みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
19.《ネタバレ》 化粧が濃いしほとんどアップにもならない為、主要人物数人以外は誰だか分からない。 私が見てきたどの日本映画よりもスケールが大きく(特に合戦のシーン)、黒澤明の力をまざまざと見せつけられた。 (P.S.) 長い! 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-04-16 12:09:39) 18.長く、盛り上がるところもなく、退屈に感じたが、馬が倒れてるところは「どうやって撮ったんだ!?」ってなってそこは見てよかったなと。。 【へまち】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-01-22 19:18:12) 17.映画における音楽の果たす役割、影響が如実に分かる例。紆余曲折はあったにせよ、これだけの映画が意外と高い評価を得られていない要因の一つには、この音楽の影響もあるのではと秘かに思っている。有体に言えば、テーマや演奏があまりに通俗的・テレビ的過ぎて(大河ドラマ風、はたまた宇宙戦艦ヤマト風。思い入れたっぷりのチープなトランペットソロなど)、映像に比べて「軽く」、浮いているのだ。この時期、監督は既成のクラシックを好んでいて、映画の作曲担当にそのイメージを求めていたと聞く。この映画も作曲家は大変ご苦労されたであろうが、監督の頭の中で流れていたのは、はたしてこういう音楽だったのだろうか。。 【りょりょ】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-09-03 20:46:23) 16.《ネタバレ》 うーん、黒澤明が初めてカラーで撮った時代劇だと思うのだけど、それで肩に力が入り過ぎたせいか、幾分かそれが空回りしている感が否めない。どうにも無駄なシーンが多いような気がする(特に何度も繰り返される大量の馬の転倒シーン)。次作「乱」では、その力みがちゃんとコントロールされた傑作になるだけに、その習作のような残念な映画に思えた。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-08-16 17:33:47) 15.《ネタバレ》 いかにも大作って作りで、お金もかかってるのだが、表現や迫力に凝りすぎ。ストーリー展開のテンポと、その迫力や表現がシンクロしていればいいのだが、冗長と思われる部分が多かった。 同じような設定で、シナリオ次第では、テンポの良い迫力満点の痛快娯楽作品にもできたであろうに、黒澤監督が芸術方向に向かいすぎて、娯楽として映画を楽しみたい一般の観客を置いてけぼりにしている感が否めない。 白黒時代の名作は、娯楽としてのシナリオの面白さと映像表現の見事さがぴったりシンクロして何も考えずに見てもしっかり楽しめた。 しかし、この映画は、映像表現の素晴らしさは判る人が観ると判るのだろうが、シナリオやテンポは何も考えずに楽しめるものではないと思う。 主人公始め、各登場人物の心情描写があまりにもステレオタイプで、感動も感情移入もしがたい。主人公の喜怒哀楽や、突拍子も無い行動をもっとエピソードとしていっぱい組み込んで、笑いやハラハラドキドキをたくさん取り入れた人間臭いシナリオだったら、娯楽作品としてももっと良くなったのではなかろうか。 芸術としての評価はよくわからないが、普通に楽しみたいという観客を置き去りにした監督の贅沢に付き合わされたような印象。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-22 21:22:44) 14.ああ長いですね、本当に長すぎ。どうしてこんなに長々と起伏のないストーリーを撮ってしまったのでしょう。 現代において「重厚長大」とは、裏返せば「鈍重」「冗長」「もったいつけ」と同義でほとんど褒め言葉にはなっていないのに、この巨匠はかくも「重厚長大」な大作を撮ってしまったのですね。 黒澤監督という人は、そういう機微をよく知っていて、こういう面白みの無い超大作を撮ることを一番嫌がる人のような気がしていたのですが……残念です。 【ぞふぃ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-10-04 17:51:18) 13.《ネタバレ》 黒澤監督が「編集でもっと切りたかった」と言っている通り、無駄と思えるシーンが多く、長さを感じる。その点は外国版でいくらか改善されているらしいが、逆に影武者と竹丸のエピソードなどはもっと時間を割いても良かったかもしれない。それにより別れが一層悲しいものになったと想像できる。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-17 18:08:43) 12.黒澤の完璧主義が悪い方向に行ってしまったような作品。 「赤ひげ」「どん底」などと同じく各シーンを完璧にしようとする意思は感じるが、 映画全体としては躍動感がなく、このレビューでも指摘されているように「退屈」な映画となってしまっている。 (私の好きな黒澤映画「酔いどれ天使」「蜘蛛巣城」「天国と地獄」など。) 黒澤が物凄い意気込みで作っているのは感じるが、かえって息苦しく その為、映画にリズムが出てこないし、見ているこちらも集中力が落ちていく。 1つのシーン毎に前置きが長くてまどろっこしいのである。 