みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.銃の売買が行われる倉庫の跡地のような場所にて。 90分のうち30分ほどを使って銃の売買メンバーが後に撃ち合いに発展する揉め事が始まり、 あとは倉庫内から一歩も出ず、彼らがひたすら延々と撃ち合いを繰り広げるワンシチュエーションもの。 なかなか致命傷を受ける者は無く、みんな足をやられてすぐに動きが鈍くなるのでアクションとしてはパッとしない。 ただ、メンバーは結構豪華な顔ぶれが揃っているので、それぞれの個人技はそれなりに楽しめます。 スコセッシが製作に名を連ねているのですが、終盤のジョン・デンバーにはちょっと意表を突かれましたね。 最後はもう撃ち合いの結果がどうなろうとどうでもいいので、 それよりも”ジョン・デンバーの面白い話”をちゃんと聞かせて欲しかったです。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-01-15 16:47:47) 2.《ネタバレ》 “総弾丸数〇万発!”みたいな派手な銃撃戦を想像しておりましたら、これが真逆でした。足を撃たれて機動力激減、出血多量で意識朦朧。みんな物陰に身を潜め、地べたを這いつくばって威嚇射撃。エンタメな“ガンアクション”とは程遠いグダグダな銃撃戦でした。ある意味リアルっちゃあリアルな殺し合いは、画的にはとても地味で、当然面白くはありません。しかし、かといってツマラナイというワケでもなく。個人的には、グダグダ感にむしろ魅力を感じてしまいました。結末も見事にグダグダで。ダンディ坂野の笑いを芸として肯定できるタイプの御仁なら、あるいは楽しめるかもしれません。教訓は『ビジネスに私情持ち込み厳禁』『命あっての物種』です。大事なことですね。勉強になります。 【目隠シスト】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-02-25 23:52:31) 1.《ネタバレ》 限定された空間で二派に分かれたクズどもがひたすら撃ち合いを繰り広げるだけ、というワンシチュエーション映画なのですが、その状況や舞台を活かしたアイディアとか、そこから生まれる面白さとか、そういうのがあまりない単調な映画って思いました。 何しろ、前半4分の1くらいのところで大方の登場人物が被弾して、あとは這いつくばって撃ち合う、画的な変化の乏しい、単調な展開が続くばかり。各人が割とバラバラに動くので勢力がどう動くのか、みたいな見せ方はしていなくて、だから位置関係もちっとも重要視しておらず、だからイマジナリーラインなんて不要とばかりに似たような映像の羅列に終始し、だからもう銃を撃つという行為だけに特化した映画みたいな感じで。 あとはキャラに愛着を持てるか否か、ってところにかかってくる感じですが、何しろ登場人物全員クズっていうかバカですから、一体どこに感情移入しろっていうのやら、みたいな。状況があるばかりで特にドラマらしいドラマも描かれず、誰が生き延び、誰が死ぬのか、って興味もあまり湧いてきません。 役者萌えでも無い限り、かなりシンドいですかねぇ。サム・ライリーやコプリーの過去作に何らかの思い入れがあれば、みたいな消極的な薦め方しかできません(サム・ライリーのオチは、酷く悪趣味なお笑い状態ですが)。 でも、コミュニケーションの最悪な失敗例として『メッセージ』と対にして見れば、あるいは面白いかもしれません。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-24 20:35:49)
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