みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
14.《ネタバレ》 ライアン・オニールが昨年亡くなったということで彼を取り上げることが増えているように思います。私も彼が好きなので未見の本作を見ることにしました。余談ですがキューブリックの「バリー・リンドン」のレドモンド・バリー役のライアン・オニールは大根役者っぽい雰囲気でしたが、1960年代にはTVシリーズで大人気の役者だったそうで、本作は彼が最も油が乗っていたであろう29歳の時の作品です。(更にいえばバリーリンドンでは円熟期の34歳。そんな彼が10代のレドモンドから全てを演じていたという事実には少々驚きます) 本作「Love Story」という題名は凄いです。よほどの自信が無ければラブストーリーにLove Storyとは付けられません。期待して見始めるとまず第一にアノ音楽に気付きます。この映画の音楽だったのか!次にジェニー(アリ・マッグロー)の眉毛や鼻の穴が気になります。前述の通り、当時ハンサムの代名詞であったライアン・オニールが主役であることを考えると、客層は若い女性でしょうか。オニールの相手役にブロンド美女をもってこなかったのは意図的なのでしょうねきっと。 内容的には2024年に見るには少し陳腐すぎるところがありますが、貧富の差や育ちの差を決定的なものとして見せつけつつもそれを跳ねのける若い二人(オニールは若くないけど)という、王道の流れは時代を超えて不変のテーマでしょうか。ただし、オリバー(オニール)の貧乏生活への覚悟が少し弱くて不治の病が発覚した後、彼の父親への金の無心のシーンは全く良くありませんでした。このシーンは実質的にほぼクライマックスなので、意地を張るのではなく土下座でも何でもして父に頼み込むべきだったと思いました。やはり色んな意味で少し決心の甘いオリバー君かなといった印象です。 ラストはとても静かで素晴らしいです。ジェニー(アリ・マッグロー)はイマイチと書きましたが、演技は非常に良かったです。54年も前の映画なので少々点数が低いのはお許しください。。(彼女のツンデレが過ぎる点も少々気になりました) 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 5点(2024-07-30 16:46:00) 13.《ネタバレ》 25年ぶりぐらいに見たが、「ラブストーリー」というド直球な原題からも想像できるほどのベタ過ぎる恋愛映画で、昔見た時も微妙な感じだったのだが、今見てもそれは変わらないし、主人公の二人にも感情移入することができず、むしろ見ていて少しイライラしてしまった。話としてもただ筋を追ってるだけでドラマとして深みがなく、あれよあれよという間に進んでいき、まるでダイジェストを見ているよう。細かいところを覚えていなかったのでジェニーはいつ白血病を発症するんだっけと思いながら見ていると、これも何の前触れもなくいきなり唐突にオリバーが医者から告げられるという展開はさすがに予定調和に感じた。今現在の観点からするとここからがもうちょっと長くても良かった気がするし、不治の病を扱った恋愛映画は病気になった後からに時間が割かれている場合も多いのでむしろドラマとしてはここからだと思うのだが、非常にあっさりしていて、なにかこの「ヒロインが白血病で死ぬ」というド定番な展開が取ってつけたように感じてしまった。でも、ジェニーが死ぬシーンを直接クドクド見せなかったのは良かったと思うし、フランシス・レイの有名な音楽も美しいが、それに対する映像も美しく、この二つが見事にバッチリ合っていたのはすごく良かった。この映画を久しぶりに見てみようという気になったのは主演の二人それぞれのもう一つの代表作である「ペーパームーン」(ライアン・オニール)と「ゲッタウェイ」(アリ・マッグロー)を見ていたからなのだが、この二人に関しては本作では少し年齢設定に無理があり、この後に出演するその二つの方が役柄的にも合っていたように思う。(2023年2月12日更新) 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-03-16 19:57:21) 12.《ネタバレ》 “Love Story”『恋愛小説』。直球勝負の思い切ったタイトルです。どんな内容かも想像がつくタイトル。そしてこの、美しくもどこか悲しげなテーマソングは聞き覚えがありました。 小説と映画の同時進行(メディアミックス)の先駆けだったんですね。テーマソングをレコードで掛けながら小説の続きを読み進める…なんて立体的な楽しみ方も出来た作品だったことでしょう。 冬の寒空の下、スケートリンクの端に一人の男が座っている。その横にタイトル“Love Story”。テーマソングがサビに入り、この映画の一言目が「彼女は25歳で世を去った」と。驚いたことにこのお話は、男女の恋愛物語の『結末』から始まります。そして彼女との出会いの回想に続き、2人がどのように愛を育み、なぜ彼女は世を去ってしまったのかが描かれていく。 クリスマスの朝方にジェニファーは亡くなるけど、彼女が息を引き取るシーンは描かれない。 オリバーとジェニファーが、最後の晩にベッドで抱きしめ合うシーン。このシーンが2人の最後として描かれる。 死別を描いた映画だと、その後の彼女が息を引き取る瞬間がクライマックスで描かれそうなものだけど、この映画では一切オミットしている。彼女を失った夫(オリバー)と父親(フィル)の別れのシーンへと続く。そしてオープニングのスケートリンクへと繋がる。 神を信じない2人は、夫婦となることを神に誓わない、新しい時代の結婚式を上げた。2人には天国や転生といった概念がない。 オリバーの中で、彼女と出会った図書室から、彼女と別れた病室までが延々とリフレインされる。それが終わることのない2人の“Love Story”…なんて、ちょっと怖い方向になっちゃったね。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-01-20 14:08:50)(良:1票) 11.私はイマヒトツ感情移入できませんでした。今までの人生で親に何かを反対されたという記憶がないからでしょうか?血統も良くないし・・・。 <追記>19年ぶりに再見。これが元祖なのかもしれないが、その後に類似作品が量産されてしまったため、ストーリーとしては陳腐。当人にとっては大変なことなんだろうが、恋愛や結婚・死別なんて概してそういうものなのかもしれない。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-29 16:59:07) 10.全体的に閉塞感のある映画でした。 【K】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-16 10:07:12) 9.《ネタバレ》 アリ・マッグローの太い眉と小麦色の肌が、なんとも健康的で(笑)恋愛映画も観る時の旬があるんだと感じました…韓流ブームで恋愛ものが氾濫する中、やりすぎない内容は好感もてますがイマイチ乗り切れず。音楽はかの名曲なので良かったです♪ 【うさぎ大福】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-06 18:54:11) 8.二人に感情移入出来ませんでした。キャラも俳優にも魅力がなかった。若いトミー・リー・ジョーンズが出てたことが唯一良かった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-30 23:07:22) 7.美男美女じゃない主人公の2人の組み合わせが妙にリアルっぽくて良い。こんな誉め方も珍しいが。ストーリーはありがちな悲恋であり平凡の域を出ないが、テーマ曲はスタンダードとして確立された名曲中の名曲。ストーリーよりも情感のこもったメロディにむしろ涙を誘われる。 【やすたろ】さん 5点(2004-04-18 23:53:54) 6.当時いたるところで流れていたテーマソングと宣伝コピー。雪のシーンの美しさ、純愛が涙を誘う、という感じでしたが、私にとって純愛のイメージがプラトニックだった時代に観た映画なので、「純愛じゃないじゃん」なんて思って映画館を出てきました。同時期にみた「小さな恋のメロディ」の方に感情移入していました。 【omut】さん 5点(2003-09-10 03:57:49) 5.うーん、名作とされていますが、私はあんまり好きじゃないです。淡々とした展開に、二人の演技もやはり、淡々。(私はそう感じた)音楽は素晴らしい。哀愁が出てます。なんか重くて、もう観たくない(笑)。 【もちもちば】さん 5点(2003-08-03 23:30:36) 4.音楽、筋書きともに最高。単純だけど、今時これだけの純愛を見て理解できる人が少しでもいてくれるとうれしい。マイ・ベストテンに入る一本。 【ぜんいち】さん 5点(2003-02-22 22:50:34) 3.やっぱり時代ですかね。私も今一つ感情移入ができないまま,ラストを迎えてしまいました。オーソドックスな構成が悪いんじゃなく(ありきたりでも良いものは良い,と思わせる作品も多々有りますから・・),きっとこちらの趣味とか感性の問題かもしれません。それにしても↓【なな】さんのReview,確かにそうですね。でも,肝硬変は恐いやね・・。 【koshi】さん 5点(2002-04-17 15:33:22) 2.ごめんなさい、全然感動しなかった・・。時代のギャップかもしれないです。どうしてヒロインというのはいつも白血病やら結核で死ぬのかなあ。コレラとか肝硬変でもいいのに。 【なな】さん 5点(2002-02-12 22:36:47) 1.結構、ありきたりな内容だったけど、なぜか悲しくなった。感情移入しやすい作品だったと思う。恋人同士が、等身大に描かれていて、自然だったからかな? 【Claire】さん 5点(2001-05-16 14:09:32)
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