みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.《ネタバレ》 「主人公に感情移入出来ない」というのは、映画にとって致命的な欠点だと思います。 本作のレベッカが正にそれに当てはまり(お買いもの中毒とか、そういうのを差し引いても性格に難有り)ってタイプだったんだから、困っちゃいますね。 借金取りをストーカーと言って誤魔化すくらいなら笑えるんだけど「親友の結婚式の為のドレスより、テレビ出演の為のドレスを優先させる」って場面とか、流石に身勝手過ぎて呆れちゃいます。 一応、最後に「お買いもの中毒」では無くなるハッピーエンドを迎えるんですが、何か「良い子に生まれ変わった」というよりは単に「浪費癖が無くなって、人生が上手く転がっただけ」って感じであり、根本的な解決には思えなかったのも痛い。 (この主人公の一番の問題点って、そこじゃないのでは?)って、映画とのズレを感じてしまう結末だったから、どうもスッキリしなかったです。 ただ、脇役には魅力的なキャラが揃っており、その点は良かったですね。 親友のスーズなんて、主人公より良い子で美人に思えたし、特にお気に入り。 父親役のジョン・グッドマンや、クリスティン・スコット・トーマスなど、見慣れた顔触れが揃っているのも、画面に安心感を与えてた気がします。 それと、典型的な「王子様」キャラであるルークに対しても、普通なら(こういうタイプ、女性は好きそうだよね)って斜に構えちゃうはずなのに、何か嫌いになれなかったんですよね。 それというのもレベッカが傍迷惑過ぎて、それに振り回されるルークが不憫に思えたからだろうし、そういう意味では貴重な感覚を味わえた気がします。 主人公ではなく、彼等の方に感情移入して「レベッカに呆れつつも、見捨てられずに見守る目線」で楽しむ事が可能って意味では、中々良く出来た映画だったのかも知れません。 後は……「BGMのチョイスや使い方も良かった」「金融の知識なんか無かった主人公が、ハッタリと強運で成功していく様は中々面白い」「買いもの依存症のセラピーグループも、良いキャラが揃ってた」とか、そのくらいかな? こうして列挙してみると、意外と長所も盛り沢山な映画だなって、驚かされますね。 根本的に自分には浪費癖が無い為、主人公のレベッカと相性が良くないのは当たり前って気もするんですが…… 別に人殺しの経験が無くとも、殺し屋の主人公に感情移入する事は可能な訳だし、やっぱり主人公の描き方には、もうちょっと気を遣って欲しいです。 「浪費癖に悩まされてるけど、友達は大切にする優しい子」ってタイプの主人公だったら、もっと好きになれた映画だと思います。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 5点(2022-09-29 19:48:02)(良:1票) 2.《ネタバレ》 イントロ曲は85年のエモーション・イン・モーション リック・オケイセックです。抜群の選曲であっと思います テンション上がりましたもん。良い曲だ。あとは余談的なところで申し訳ないけど クリステン・コノリーを探せ(キャビンの) さてと彼女はいつ頃どこで出てくるのでしょうか 難易度3ってところかな? 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-04-27 21:11:11)(良:1票) 1.ストーリーがものすごくベタベタで、 先の展開がものすごく読めてしまうのだけど、 これはこういうものだからまあいいかと思えるジャンルの映画です。あえて二時間使って見る価値があるかと言われたら微妙だけど、「買い物っていいよね」と思わせてくれる力はあるので、この映画を日本国民全員が見たら景気がよくなると思います。こういう映画を日本もばんばん作ったらいいんじゃないかしら。 【コダマ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2010-04-05 02:45:48)
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