みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
8.《ネタバレ》 牛若丸と弁慶が五条大橋で出会うエピソードを換骨奪胎し、オカルト風味を利かせた上に、宮本武蔵の幽閉期を思わせる弁慶の内省要素を加味した物語。趣向は理解しますが、『沖田総司はBカップ?』みたいな単純なノリのお話と比較すると間口は狭い気がします。殺陣は多いものの、全体の動きを把握させないカットやアングルばかりでフラストレーションが溜まりました。正直2時間超は長いです。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-31 17:43:07) 7.《ネタバレ》 宇宙空間から見た過去の地球の映像というのは、自分の記憶ではNHK大河ドラマ「北条時宗」OPの例があるが、年代的にはこの映画が先かと思われるので、当時としては斬新な発想だったろうと想像する。子午線に沿ったグリッドパターンの都市設計が惑星表面に浮かび上がるのは、理性と意志をもった文明の存在を如実に示しているように思われる。 ただし、地面に降りて見ればあまりに草ぼうぼうで文明の実態が伴っていない。まあ大昔の京都などこんなものかも知れないと自ら納得するにしても、さすがに五条橋がこれほど辺鄙に見える場所かどうかは疑問である。またロケ地がどこかを知ったとたん、そこら中全部が岩手県にしか思えなくなるのはご愛嬌である。 内容としては義経と弁慶の話を大胆に組み替えた娯楽映画になっており、過度に期待せず気楽に見ていればそれなりに面白い。また事件後は普通に知られた歴史の流れになったのだろうから後腐れのないフィクションともいえる。しかし逆にこの事件があってもなくても平家の没落自体は変わらなかっただろうから架空の歴史モノとしては半端な気もするが、そこはまああえて突っ込むほどのことでもない。 また登場人物の背景は別にわからなくても見られるが、DVDのキャラクター解説では「平家の高官に手込めにされ…」といったことを監督本人が書いており、考証的にはどうかわからないが「白河飛礫(つぶて)」という設定は面白い。刀鍛冶の男は歴史上の有名人とは思われないが、最後は失明していた(鬼を見ると目がつぶれる、と自分で言っていた)のを見ると、その後は琵琶法師にでもなったのだろうと想像される。 なお個人的に不快な人物としては巫女(すぐ出なくなった)、水辺で自害しようとしていた男(すぐ死んだ)であり、また遮那王側の僧も途中で斬られるかと思ったのに最後まで生きていたのが残念だが、これは実在の人物だったらしいので仕方ない。ほか京劇風の剣術はどうも好ましいとは思えない。現代風の映像表現や背景音楽は別に構わないが、日本の伝統には敬意を払っていただきたい。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-07-15 18:49:03) 6.隆大介を弁慶に配役した事と、ラスト近く永瀬くんが「弁慶ーーーー!」と叫んだ演技に対してのみ点数です。役者は良かったのに、、、もっと面白く作りなおして欲しいくらい、勿体ない作品ですよねぇ、、、 【n@omi】さん 5点(2004-04-05 19:31:31) 5.これは弁慶の自分探しの旅だろうか・・? 【亜空間】さん 5点(2003-10-30 17:28:19) 4.期待しすぎだったのか、意外と面白くなかったですね。キャスティングはいいと思ったんですが、ラストの対決シーンがイマイチでした。もっとワイヤーとか使って五条の橋の上を義経が飛び回ったりしたら、かっこよかったかも。 【ジム】さん 5点(2003-06-09 16:40:50) 3.浅野忠信、永瀬正敏の競演ということでかなり期待して観たんだけれどもイマイチだった。キャラクターや映像はよくて迫力もあるんだけれど、肝心のストーリーに盛り上がりがなく退屈だった。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-06-04 19:52:42) 2.映像は凝っててよくできてたんだけどね、、、。2つの彗星すら地球に日本にお寺にって、、、。でも話が、、、。 【あろえりーな】さん 5点(2002-06-12 23:25:41) 1.どうも作品に重みがないな、と思っていたら登場人物たちの話し方に迫力がないのです。腹の底から出してないというかドスがきいてないというか。カメラは本当に動き過ぎで、位置関係がわかりづらくなるほどの落ち着きのなさ。殺陣の下手さ(スターウォーズでなく黒沢明!そうそう!)もあいまって、これも作品を軽くしてる。船木だけが重厚だった。 【チューン】さん 5点(2002-06-03 14:51:26)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS