした。でもまあ、バカバカしいなりの楽しみ方は出来たので5点にしました。あと、ゲイのエピソードは一番シンプルで結構好き。 【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-10-12 00:09:47) 1.《ネタバレ》 決してつまらない訳ではなかった、長所と言えばそれくらいでしょうかねぇ。 ポスターの絵柄にモロに表れているように、『ラブ・アクチュアリー』とか『ニューイヤーズ・イブ』とか『バレンタインデー』の邦画版をやりたかったんでしょうね。幾つものドラマが同時進行で描かれ、それぞれが繋がってゆく、っていう。 だけどこの映画には、構成や繋がり方にそれらの映画ほどの感心させる技巧は感じられません。元々の基本となる各ドラマに無理があるために、繋がりもまた無理を重ねているだけのように思えて。 タイトルを挙げた映画達と違って、この映画は最初に現実的ではないバカ映画ノリ、どちらかと言えば『ハングオーバー!』だとか『メリーに首ったけ』だとかに近い感覚のドタバタ演技、エピソードを重ねてゆきます。そこからシリアスなドラマを生み出そうとしているのがおかしな気がして。登場人物の誰もが「お笑い用に作られたキャラ」に見え、言動に全く説得力が無いので、そこで感情移入して泣いて下さいと言われても、心を重ねてゆける部分がなかなか見当たらないという。 それでも散らばったエピソードをどんどん畳み掛けてサッと〆てみせれば、面白いモノを見たって感覚も生まれたかもしれません。ところがこの映画、大体のエピソードの繋がりが見えてからが長い長い。実質的にはエピローグな部分に延々30分くらい。何度も何度もクドクドと各エピソードの行く末を念押ししまくって、ここで映画の流れが崩壊してしまいます。感動させよう、盛り上げようとタメまくって無駄なカットと時間を重ねて映画の価値を下げるという、日本映画の悪いクセがここで存分に発揮されちゃっててゲンナリ。10分以内で描きましょうよ。 あと、水商売、風俗を差別的に、人間の中でも下位のものとして描いているのが気になりました。そこで働く人々にも心はあるのです。 次々繰り出されるバカな小ネタを楽しむ映画としての価値はあったので、下手に感動ノリに走らない方が良かったんじゃないかと思います。大体、ここで描かれる感動ネタそのものはどれも古典的過ぎちゃってて。 大勢のスターが演じるバカキャラ、この映画の価値はそこにだけあったんじゃないかと。つーか、この映画、みんなそんなに嘘ついてなくない? 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 5点(2015-04-07 22:53:14)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS