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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
3.《ネタバレ》 佐藤純彌らしいスケール感のある壮大な作品で撮影は大変だっただろうとは思うのだが、人間ドラマを期待する自分としては少々物足りなさがあった。登山家達が功名心から諍いを起こし、そういう集団行動が嫌になって単独行動可能な冒険家に方向転換するところは印象的。が、植村自身も功名心からは逃れられなかったのではないかと思った。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-04-01 12:15:55)
2.《ネタバレ》 全般的にやたら流れが慌ただしくて、優秀な再現フィルムを見た気にはなっても、映画を見た気にはあまりならない。特に、家族部分とか国内部分の描写は、かなり凡庸な出来といわざるをえないのではないか(あれだけ豪華キャストを投入しておいて・・・)。一方で、冒険部分の撮影には膨大な手間がかかっているであろうことが容易に推測でき、その部分で作品が誠実性を確保している。犬橇って、広大な平原を一直線に走って行って・・・というものかと思っていたのですが、例えば氷塊ごろごろエリアなんかも頻繁にあったりして、その場合でもとにかく意地でもそれを乗り越えていくしかないんですね。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-20 02:12:36)
1.《ネタバレ》 ちょっと詰め込みすぎましたかね、全体的に。140分の長丁場ですけど、ひとつのシーンの余韻を味わう暇も無いまま、もう次のシーンへ行っているという感じで、特に夫が海外に行っている間に義母が死去するシーンとか、妻が流産するところなんか、もうちょっとじっくり描いてもいいのかなという気がする。時間は長いんだけど全体的に何かあわただしい感じ。キャスティングについては、味のある役者さんが多数出ていて良かった。倍賞千恵子さんの娘役は少しキツいものがあるが、彼女が出てくるとどうしても「男はつらいよ」を思い浮かべてしまう。特に川原のところで二人語り合うシーンなんか今にも西田さんを「お兄ちゃん」とか言いそう。植村直己さんについては、なんといっても国民栄誉賞受賞者だし(別にだからってわけじゃないけど)登山家としては間違いなく偉い人だとは思うけど、北極圏犬そり横断で賞をもらっていたのは何か違う気がする。本当に偉いのは人間じゃなくて、むちゃくちゃな乱氷帯や猛吹雪の中、1万2000キロも重いそりを引っ張った犬じゃないの?別に動物愛護の観点で見ていたわけではないが、とにかく目を覆いたくなるほど犬が酷使されていた。「植村直己物語」というよりも「犬ソリの犬物語」にした方がいいんじゃないかと思うほど酷い。映画でさえこうなのだから実際はもっと酷かったのではないか。「北極の次は犬そりで南極横断です」とか言って、またかよーと思ったけど、フォークランド紛争で中止になったときは、正直ほっとした。ああ良かった、また犬が犠牲にならなくて。戦争も冒険も人間だけでやれよ。他の生き物を巻き込むな。それにしてもあの犬たちは、その後どうなったんだろう?知りたいような、知りたくないような…。 【鳥居甲斐守】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-03-21 13:29:55)
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
6.55点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 27.27% |
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6 | 2 | 18.18% |
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7 | 3 | 27.27% |
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8 | 3 | 27.27% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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