みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5.《ネタバレ》 セリフが絶望的に聞き取りにくい。特にモノローグのところは、ぼそぼそ言っているだけでほとんど内容不明。テレビのボリュームを上げて対応しました。 お話の方はなんとも陰々滅々としていて、私の嫌いな「不幸の叩き売り」状態。しかしえてして日本人は、こういうのが好きなようですねぇ。「滅びの美学」(?)と言えば聞こえはいいんでしょうが、あまり高く評価できません。森監督の凝った映像はよかったです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-25 22:23:49) 4.市川雷蔵の映画をまともに観たのは、初めて..この手の時代劇も初めてかな..まず、59年製作なのに、モノクロでないところに 驚き!(気合いが入ってる..) 物語が、意外とちゃんとしていることに、また驚き..殺陣は、時代劇黄金期そのもの..リアリティーは無いものの、時代劇らしい魅せる殺陣..リアルタイムで観た世代には、たまらなく懐かしいのでは.. しかしながら、時代を感じさせる演出、そして編集、今時の若い人が観るには、ちょっと辛いかな..私的には、映画にリアリティーを求めているので、この点数.. (ちなみに、時代劇なら、黒澤作品と、「たそがれ清兵衛」が好き) 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-25 19:57:03) 3.《ネタバレ》 立ち回りってのは、立ってやるものだったが、これは寝てやるのがミソ。立って刀を構えて相手のスキを探して互いにグルグル回るから「立ち回り」なんだろうか。戸板に寝て、しかも右手がなく、片足も負傷している。素人の私にはスキだらけに見えるが、そこは雷蔵、強いのだ。刀を杖に体を起こそうとしているときなど、もう全身スキのようだが、敵は刀を構えてたじたじとするだけで、雷蔵が体を起こし終わってから斬られに突っ込んでくる。武士道である。倒れているときには、ワーッと叫んでただ雷蔵の上を跳び越したりしている。半分歌舞伎の立ち回りと思って見ればいいのか。ああいう様式とリアリズムの中間の不思議な世界であった。悲壮美ではある。敵方の一人が短筒で仕留めようとするのを止め、代わりに出ていった別の敵があっさり斬られちゃうのも武士道である。前半は、千春に襲い掛かる凶暴な「お犬さま」がやけに人懐こそうだったり、飛び掛かっているというより投げつけられてるようだったりなど、なかなかノレなかったが、右手を斬られるあたりから凄絶さを秘めた伝奇的な雰囲気が漂い出した。夕焼けの橋の上での立ち回りには、あとで五人の手負いの経過を思い出すところも含め、やはりリアリズムから遊離しかけた美しさがある。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-09-11 09:53:46) 2.二大スター共演作なのでちょっと期待してたけど期待はずれです…。丹下典膳の雷蔵、堀部安兵衛の勝新ともにキャラはいいが、ストーリーがつまらない。美術にしても大映でもこんなのあるのね…ってくらい差が激しい。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-18 22:06:15) 1.二人の男と一人の女。怨みと時代に翻弄される三角関係が、運命を赤い血に染めてゆく。いつの時代も複雑に絡み合った恋のもつれ、剣豪・中山安兵衛といえどそう簡単には断ち切れぬのだ。 【紅蓮天国】さん 5点(2004-08-21 23:24:28)
【点数情報】
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