みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
10.《ネタバレ》 初見の時は、おどろおどろしく印象的なシーンが多く(天草四郎役の沢田研二の生首とか・・・何せ、この頃ヒット曲連発でザ・ベストテンとか出まくりのスターでしたからね、ジュリーは・・・)、“エロイムエッサイム・我は求め訴えたり”なんてセリフも真似てたような記憶が・・・ んで今観ると、こんな映画だっけ?って感じなんだけど、出演している俳優が皆濃いですよね。 今時のアルバイト感覚で芝居しているかのような輩とは全然違い、職業・俳優ってお方達ばかりで見応えあります。 そして、沢田研二が妖艶で美しい。 男同士(沢田研二&真田広之)のキスが汚らしく見えないのは、彼等だからこそ・・・ といいつつ、点数こんなもんでスンマセン。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-05-28 14:00:19) 9.《ネタバレ》 どうなんだろうなあ。天草四郎と言っても、蘇り神に決別して、復讐のために世を転覆させる、と言った時点で、この人はもう我々の知る天草四郎時貞じゃないもんなあ。この場合、同姓同名の別人と思っても大差ない。だって天草四郎の要素がまるで無いんだもの。 神の沈黙をなじり、仲間の無念を嘆くまではとてもいい。しかし結局江戸を焼き払い、民衆を操り、苦しめている時点で、ただの悪者。それを最後、人間の業だ的な事言われても、ちょっとなんなの?と思ってしまう。 復讐譚というのは、キライではないのだが、それは最後にカタルシスがあるからで、大抵の場合、復讐されるに足る適役が必要だ。そして復讐はその相手に対して行われるのが普通だ。この物語の時貞は、江戸中を火の海にして、憚らない。しかも、首を切られたとは言ってもやられていない。(あれ?何でコイツだけ死なないんだ?)見ていて気持よくない。 彼を本当に天草四郎というのなら、最後は彼を見棄てた神と、決着を付けさせるくらいの事をして欲しいものだ。 それでも最後の江戸城の、火の海のシーンの映像的な凄さに3点。同シーンの見事な殺陣に2点。沢田研二の演技に2点。首が飛ぶシーンなどの「ピュー」という効果音のセンスに-2点。合計で5点です。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-18 05:13:44)(良:2票) 8.《ネタバレ》 最初の戦場跡のセットで萎えた。美的センスもリアリティもなし。首だけの四郎が怨念の力で、首だけで飛んでゆく。次の登場は薪能の能役者が面を取ったら入れ替わっていた。そしてキリストを捨あと宣言、魔界の神の力を得る。ちょっと待って!すでに混乱が。魔界の力を得てから首を飛ばしましょう。四郎の転生の目的は徳川家への復讐。百姓を焚き付けて、江戸を火の海にすること。とすれば徳川家に怨念を持つ者をリクルートすればいい。だがそのような者はいない。ガラシャは夫への恨み。武蔵は宗矩、十兵衛と対決したい。宗矩は十兵衛と対決したい。胤舜は女を抱き、殺したい。霧丸は甲賀への復讐。見事にバラバラ。動機は復讐・怨念に統一すれば分かりやすかった。又ガラシャは何十年も前に死んでいるが、他は生前の契約で転生。統一感がないですね。魔界を倒すためには特殊な力が必要ですが、それが妖刀正村だけでは不足。メインストーリーが四郎による徳川打倒なのか、剣豪対決なのかはっきりしない。武蔵が対決の場所を指定して去るなど、テンポが悪いのに不満。魔界のボスが姿を現さないのも不満。四郎が十兵衛との戦いを辞め、去ってゆくのも不満。復讐を果たした霧丸が娘に恋をして悩むのも不満。四郎の怨念は晴れたのか?四代家綱を殺し、江戸城を焼き、江戸の町を火の海にしてしまってどう決着をつけるのか?破綻したストーリーと演出に不満の中、ラストの火中での剣豪対決だけは見ごたえがあった。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-18 14:15:24) 7.まるでベテラン声優のようなジュリーの発声の素晴らしさが堪能できる、死人復活復讐時代劇。B級設定で特撮ノリ(濡れ場はあるが)の割りに、登場人物が多すぎてとっ散らかってしまって、ストーリーの進行具合がわかりづらい。そのため、ヤマ場もちらばっていて、どうも見ていて盛り上がれない。もっとシンプルで良かったんじゃないかなぁ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-08 16:46:17) 6.えぇ!?これがジュリー?! 【くまさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-09-11 04:29:37) 5.《ネタバレ》 うーん、私はそんなに楽しめませんでした。なんでだろ? 東映のアクション時代劇が元々そんなに好きじゃなかったり、女優の映画ではなかったり、物語の背景が色々と複雑な分、そんなに大スケールではない作品のワリに上映時間が長い印象がしたり、ってところでしょうかねぇ。私の中には「よっ!待ってました、千葉ちゃん!」ってノリもないですし。ちなみに従姉はラストの首が飛ぶところで劇場で大笑いしたそーです。周りの人達、さぞかし迷惑だっただろーなー。彼女の笑い方、いつも豪快だもん・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-07 01:48:38) 4.やはり山田風太郎は天才だと思う。あの原作を無理に詰め込んだら、これは仕方の無いところだろう。当時は、沢田研二と真田広之のキスシーンが衝撃的だった。やっぱり俺は原作派だな。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-18 18:01:04) 3.原作を映画がカッコよくした珍しい例じゃないでしょうか。 この原作者の描写って映像にしたら絶対マヌケにしかならんと思うんですよ。格好よく変更した脚本家と監督の英断に乾杯。 【マンダム】さん 5点(2004-04-21 18:33:45) 2.若かりし頃のジュリーの持つ妖艶な色気はたいしたものです。男性で色気の日本人俳優って少ないですねえ。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-07-22 13:47:38) 1.この映画大好き!!!若山富三郎は流石の一言。もうこんな殺陣できる人いないよなあ。出演陣も豪華ですっばらしい。ジュリーの美しかった頃の記録としても価値有り。 【クロ】さん 5点(2003-05-26 00:52:11)
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