みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 う~ん... 難しい! 評価が難しいぞ!! 羊はキリスト教に深く関連する動物なので、多分、聖書を精読している様な方々ならば、 恐らく本作の言わんとしている事が、それが良い事なのかキリスト教への冒涜なのかどちらかは別にして良く判るのではないかと。 私? エセ仏教徒の私には皆目判りません。 ただ、物凄くつまらない作品化と言うとそうでも無く、終始適度な緊張感を伴った状態が続くので、 置いて行かれまいとテンション上げて観る行為はスリリングで面白かったのでこの点数で。 それにしても、ノオミ・ラパスって本当に個性的な容姿ですな。 【たくわん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-01-17 16:21:23) 3.《ネタバレ》 鑑賞後、一瞬不明瞭なラストを迎える作品は、無神論・無宗教者の多い日本人は、なんとなくキリスト教や聖書の考えや解釈が入っているのかな。と思ってしまうのですが、この作品はなんとなくですが、ギリシャ神話なのかなと。ラストに登場する半人半獣がギリシャ神話のサテュロス、もしくはその化身やメタ的な存在として描いているとすれば、この映画の様々な部分は割と全て答えがきちんと描かれていると解釈できます。あくまでもいち個人の解釈ですが。 【山猫】さん [映画館(字幕)] 5点(2022-10-30 16:50:02) 2.《ネタバレ》 お話の中身・あらすじだけを見るならばとにかく極め付きにシンプル、かつ真相も(意外なマデに)即物的なモノではあるのですよね。だから、その意味ではある種「表」も「裏」も無い、とゆーかズバリ、何らか「教訓」とゆーのが汲み取れない類の御伽話・寓話、とでも言いましょーかね。個人的には確実にやや期待外れ、の範疇ではありましたですね…(とゆーかラストは結構唖然としてしまいましたですよ…) しかし、あくまで雰囲気映画や、或いは映像表現とかいった「見てくれ」に該当する要素を純粋に楽しむべき映画だ、と捉えるならば、まずはアイスランド?の豊かな自然の情景自体は実に雄大かつ静寂に満ちていて(ある面で)この世のモノとも思われない様な・心洗われる様なごく素晴らしいモノだったのです。そして、その優れたロケーションを活かし切る様な映画全体のゆったり流れるテンポ・演技の間合いなんかも(個人的には)かなり心地好いモノでしたね。あと、肝心の「アダ」ちゃんの諸々の表現とかも(⇒たぶん特撮・特殊メイク的なモノとCGの両方を使ってると思うのですが)普通にクオリティは高かったと思いますよ。映画として「物理的な」側面は総じて好く出来ている作品だったかな、と。 ただ、だとしたらやはり「何故こんな感じで終わった…」とも再び思ってしまいますケドね。ノオミ・ラパスにアダの母親を殺させた時点で結末の「性質」は確定してしまったも同然なのですから(んで実際にもその「思てたとおり」になるワケで)ソコはソコに何らかヒトの存在の哀しさだとかを纏わせるダケでも(月並とは言え)全然好かったジャン…ともね(重ね重ね、雰囲気や映像のクオリティがごく高度な作品なのですから)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 5点(2022-10-11 23:55:58) 1.《ネタバレ》 まず、羊と人間が合体した子供は想像以上に可愛かったです。顔が羊だからしゃべれないが素直で大変良い子。「こんな化け物殺さねば」と思った弟もあの瞳でじっと見つめられたら撃てなかった。なぜこんな子が産まれたのかと思ってたら最後にオチがあったが、次は「じゃあいつはどうやって誕生したんだよ」となる。ラストは率直に「えっ?これで終わりィ?」感が強かった。なんで罪のない犬まで殺さねばならんのか?も含めてラストへの不満でこの点数です。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 5点(2022-09-23 21:21:21)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS