みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.《ネタバレ》 感情移入できませんでした。 主人公だけが特に努力することもなく、 一人ハッピーエンドなのがどうも……。 ただ映像は豪華で、 そこは楽しんで見ることができました。 【アオイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-06 00:48:08)(良:1票) 10.《ネタバレ》 なんかこれって、1年丁場の子供向け連続アニメでやれそうですよね、ハウス劇場とかの。で、おそらく原作に忠実なんでしょうが、映画の尺では、序盤の救貧院と葬儀屋、ロンドンへの7日間の徒歩の旅は思い切って削り、ロンドンで行き倒れていたのを子供窃盗団に拾われるところから始めた方がいいのではないかと思います。それ以前のことは、粥のおかわりのエピソードを回想で入れる位でいいかと。とにかく物語がさくさく進みすぎ、ちっともオリバーに感情移入できません。映画の尺では的を絞るべきです。原作は未読ですが、運命に流されるオリバー像はそのままらしく、ディケンズは新救貧法への強い不満を書きたかったらしいので、まあ「オリバーに主体性がない」とかはいいことにするとしても、この急いだ展開がオリバーに感情移入できないもう1つの理由だと思います。ロンドンでの登場人物、フェイギンやドジャーら窃盗団の仲間をもっと掘り込んで欲しかったですね。特に最後を生かすには、オリバーのフェイギンに対する心理描写が明らかに不足してます。キングスレーは抜群の存在感なのに、もったいない限り。フェイギンを完全な悪党としていないのは、せっかくの原作からの「改良」点ということなのに、浅薄な描き方で、オリバーが処刑前のフェイギンを訪れるラストに説得性がなく、感動できません。19世紀のロンドンの街並みのセットは、確かに素晴らしかったと思います。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-04-28 13:50:50) 9.主人公のくせに、オリバー少年のセリフが少ない。いまいち、感動するのに説得力がなかったかな。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-04 16:20:48) 8.もう少し、主人公の子供が頑張って現状を良くするという物語の方が良いのでは? 【miso】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-02 12:10:34) 7.悪い評判ばかり聞いて観たためか、思ったよりも楽しめました。まあ可もなく不可もなく。主人公は受動的でなくてはならないような話なので、これはこれで正解なのでしょう。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-20 18:51:44) 6.《ネタバレ》 中盤辺りは、かなり感情移入して観てしまったが..終盤の展開は、ちょっと捻りが足りないかな..後味が悪かったし.. スリ(泥棒)が絞首刑?..って思ったりもした... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-21 17:52:35) 5.期待してたので『これだけかよー』感は否めません…。 クイーンズイングリッシュの勉強にはなるのかも?「yes,sir!」 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-09 16:38:32) 4.オリバー君はなんだか時に身をゆだねているだけのようにしか映らなかったですね!まぁ~たいていの子供はそうなんだろうけど、映画においてはそれでは駄目なんじゃないですか?もっとオリバー君の胸の内を前面に押し出してくれないと彼がどうしたいのか?とかが全然見えてこない感じがします。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-25 23:13:40) 3.フェイギンが、コントをしている志村けんに見えました. 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-02-14 14:47:11)(笑:1票) 2.ポランスキーがなぜ脚本を読んだ時点でやり直しを命じなかったのか理解に苦しむ。ジョン・アーヴィングが絶賛しているというのもとても信じられない。最大の欠点は登場人物の心理描写が不充分で感情移入することができない、という非常に基本的なこと。 まず題名に主人公の名前を冠しながら、主人公に共感するのが困難であるというのは致命的。オリバーが家出して一人ロンドンまで旅をする下りまではまだよかった。それ以降の彼ときたらただただ泣いているだけ、運命に翻弄されるがままで、自ら道を切り開こうという意志はどこにもない。喜怒哀楽の基本的な心理描写も少なく、はっきり言って空虚なキャラクターだ。 しかも信じられないことに、クライマックスが近づくに連れて主役の出番が減っていき、存在感すらなくなる。こんな少年がただ幸運だけでのし上がっていく姿を見せられても、カタルシスも何もあったもんじゃない。 共感できないのは脇役も同じ。命を懸けてオリバーを援助する人々が登場するが、彼らがそんな行動に出る動機がほとんど説明されておらず、ここでもやはり観客は置いてけ堀にされてしまう。オリバー少年には涙で母性本能をくすぐる特殊能力でもあるのか?? 薄っぺらいのは敵役も同じで、重要な役割であるはずの殺人犯は凡庸でインパクトに欠ける。唯一厚みを感じられた登場人物はオスカー男優キングスレー演じるフェイギンだが、彼ですら中途半端な人物造型であることは否めない。 それなのにストーリー展開はちょっと目まぐるしすぎるほど速い。原作が長大なのはわかるが、もう少しやりようがあったと思う。だいたい予告編で紹介していたあらすじとはけっこう印象が違っていて、微妙に誤解させるように宣伝していたとしか思えない。 どんなにリアルに十九世紀のロンドンを再現したとしても、そこに息づく人々に血が通っていなければ面白いはずがない。ポランスキーは子供でも観られる作品を作りたかったそうだが、その結果がこれだとしたら子供をバカにしている。大人も子供も楽しめない、しょうもない凡作。 【no one】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-02-10 02:17:07)(良:3票) 1.いい話だった。ただそれだけなんです・・・衣装とかセットとかもその当時の様子をとても再現していると思いました。それに暗いシーンと明るいシーンの区別もキッチリ付けられいるとも思いましたけど戦場のピアニストと同様に感動できなかった・・・残念です。 【愛しのエリザ】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-01-30 18:52:10)
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