映画序盤からエキストラを含めてやたら人・金がかかった映画だなーと思ったが、 大振りしすぎで、ちっともボールにあたらないバッターのような映画だった。 素晴らしい芸術映画を娯楽映画のように楽しく見せる黒澤マジックがこの映画にはない。 また見る前に出演している役者のチェックをしていなかったので、 仲代達矢以外の俳優に全く気づいていない事にも愕然とした。 アップが少なく、メイクも濃く、見ているこっちも流し気味になってたとはいえ、 山崎努・萩原健一・根津甚八・桃井かおり・倍賞美津子・・・みんな気づきませんでした。 あと織田信長はいいとして、徳川家康をやっていた役者さんは誰でしょう? 徳川家康とは思えない存在感のなさ、セリフの棒読み。 今まで黒澤映画でこんな役者使っていただろうか?と思って調べたら晩年の 黒澤映画の常連さんだったんですね・・・ 【仏向】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-21 17:58:15) 11.黒沢映画と期待してみると、絵の撮り方は期待通りですが、話のつまらなさが期待を裏切られます。黒沢映画にしては見ている時間が長く感じられますし、盛り上がりもありません。評価は多くの人がしているのと同じ感想ですね。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-03 14:24:33) 10.《ネタバレ》 長篠の戦いの迫力は伝わりました。影武者のラストの悲壮感も伝わりました。その割にはインパクトが無いですねえ。中だるみしすぎているのでしょうか。 【デッカード】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-27 02:59:11) 9.長篠のシーンは圧倒的な迫力。しかし、作品としてのパンチが弱かったし、少し長すぎた感じがします。 【アルテマ温泉】さん 5点(2004-12-09 18:44:54) 8.《ネタバレ》 武田信玄の「影」として生きることを決意した主人公は、勝頼の子、竹丸とのふれあいに生きがいを感じた時点で「影」ではなく「生きている人間」となった。本当の「影」は死せる武田信玄。主人公・信長・家康・武田24将のすべてを、死してなお動かしつづけた。本当の意味で「影」の武者だったのは信玄だ。「不動如山」の「動かぬ山」とは、信玄の振りをしていた主人公ではなく、文字通り「死んで動かない信玄」だったのではないか? この映画が炙り出そうとしていたのは、描かれた「生きる影武者」ではなく、描かれてはいない、つまり「影武者」のさらに影にいた信玄ではないか? そんなことを考えた。ラストで、川に流される仲代達矢と、まったく流されないまま水に沈んでいる「風林火山」の旗。この物理的な矛盾をうまく解釈するには、上のようにこの映画の主眼が信玄にあったと考えるほかはない。それにしても、熊本城・姫路城・伊予松山城・小田原城など、外国向けを意識したのか戦国時代にはありえない立派なお城を出しすぎではないか? せっかく躑躅が崎の館はリアルに作ってるのに…。 【wunderlich】さん 5点(2004-10-29 16:22:13)(良:2票) 7.3時間という長さは特に感じなかったけど、なんだかなぁ。 仲代に問題があるのか、はたまた黒澤監督の衰えのせいか…。 【夏目】さん 5点(2004-06-12 00:31:00) 6.仲代達也は演技はうまいのですが、あのメーク、何とかならないっていつも思います。 そうそう・・・仲代達也に関して頭から離れないのは大昔に見た「新平家物語」の平清盛の役・・・クールなエリート・サラリーマンのイメージでした。だから武田信玄はやはり「座頭市(だったっけ、見たことないもんでスミマセン)」の勝新太郎のほうがよかったのでしょうか? 【かわまり】さん 5点(2004-03-24 12:09:00) 5.残念ながら..退屈だった... 【コナンが一番】さん 5点(2004-01-15 13:03:37) 4.後期の黒澤作品て、役者がのびのび演技してない気がする。萎縮してる。 【ロイ・ニアリー】さん 5点(2003-12-12 11:45:23) 3.うーん。様式美は目に入ってくるけれど、中身はちっとも入ってこない映画でした。アタマだけ使って撮ってるような感じがしてしまいました。影武者になっちゃった男の悲喜劇を、もっと軽快に見せて欲しかったんですけれど、世界の黒澤にそんなこと求めちゃうのは失礼の極み、なんでしょうかねぇ。ショーケン、何言ってんだか判んないし。 【あにやん🌈】さん 5点(2003-11-29 16:12:16) 2.影武者役の演技には、脱帽! 【ボバン】さん 5点(2003-11-10 22:32:40) 1.うーん,色彩的な美しさを見事,と評する人たちは当時から私の周りに多かったけれども,彼等は皆口々に,「何と言っても黒澤だから」と言っていたっけ。世界の黒澤の名が,ブランド・バリューと化していったのもこのあたりから,と思っている。どうも,私には視覚のみに偏重してしまったような印象が拭いきれず,これが黒澤??,と首を傾げた作品となった。それにしても「春の祭典」はともかく,いくら武田騎馬隊だからといって「軽騎兵」はないだろう。音楽担当者のセンスを疑ってしまった。 【koshi】さん 5点(2002-12-22 20:26:20)
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