みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
9.《ネタバレ》 どんでん返しと言っても、結局なぞ(勝手に殺したのか?殺しを指示したのか?)は解明されておらず消化不良。ジャーナリズムとは?政財の癒着?政治家とマスコミの関係?マスコミと警察の関係?等々言いたい事はたくさんあるようだが、すべてが中途半端。そもそもラッセル・クロウとベン・アフレックが同級生に違和感。友達の奥さんとデキちゃうは余計だし。『大統領の陰謀』をネタにするのもちょっとアレだし、ネットより紙って主張もねえ。邦題もなんだか・・・。ベテランと新米記者の関係変化は楽しめたので、この関係を軸に掘り下げて描けばよかったのではないのかと。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-17 11:59:01) 8.《ネタバレ》 テレビドラマ(未見)をわざわざ映画化したのだからそもそも優れた企画なのだろうし、その脚色にはジェイソン・ボーンシリーズのトニー・ギルロイが雇われているという布陣も豪華であり、きちんと見られる作品には仕上がっています。ただし、水準以上の作品にはなりきれていないという点が残念でした。全体的な出来は悪くないものの、フックとなるような強烈な場面を作れなかったことが、不完全燃焼の原因だろうと思います。。。 【注意!ここから大きくネタバレします】そうなる可能性のある場面はありました。それは、コリンズ議員が殺人事件に関係していたことを知った後の主人公の反応であり、コリンズが悪に染まっていたことは事実であるが、それを記事にすればコリンズは失脚し、民間セキュリティ会社という巨悪を封じ込めるための急先鋒を失ってしまう。目先の事実を暴くことと、より大きな目的のために事実を隠すことと、どちらが公共の利益にかなうのか?そのジレンマを描き、「あなたならどうしますか?」と観客に問うような内容にしていれば、相当に引き締まった作品になったと思うのですが、残念ながら本作はその美味しいところを完全に素通りします。主人公は「ならぬものはならぬのです!」と言わんばかりにコリンズ議員の裏事情を記事にし、一切の躊躇がありません。さらには、コリンズの記事によって、理由はよく分からないが民間セキュリティ会社までが大打撃を受けるという、安直なハッピーエンドにはゲンナリさせられました。薄っぺらな正義感からコリンズを倒したことで、巨悪がのさばってしまうというバッドエンドにした方が面白かったと思うのですが。。。 上記に関連して、全編を通しての主人公の「これがジャーナリズムだ!」と言わんばかりの態度には、少なからずうんざりさせられました。証拠を握ってもそれを警察に渡さず、新たな犠牲者を出してしまう。いちジャーナリストでありながら、取材対象に脅しをかけてまで事実を聞き出そうとする。さらには、情報源からの承諾もないのに、自己の裁量のみで関連当事者に取材内容を漏らしてしまう。自分を正義の執行者か何かだと勘違いした態度は本当にどうかしてると思ったし、これら一連の行動を「善」として扱っている作品の倫理観についても、ちょっと受け入れがたいものがありました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-03-01 02:08:28)(良:2票) 7.うーん、出ている役者さんはすごく良いし、終盤までのサスペンス展開は良くできています。ただ、残念ながらラストが意味がわかりませんでした。ところどころ巻き戻し、会話を確認しながら見たけど意味がわかりません。最後議員が逮捕される理由って何ですか?彼自身は、愛人を疑って探偵を雇っただけで、それが逮捕?軍事産業の方の話はそのまま?すっきりしないです。黒幕と、愛人のを探偵させることが同列になることに違和感があります。小さくまとめたなぁ。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-22 20:06:31) 6.《ネタバレ》 ラッセルクロウの演技で魅せられる作品。ベンアフレックは華がないなー。こういう題材は好きですね。結末が今一かな。 【カボキ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-18 07:39:04) 5.《ネタバレ》 こういう骨太のドラマは結構好きな方だが、この映画は最後のオチの部分が非常に雑というか消化不良な感じがした。おそらく、オチ自体というよりコリンズという人物を理解しにくいところ、そして犯人の描き方が非常に雑な所が原因だと思う。親友という立場でありながら利用しておいて最後は裏切るという理解しにくいキャラクターでむしろただの他人の方が良かったと思うほど。あれだけマカフィーと過去のことや記事のことで口論したシーンがあるのにやっぱりキャラクターに共感しづらい。そして一番気になる犯人の最後があっさりしている所。結局はTVドラマの内容としては良いが映画としてはイマイチということだと思う。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-10 17:41:35) 4.悪くはないけれど、これといった特徴がない気がする。あんまり印象に残らなかった。 中盤はちょっと退屈。 ラッセルクロウの長髪は似合わないと思う。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-18 01:16:35) 3.無難な出来。なんか90年代前半に作られた映画の様な感じ。 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-12-31 15:56:07) 2.《ネタバレ》 主役2人にあまりオーラがなかったのと、無駄に登場人物が多くて、把握し辛かったです。レイチェル・マクアダムスは綺麗でした。内容はラストを見れば解るが、かなり小さな世界での話になっています。テンポも悪く、見所がない。ようするに、時間が立てば忘れてしまう作品である。オープニングはスタイリッシュな撃ちぬきで期待したのにな・・・残念。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-22 02:04:20) 1.《ネタバレ》 (結果的に全く違う映画だったのだが、軍事産業というキーワードだけで考えたときに)これなら「ザ・バンク」のほうが圧倒的に面白いだろう。 答えに辿り着けそうで辿り着けない世界というのは確実に存在しているという「ザ・バンク」に対して「消されたヘッドライン」は友情とかいうことに縛られてしまって紆余曲折して辿り着いた世界が実は足許だったという落胆にも値するほどのあっけないものとなってしまった。しかもその殺人はベン・アフレック演じるスティーヴンが望んだものではなく、歪んだ愛国心が生んだ勘違いの悲劇だったということ。 真実に辿り着いてしまったことに不満があるわけではなく、その真実に辿り着いたラッセル・クロウ演じるカルの絶望感が、新聞記者としてのものでなく、友情であるということがこの物語を一気に尻すぼみにしているだろう。 新聞が舞台となり、政府も巻き込んで、巨大な組織と対峙したにも限らず、結末が勘違いだの友情だのでは、結局ゴシップニュースレベルの話だったということだ。そもそもそんな展開など誰も望んではいないと思うのだが。 そして何よりも微妙な揺れが気になる。手持ちなのかスタビかましてるのかわからないが、微妙に揺れてる。全くこれの意義がわからない。 【すぺるま】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-06-08 21:10:17)(良:1票)
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