みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 とてもオーソドックスな青春映画。10代前半に出会いたかった。 そうそう、80年代はあんな感じ。バンドはヴィジュアル重視なのでメンズもメイクをかっちり施して中世的、極楽鳥のような髪色で。 流れる楽曲もザ・80年代な聴き心地の良いメロディラインとゆるめのテンポとリズム。作中では素人の15才が作ったことになっているのがリアリティを削ぐくらいのクオリティの高さ。 ただドラマ全体として見ると浅い。両親の不和、荒れる学校、大人への反発、バンド結成の高揚感、初恋、と青春ネタをずらっと並べているだけです。 味のある脇キャラをなぜもっと推さない。マネージャー、黒人のキーボード奏者、いじめっ子の不良。彼らと主人公が関わって「あ、面白くなりそうだな」と思ったところで描写が止まる。人間関係の化学反応が起こる前に。 主人公の感情も今一つ掴めないね。いじめにあっても校長のパワハラ暴力に晒されても全くメンタルに影響してない演技と脚本は疑問に感じます。いつでもけろりとバンド活動にいそしむ姿しか描かない。生々しい痛みの伴う負の描写を避けると、おとぎ話になってしまうのです。この作品は映画的というよりはティーン向けのまんがテイスト。ひねた大人の鑑賞眼に堪えるレベルのものではなかったです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 22:33:17) 3.《ネタバレ》 劇中バンドのオリジナル曲には監督も作曲に関わってるらしいんですけど、作曲に熱中して肝心の映画の方がお留守になったのでは?と思うくらい、楽曲以外の内容に乏しい作品でした。●バンドが結成されて女の子もモデル(兼メイク)として引っ張り込んで最初のクリップも撮影できて、というくらいまでは発展があったのですが、物語はそこで終わっていました。せっかく引き入れたリズム隊やキーボードの彼がその後はずっと「ただ演奏しているだけ」なのは、監督の音楽への愛情の底の浅さが見えるといわざるをえません。それに、せっかく撮影したその映像、その後はどこでも何も使わないの?そもそも何のために撮ったの?●主人公の彼のメイクや衣装の発展ぶりはなかなか面白かったのですが、でもそれも、最初の方はキュアーのロバート・スミス+途中からはエコバニのイアン・マッカロックあたりのイメージに乗っかってるだけなんですよね。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-02 01:37:44) 2.はじまりのうた、君が生きた証くらい音楽も映画の内容もいいものを期待してたけど 期待はずれだった。 【aimihcimuim】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-04-08 16:22:29) 1.《ネタバレ》 個人的に80年代の音楽もファッションもダサいのであまり好きでは無かったけど、やっぱ青春モノかつバンドモノときてこの監督であれば爽快感があるし演奏シーンはかなりグッと来た! が、展開がトントン拍子に上手く運び過ぎて許容範囲を越えたご都合主義に気持ちが冷めたのも事実。最後の船のシーンなんて普通に危ないし転覆するだろと思っておいおい笑って手を振ってる場合かと冷静に観てしまった。 リアルだとイケてないグループのバンドオリジナル曲の演奏は冷たい反応をされ罵声を浴びせられ、結局イケてるグループのバンドがヒット曲の下手くそなカバー演奏をし女の子たちがキャーキャー言って超盛り上がります。(体験談) 【eureka】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-01-22 17:55:07)
【点数情報】
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