みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.ちょっと雰囲気だけ先走りで、観る方の気持ちが着いていけない感じ。やっぱりある程度の背景、セリフは必要です。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-01-01 22:12:16) 3.この日本版鑑賞のあと、数週間後に本家韓国版のほうを見ました。両作品を比べてどうのこうのというのは特にないですけど。自分、一応まさよしファンなんだけど、こういう映画でまさよしの姿を見ても別にそれほど嬉しくないっていうか、なんというか・・・。(ちなみに月キャベはとてもよかったです) 「別にこの作品にまさよしをもってこなくてもいいんじゃない?」とすら思いました。(ひいきのアーティストが出演していても、映画としてはどうしてもシビアな目で見てしまうので) なので、録画していたこの8クリも見終わってすぐにサクッと消しちゃいました。こういう淡々とした恋愛物って、いま恋愛中とか、失恋したばかりとか、身近な人の死を経験して悲しみに暮れている人とか、そういう人らが観たらググっときそうな感じかもしれないけど・・・。いまの乾いたわたしの心にはこういう物語は響いてこない。リアルの心境と見るタイミングがなあ・・・。合う、合わないという次元で言えば自分には合わなかったですね。駄作というわけではないです。セックスもキスシーンさえもない、淡い大人の恋物語。現在の邦画ではなかなかないんじゃないでしょうか。ちょっと点数をつけるのに悩みましたが、気持ち的には4に近いがこの点数で・・・。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-26 19:55:25) 2.《ネタバレ》 オリジナルは、何度も繰り返し見た大好きな作品だけに、役者としてはたいしたキャリアのないふたりを主役にすえて、だいじょうぶか? という思いはぬぐえなかった。だが、元の作品への思いをぶちこわすようなことはない、という評が多かったので、勇気を出して見てみた。 主演のふたりの芝居にはまったく違和感なく、これはこれで、よくできた小品であることは間違いない。難病ものというベタな題材を、抑制のきいた美しい恋愛映画に仕上げていると思う。 しかし、やっぱりホ・ジノ版と比べてしまうわけで、セリフ、カット割りまで同じ場面がたくさん出てくるところを見ると、こりゃ、ほとんどホ・ジノの手柄じゃないか、という気もする。 韓国と日本の地方都市の雰囲気というのはよく似ていて、舞台を移してもあまり違和感はないのだが、ただひとつ「おじさん」という言葉の扱いだけは、ちょっと日本語にそのまま移すのは無理だったかな、と思う。韓国版では、シム・ウナがハン・ソッキュを最初「アジョシ(おじさん)、アジョシ」と連呼するのだが、韓国語の「アジョシ」というのは、日本語の「おじさん」という言葉より、「中年男性」という意味が薄いのである。だが、日本では、20代の女性が、30代の男性に向かって「おじさん」とは言わないよね、ふつう。子供じゃあるまいし。 もうひとつ、似ているけど違う点は、ガラスを使ったシーン。オリジナルと同じく、ガラスごし、カメラのファインダーごし、というシーンが多用されているのだが、オリジナルで感じた意味、つまり、生のただ中で輝いている女性と、死により近いところにいる男性との間の透明な壁、という印象はずっと薄い。ラスト近く、遠くに見えるシム・ウナの姿を、彼女にはそれと知られずに、ガラス越しにハン・ソッキュが指でなぞる、という哀切なシーンがなかったからだろうか。 ホ・ジノ版との最大の違いは、音楽だと思う。韓国版のほうが、ずっとセンチメンタルな曲を使っているのだが、こちらは、少しユーモアを感じさせる、軽くやさしいギター曲が使われている。韓国映画では、悲しい話に悲しい曲をつけてもあまり違和感がないのだが、邦画でそれをやったら、安っぽくなってしまう。そのへんのはまり具合は絶妙で、山崎まさよしのセンスには感心した。演技もよかったが、音楽のほうもたいしたものである。 【yhlee】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-27 17:48:21) 1.まさやんは良かった(贔屓目・笑)。 【ジマイマ】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-08-25 12:37:46)
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